小さな花びらのひとりごと

山野草のフォトとささやきを綴っています♡

曼珠沙華

2016年09月24日 | 花の記録
曼珠沙華といえば山口百恵ちゃん。


友達のように呼ぶけど年上の方。


この花のイメージのように妖艶で綺麗だったですよね。


今はお幸せのようでよかったなあって思います。 百恵ちゃん年上ですけど・・


私が結婚して田んぼの多い場所で暮らすようになったときに


お姑さんが、膝が痛くて困る 曼珠沙華の根っこがお薬になるってつぶやいたのを聞いた私は


家の周りのこの花をスコップで掘って掘って掘りました 強い毒性がしびれを呼び痛みを和らげるってことでしょう。


そのせいで、長い間、我が家の近くでは、絶えてしまって


ひどい事をしたなと何年か悩みましたが 周りの田んぼは、そのうち造成されて住宅になりました。 


百恵ちゃんは、マンジュシャカ~と歌ってましたね。この花を見て何を思い出すのでしょう・・

川辺を散歩

2016年09月23日 | 花の記録

近所の川をぷらぷらと

何かな? ヒロハスズメノトウガラシ・・

イヌコウジュ





前回ボケボケだったので意地になって撮りますが、車が通るたび揺れます またチャレンジします

タカサブロウさん




アレチノハナガサ


トキワハゼ


ジュズダマ






ミゾソバ







シラサギやカワセミも見られます 


シャジン


青いシベがなんだか新鮮


そばにはマルバルコウソウ






タデ



さっきまで晴れてたのに、雨が降ってきたので帰りましょう







ダイサギソウ

2016年09月22日 | 野生ラン
関東以南の太平洋側 四国 九州 東南アジアに生える地上性の蘭。
高さ30~70 茎の先端に晩夏から初秋にかけ白い花が総状につきます。
地下には卵形の球根があり、前年の古い球根の横に並んで、新しい球根が通常ひとつしかできません。そのため病気や害虫に合うと絶えてしまう、たいへん貴重な蘭です。
だいたいの場所はわかっていたのですが、見にいける日が来るとは思っていませんでした。
















災害、気候変動、花を取り巻く環境の変化で、住む場所がなくなりつつある蘭に、さらに追い打ちをかけるのは人間です。悲しいけれど人間です。私もその一人として、この花を後の世に残していかなければならない、それにはどうしたらいいのか、常に考えていきたいと思っています。
この美しい蘭に出会えた事、感謝で一杯です。








ツユクサ

2016年09月21日 | 花の記録
朝咲いた花が昼しぼむことから、朝露を連想して、露草と呼ばれるそうな


ほかにも月草 蛍草 帽子草との呼び名もあるそうです


もう昼すぎなのに


立ち姿はきりりと美しい


万葉の昔 月草は染料として使われ、染めた布は水で落ちやすかったため


儚いもの移りやすいものとして和歌にも詠まれているようです


朝(あした)咲き夕(ゆうべ)は消(け)ぬる 月草の消(け)ぬべき戀(こひ)も吾(われ)はするかも
<わたしは身も心も消え入りそうな恋を、あなたにするわ> 


百(もも)に千(せん)に人はいふとも月草の移ろふこころ 我持ためやも
<人はあれこれ言うけれど 浮気なこころはなくってあなただけなの>


恋しい気持ちを詠んだ歌が多くて


畑の横に生えている露草のなかに


こんな情熱が注ぎ込まれていることに ちょっとびっくりのひとときでした



ハガクレツリフネ

2016年09月20日 | 花の記録
またツリフネソウです


ここのは葉隠れ 


見つけたよ


ぶら~ん


ツリフネロードって名付けようって大喜びで撮影会


隠れてても見えてるって


葉っぱの屋根の下には小さな兄弟が


順番に大きくなって巣立っていくんだ


あら また隠れちゃった