小さな花びらのひとりごと

山野草のフォトとささやきを綴っています♡

一切経山

2021年10月16日 | 山旅

翌日

再び浄土平へ

 

雨予報が好転して

曇りに

 

一切経山に登ります

 

まずは木道

 

 

登っていくと

昨日登れなかった吾妻小富士が見えてきました

待っててよ~

後で登るから

 

一切経山は

黄葉が多くて

気持ちが明るくなります

 

 

 

あのガレ場を上がっていくのね

よっしゃ!

 

高度をあげると

小富士も一緒に

上だけになってます

 

 

こっちは名無しのピーク

 

ブログの地の色が白だから

白い空は入れたくないけど

仕方ない・・

 

浄土平から見える正面のピークを

巻くようにして

酸ガ平

 

 

酸ヶ平避難小屋が見えます

ここは「ガ」でなく「ヶ」なんだ

 

ささっと避難小屋着

本当はハーハー登ってます

 

 

酸ガ平を見下ろして

 

 

 

小屋を見下ろして

 

あっちも見て

 

向こうも見て

 

くるっと巻いて反対に見えた小富士

 

ガスが出て来て

なんか嫌な予感

 

しかも山頂方面から爆風が

またか~

取りあえず山頂

ガスガスのうえ爆風

 

この山に登ったのは

ここから北側を見下ろすと

五色沼

通称魔女の瞳!

魔女に逢いに登ってきたのに

北風ビュービューで

ここで撤退

ちょっと風が当らない場所まで降りると

 

さっきの風景

泣きたくなる~

 

酸ガ平まで降りて

湿原を横切って

 

見下ろしていた

鎌沼へ

 

 

一瞬小雨が降ってきたけれど

濡れるほどではなく

今考えると

あれは霧だったのかも

 

 

 

雲が低い

 

まだ時間があるので

予定になかった東吾妻山へ登ることに

 

変な木

 

蛇のような枝?

付いたのかな?

完全に一体化してました

 

樹林帯を抜けると

ここも爆風

もう嫌~

周回して下山します

 

目の前に小富士がデーン

ここで相棒から

「今日はこれから行く所があるから小富士はなし」と宣告される

 

悪魔の言うことに

しぶしぶ納得して

降りていくと

真黄色の世界

 

 

結局登れなかった小富士

 

 

 

最後は丈夫な橋を渡って

 

浄土平まで降りたら

木道の修理をされてました

おかげさまで楽しく歩いてきました

 

 


浄土平

2021年10月14日 | 山旅

安達太良山を下山後

車で浄土平へ

 >*0*< キャーーーーー

停めてーーーーー

 

 

 

 

 

天気は下り坂

気分はあげあげ

 

 

本日オカワリで

吾妻小富士に登ります

 

標高差は100mくらいかな

 

風が強いから

帽子は被らず

カメラだけ持って

登りだした・・・のはいいけど・・

風が強く・・・

息が・・切れる・・

 

風が強いけど

高度をあげていくと

 

お鉢は見えました

 

お鉢の縁を歩いて

あの少し高い所が山頂

おっとっと

 

風で・・押し戻されて

後ずさり・・

おっと・・

あ!

飛ぶかも

ここでまさかの撤退命令

えーーーーーーーーー

ここまで来てーーーーー

でも安全第一

撤退します

 

帰宅して画像拡大しても

誰も山頂にいないので

納得 ←ねちねち体質

 

登れなかったけど

明日があるさ明日がある♪♪

 

では浄土平まで帰って

 

湿原を通って

林を抜けて

桶沼まで行ってみよう

 

 

地塘もあるね

 

ススキも綺麗

 

 

 

 

 

 

桶沼

今から5~6千年前の

爆裂火口に水がたまった火口湖なんですって

現代の研究で

そういう事がわかるって事が素晴らしい

 

 

 

 

 

ちょっと遠くにホシガラスも

 

この木はダケカンバ

 

