小さな花びらのひとりごと

山野草のフォトとささやきを綴っています♡

ササユリの旅3

2017年06月29日 | 花の記録

ササユリを求めての山旅の続きです

シロバナニガナです

それもピンクが入った白でした

調べてみると、シロバナニガナは舌状花が8~12枚

7枚以下はシロニガナと呼ぶそうです

黄色バージョンは

8枚から11枚がハナニガナ

7枚以下がニガナだから

単純に頭にシロを付けたんですね

 

ノギランかと思ったけれど

ごめんなさい

違ってました

ショウジョウバカマの花後です

日がさして、スポットライトを浴びているようでした

種がはじけて飛んでいったのでしょう

また来年楽しませてくださいね

 

早朝の出発でしたからお腹が空きます

近くの花喫茶へ

誰ぇ~? 食堂って言うの~?

食事をして落ち着いてから、また花散策です

ワタナベソウ

 

センジュガンピ

 

ヤマシグレ

 

 

またまた移動です

 

バイカツツジ

揺れます

 

 

ドクダミ

 

ドクダミの八重

 

そろそろ帰るよ~って

待ってぇ

どうしても綺麗に撮れない

ベニバナヤマシャクヤク

ごめんね 来年は綺麗に写せるように修行するね

 

 


ササユリの旅2

2017年06月28日 | 花の記録

ササユリを求めての山旅の続きです

高速のインターを降りてすぐに

はい、停車

 

ユキノシタです

 

爽やかな朝の風に揺れています

揺れないで~

 

コアジサイ

今年は咲いてないね、って心配は

取り越し苦労でした

 

ファインダーを覗いて

「光りが強いから、えっと露出を・・」

なんて考えていたら

ハナアブ?がやってきて

 

ツルンと落ちたのです

 

鈍くさいヤツもいるんだと

笑いが止まりません

 

少し進むとまた停車

コウゾリナの花後が朝日に輝いて

シルバーパワー炸裂です

 

カジカエデとクリです

 

この後、ササユリを撮っていて迷子

やっと出会ってホッとしてからの

ナツハゼ

 

よかった

落ち着いて写そう

 

でも

周りをチラミしなくては

そんなこんなで

ササユリの旅は続きます

 

 


ササユリの旅1

2017年06月27日 | 花の記録

 

いきなりドピンクのササユリです

ここは標高1000m

悠々登山です

 

車で・・なんです

 

朝早くは露でビッショリ

一時間もすると日に当たり輝いてきます

 

 

蕾もピンクです

 

木陰に隠れて涼しそう

 

こんなにピンクなのは初めて見ました

 

 

必死で写真を撮っていると

ありゃ?

皆さん、どちらへ?

あっちの斜面かな~

 

あれ~? いない

山頂かな~? いない

 

迷子になったらどうしよう

と、不安になった時はもう迷子

もとい

迷うおばさん

 

お花がたくさん咲いてる所にきっといるはず

 

あっ、やっぱり~

涙の合流!

あ-------寂しかった


水辺の植物

2017年06月26日 | 花の記録

今日も水辺の植物です

アサザです

 

ミツガシワ科の花です

 

ヒツジグサに似た葉と一緒に浮かんでいます

 

咲くのは晴れの日だけ

 

浅い水辺に咲くから淺沙

朝早く咲くから朝咲

どちらの漢字も当てられています

 

 

ミズキンバイ

アカバナ科です

 

中国から稲作と一緒に伝来されたとされています

水金梅の漢字が当てられています

 

アサザもミズキンバイも、絶滅危惧種なのに

ネットで検索したら

RやAで売りに出てます

商品になる前は、どこでどうしていたものなのか

不思議に思います

 

今年初見です

ミミカキグサ

 

食虫植物です

私はウッドペッカーと呼んでいます

 

ヒメオトギリ

 

だと、思うのです

とにかく眩しくて

雄しべの数を確認しなくては

あ、見えない

笑って誤魔化します

 

帰宅してパソコンに入れて

あら、みんなヒメオトギリ?

コケオトギリは撮らなかったのか~とがっかり

 

ま、どっちも可愛いからオッケーよ


モウセンゴケ

2017年06月25日 | 花の記録

湿原の花です

モウセンゴケ

葉がスプン状です

この葉で虫を捕まえます

 

雨が降ってみんなイキイキ

 

花はこのぐりぐりの中に入っていて

 

 

順番に咲きます

一番下にいるけど

一番お姉さんよ

 

私は四番め

妹もたくさんいて真ん中くらい

 

妹が多くて重たいわ~

ちょっと寄りかかろう

 

花はコモウセンゴケより小さいです

 

 

ほとんどのモウセンゴケは

地中からも栄養を吸い上げています

 

ピグミーモウセンゴケという種類は

捕まえた虫からの栄養補給だけで

地中からの補給は

全くやめてしまったそうです

消化酵素を捨てるという進化です

今、目の前で咲いているこの花も

そのうち進化して変わっていくかもしれません