小さな花びらのひとりごと

山野草のフォトとささやきを綴っています♡

ヒメジョオン

2016年11月27日 | 花の記録
私は今までヒメシオンと呼んでましたが、間違いだったようです。
姫女苑、ヒメジョオンです。


蕾は少し色が入っています。




一株あたり47000以上の種子を持ち、その寿命は35年。繁殖力が莫大で侵略的外来種のワースト100に選定されているなんて想像できないですよね。







ユーミンの歌にこんなのがあります。

私だけが変わり みんなそのまま
ヒメジョオンに埋もれて 口づけをした
土手と空のあいだを風が渡った







繊細な花びらが渡って行く風にひらひらと揺れています。




シマカンギク

2016年11月23日 | 花の記録
寒い時期に咲く菊で、花を油に漬けて傷薬にした事から、アブラギクとも呼ばれ、海岸に生えるものはハマカンギクとも呼ばれています。


中国ではお茶として、解熱、解毒、鎮痛、消炎に用いられてきたようです。


野菊の基原植物、母なる菊なのですね。






花言葉は、あなたを信じます。
心から信頼できる人は、まず母。誰にでも必ず一人与えられます。
その後の人生でどれだけの人と関わり、信頼され、信じる事が出来るかは、本人の生き方次第なんでしょう。

センブリ

2016年11月17日 | 花の記録
胃腸薬になるそうですが、絶滅が心配です。


黄色い蜜腺溝から出る鬚と紫のラインが特徴です。


紫の鬚はチリチリカール、白の鬚はストレート。














草原を荒らしたくないので花の近くに三脚を立てられません。
この日は、そーっと咲いてる花をそーっと見てました。





ムラサキツメクサ

2016年11月16日 | 花の記録
アカツメクサ 赤クローバーなど呼び方がたくさんあります。


ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治時代に牧草として導入されて以来、強靱な繁殖力で野生化しています。


じっと見てみると、こんなに見たことがないと気づきました。


知ってる花は素通り、いけません。