小さな花びらのひとりごと

山野草のフォトとささやきを綴っています♡

茨城県へ7

2022年05月02日 | 山旅

帰る日の朝は冷たい小雨

寒いから

温室に行ってウロチョロしようか~と

またまた筑波実験植物園に

温室は暑くて熱気がムンムン

 

 

 

レンズが曇る

 

 

 

 

 

 

 

汗をかくほど暑くなったので

出ましょうと思ったのに

出口は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がヘタなのもあるけど

レンズが曇るのよ~

湿度80%

 

 

 

ヒスイカズラのすごい色

 

クロバナタシロイモ

存在感半端ない

 

 

 

 

ホンコンシュスラン

 

アメリカナガバノモウセンゴケ

虫が捕まってます

 

ウサギゴケ

 

 

 

 

クリオネミミカキグサ

 

 

あ~暑かった

 

GWのイベントのため

入れない所が多々あり残念

 

 

外を少し回って帰ろう

 

あら!ぜひクマガイソウを見て

職員さんのオススメ

 

 

 

 

蕾ってこんな造りなんだね

 

あらら顔が・・

 

あらら お隣さんが邪魔

 

 

 

 

天気が悪くてほぼ真っ白の空を飛んで

帰ってきました

 

最後の仕上げ

この後病院に行ったら

他県に行ったから隔離されちゃいました

難しい世の中になったもんだ


茨城県へ6

2022年05月01日 | 山旅

筑波山で初めて見た花

ヒナワチガイソウです

 

小さい~

 

拡大してみます

 

ちなみに

ワチガイソウはこんな花です

2016/4/24

 

 

 

大きさも違うけれど

ワチガイソウの葉は

披針型 真ん中が少し膨らんで先が尖ってます

ヒナワチガイソウは

葉が細く長い

 

後ろはニリンソウの葉

 

 

 

 

NETで検索すると

雄しべは花弁と同じ長さと書いてあり

そんなに長くないのが気になるけれど

まっいいか

地域差と個性ということで

 

 

 

 

今回終盤の花が多かったのに

葯が飛んでなくて

新鮮そのもの

良い状態でした

 

 

 

 

 

 


茨城県へ5

2022年04月30日 | 山旅

筑波山で見た花の続きです

これは見た事がない花!

もしや?サイゴクサバノオ?

と思ってバシャバシャ撮りました

 

 

 

 

通りかかったオバサマ

「トウゴクサバノオね」

「えーーーーーーーーーーー」

トウゴクさんは黄色よ

こんな白地にピンクじゃないし

 

 

 

咲き方も違う

違う

違うと思う

 

 

 

 

 

今まで沢の近くでしか見たことがなかったのに

ここは全く水気がないし

こんなふうにカビーンと全開して咲かないし

納得いかん・・

 

 

 

シロカネソウの仲間は

土地によって変化があるから

そのうち西日本のトウゴクとは別の種ってなるのか

いいえ これは一緒ですってなるのか

どうでしょう

どっちにしても

私のぬか喜びでした あーぁ

 

 

 

 


茨城県へ4

2022年04月29日 | 山旅

筑波山で見た花です

春の筑波山はカタクリ・・

ほぼ終了

 

 

 

 

カタクリに入れ替わるように

ニリンソウが咲き始めていました

 

 

 

 

 

写真を撮っていても

「何を撮っているのですか」と聞かれない

百名山あるある

 

 

 

 

 

 

これは?

ヒメイチゲかと思ったけれど

希望的観察でした

キクザキイチゲかな~

 

咲いてたらわかる

 

 

アップに耐えられる花

いろんな色を楽しませて貰いました

 

 

 

 

 

 

続きます


茨城県へ3 筑波山

2022年04月27日 | 山旅

前日の渓谷歩きの最後の最後で

予報どおり雨が降り出し

つくば市内のホテルに入る頃には本降りに

相棒パワーかと思いきや

翌朝は快晴

これはこれで運を使ってしまったのかと不安

 

駐車場に着くと

どうやら地震があったみたい

震度5だって

移動してて気が付かなかった

 

まずはご挨拶

 

 

 

 

 

君が代のさざれ石

 

そしていよいよ登山道へ

前日の雨

日が差さない登山道

木の根っこ

 

滑る要素満点

セオリー通り滑ってこける

持ってたiPhoneほっぽり投げ出す(^_^;)

 

iPhoneをなでなでして

まだ働いてねと言い聞かす

 

 

登りは

ケーブルカーの横を登っていく御幸ヶ原コース

ケーブルカーは樹木に隠れてほぼ見えないけれど

音だけはしてます

 

赤い車体と緑の車体

ほんの少し見えました

実は待っているふりして休憩

 

ここから段差が大きくなって

 

杉の中を登っていくと

 

男女川(みなのがわ)源流

男女川は男体山と女体山の間から流れ

桜川へそそぐ

 

小倉百人一首 陽成院

「筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」

(男女川の流れのように恋しい思いが積もって大きくなっていきます)

黒の舟歌 能吉利人

「男と女の間には 深くて暗い川がある」←ただのつけたし

 

相棒 ハートの石をみつける

やっぱり運をここで使ってしまったか

 

私も見つける

私の方が小さい

 

そうこうしてユルユル登っていくと

鞍部の御幸ヶ原(790m)

昭和天皇の御歌

 

つくばの街

 

筑波山は

麓は緩斜面堆積物

中腹は花崗岩

山頂は斑れい岩でできている と書いてます

ひとことで言うと

山頂に近くなるほど急な登りで岩だらけ

 

男体山(871m)御本殿

 

自然研究路を通って

もう一度御幸ヶ原へ

女体山を目指します

せきれい石

この岩にセキレイ(鳥)がとまり

イザナギノミコト と イザナミノミコトに

夫婦の道を教えたというパワースポット

 

ガマ石

そういえばガマの油が売店で売ってた

 

ほどなく

女体山(877m)

 

 

 

狭い山頂には若者がたくさんいたので

すぐに下山

 

 

さっき読んだとおり

大きな岩がゴロゴロの白雲橋コース

 

仏像岩・・

15mの高さ

 

 

 

巨石の重なりをみつつ

地震でも大丈夫なんだね!

出船 入り船・・

 

胎内くぐり

母の胎内に戻ることで

生まれた姿に立ち返る・・

浄化して生まれ還るといわれている・・

 

高天原(たかまがはら)

天照大神を祀る稲村神社

 

パワースポットが次々に出て来ます

ここも落ちなくてよかった

弁慶の七戻り

弁慶も落ちそうな岩が心配で七回戻った・・

戻る方が危ないような・・

 

などなど楽しみながら

下山です

「軽装、無計画の登山」

「午後からの登山」

「バーナーエリア以外の火器使用」

途中にはいろいろな注意書きがありました

 

登山者用駐車場

ポストは登山届けを入れます

後ろの家は売り家でした

山麓の急坂はお歳がいって住めなくなったのかな

 

筑波神社にもう一度

 

 

 

豊木入日子命(トヨキイリヒコノミコト)

 

倭健命 (ヤマトタケルノミコト)

 

 

「しばらく頭などをなでないで」

と書かれてました

 

男体山(多分)が見えます

 

 

筑波山

凜としてすがすがしい山でした