 

 

 

 

気持ち良い空気をスーハースーハーして

車で移動中

橋を渡っていて

 

>*0*< >*0*< キャアーーーー

停めてーーーー

近くのPに停めて貰って

橋まで歩いて戻りました

橋からのぞいた景色は

 

 

 

滝があります

 

 

 

怖いけど真下を見たら

このまま天国に行ったら

明日はないから気をつけなくちゃってほど

綺麗でした


安達太良山2

2021年10月13日 | 山旅

爆風の安達太良山から下山します

 

ピストンしようか

ちょっと考えたけれど

登りの時に

オバサマが

「くろがね小屋の方に降りたら黄葉が綺麗」と

おっしゃっていたので

そしたら行ってみよう

 

 

高木から低木に

切り替わるラインがうっすらと

 

これね

安達太良山の火口

 

 

 

 

調べてみたら

明治時代に噴火したそうです

 

まだ爆風

 

 

 

あっという間に山頂が見える場所まで降りてきました

 

ここはカールになっていて

 

小さな沢があるから

夏はお花が咲くんだろうな

 

 

人がいます

 

山頂からルートがあるみたい

 

ここまで降りてきたら

風も弱くなってきました

大きな岩がゴロゴロ転がっていて

ここに運んだのは噴火?

雨風?

 

 

やっと

穏やかな秋の風景に

 

 

 

 

本当の空を綺麗に撮りたいけれど

イマイチ・・

 

 

 

 

 

鉄山の方角が

黄色です

 

 

 

 

 

 

 

この時期の安達太良山の

メインはここだ(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

 

飛行機雲がいつまでも消えず~

 

 

 

 

くろがね小屋が見えてきました

 

 

右の看板は

くるな とまるな 

って書いてます

 

 

温泉つきのくろがね小屋

ここまで車で入られるようです

 

 

もう一回来ることがあれば

この小屋に泊まろう

 

 

途中の花は

アキノキリンソウ

 

オヤマノリンドウ

 

火山であろうが

草原であろうが

強く逞しく咲く

ヤマハハコ

 

来年の準備は今から

シャクナゲ

 

智恵子さんが

愛した本当の空

 

最後は安達太良渓谷と合流して

 

良い山だった


安達太良山1

2021年10月11日 | 山旅

昨日の最後の写真は磐梯山なのに

福島県最初の山は

安達太良山です

 

サミット会議で

リフトに乗ると決めていたので

 

並びます

 

 

ここはまだ紅葉してない

 

上はどうかな

 

リフトを降りたら

木道

 

ちらほら

 

 

 

ナナカマドが多いな~

 

あらまぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「黄色い実が付くナナカマドって

ここしかないんだよ」

と年配のオジサマが若いお姉さんに言ってました

おっ!それは撮らなければ!

一番に食いつく私

ごっつぁんです

 

若いお姉さんは

ナナカマドの実が

赤かろうが黄色だろうが

あんまり興味ないようで

教える年齢層を間違ったねw

 

ここまで狭い登山道だったので

一列に並んで歩いていたけれど

ここから少し広くなります

 

 

 

 

 

 

 

ススキもちらほら

 

 

このファミリーは

パパが子どもさんをおんぶして

ママが荷物を持って・・

チームカラーが黄色と黒でした

若いっていいなぁ

 

これが山頂

ぎりぎりまでハイマツがありました

 

 

左手側に見えていた山

 

 

 

山頂標識はあるけれど

 

せっかくなので

大きな岩にも登ります

 

 

調べたサイトでは

1699mって書いてあったけど

1700mにちょっと背伸びしてる

気持ちは十分わかるよ

 

 

ちょっと下を覗くと

 

爆風です

立っていると

身体が持っていかれそう

台風の時なら

こんな風で外に出たら

絶対に怒られます

そそくさと降ります

 

 

 

 

吊り尾根のような所を歩いて

周回で下山します

 

まーーーー!すっごい風!

 

振り返ってみたら

カッコイイ~

続きます

 


根子岳 四阿山

2021年08月20日 | 山旅

菅平高原からふたつの山を縦走します

根子岳(ねこだけ)

四阿山(あずまややま)

上信越国立公園です

 

最初は一気に高度をあげて

 

樹林帯に入ったら

 

これぞ!

長野の高原!

 

すぐに目の前が開けて

なんだかホームグラウンドのような景色

 

ここは真田町 

日の本一の兵 真田幸村の地です

って前の日に知ったんだけど

今は上田市

ってさっき知ったんだけど

 

九州の根子岳は岩峰だけど

長野の根子岳は草原の山でした

気持ち良く高度をあげて行くと

 

左は北アルプスの南側

 

正面は鹿島槍

 

右は北アルプスの北側

アルプス観覧席なんです

雲がかかって見えないけど・・

 

 

根子岳山頂です

2207m

 

 

菅平牧場から登って来たので

直角に曲がって四阿山へ

 

 

ずんずん下っていきます

 

 

お花畑風な所もあるけれど

 

足元はえぐれて

落ちたら逆に空の上に行ってしまいそう

 

これが

峰の原高原かな

 

しばらく行くと巨石パーク

 

 

 

ど根性だ

 

 

大きな岩を登ったり下ったり

「どっこいしょ」という相棒

「ジジ臭いよ~」と笑いながら

「よっこいしょ」

あっ!!!

 

 

あの下まで降ります

 

 

 

 

結構な斜度を降りてきました

 

根子岳を振り返ってみます

 

これから登る四阿山

幸いガスってて山頂が見えないので

心の負担なし

 

登山道は

根子岳とは全然違う

苔むした針葉樹林です

 

 

 

違いすぎる~

 

そして急登

 

ゼイゼイ・・

根子岳を降り返ると

まだこっちが低い

 

やっと樹林帯を抜けたら

ガ~ス~

 

そして階段~

 

この階段

精密に並べられてて

日本人の技だわ~と感心しました

 

四阿山山頂です

 

2354m

ここは群馬県嬬恋村

 

登頂のお礼を言って

ランチ

今までほとんど人に逢ってなかったのに

山頂は15~16人くらい

隅っこに座らせてもらいます

 

下山は

中四阿 小四阿と降りて

周回します

 

 

こっちは広葉樹林でした

 

クマザサが茂る登山道は

百名山?ってほど狭い道

 

熊出るなよ~

 

途中沢があったので

登山靴を洗って

さっぱり

 

牧場の近くまで降りたら

泥べっちゃ道

嫌~ん

 

途中の花は

キオン

(ハンゴンソウと迷ったけど葉が割けてないから)

 

 

 

ウスユキソウ

 

オトギリソウ

 

こんなにシベが長いのは

シナノオトギリかな

 

ウメバチソウ

今朝開いたんだね

 

 

ノアザミ

 

エゾシオガマ

 

 

ハクサンオミナエシ

急坂の岩に張り付いていた根性者

 

 

クガイソウ

 

葉がツルッとしてるから

コケモモ

 

 

ヤマオダマキ

 

キリンソウ

 

シャジンは

ヒメ

 

 

萼に鋸歯があります

 

タケシマランかな?

 

ヤマブキショウマ

 

シュロソウ

 

ハクサンフウロ

 

花弁が割れてます

 

 

ベニバナイチヤクソウ

 

マツムシソウ

 

 

マルバダケブキ

 

 

ヤナギラン

 

ヤマハハコ

 

あらお久しぶり

ミシマサイコ

 

ワレモコウ

 

リンネソウ

初めてだったのに

岩があって上手に撮れなかった

しょぼん(´・ω・`)

 

下山しました

9.6キロ 6時間30分 

登り997m 下り992m

根子岳登り1時間50分

根子岳~四阿山 1時間40分

四阿山~中四阿~小四阿~登山口 2時間