野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

「薬は飲むな」で病院がパニックに…

2016年07月04日 | ブログ

男性誌キャンペーンで診療不信の患者殺到、病院がパニックに…

今、あちこちの病院の診察室でパニックが起きている。オジサマたちの愛読誌が、メジャーな薬を片っ端から「飲んだら副作用で死ぬ」と書き立てたからだ。

きっかけは、『週刊現代』が5月30日売り号に掲載した大特集だった。『ダマされるな! 医者に出されても飲み続けてはいけない薬』という特集でメジャーな薬49種の副作用を解説。さらには「飲んでも効かない」「寿命は延びない」などと訴えたのだ。

この特集は大反響を呼び、その号の売り上げを大幅にアップ。翌週以降も、

『有名な薬でも医者の言いなりに飲み続けるのは危険です!』『その薬、一度飲んだら最後、やめられません』『医者に言われても断ったほうがいい「薬と手術」』

などなど、これまで5号連続で大特集を展開中だ(途中から手術の話題も入ってきた)。

このブームに『週刊ポスト』、さらにはスクープが売りの『週刊文春』まで便乗。「副作用怖いよ祭り」が続いているわけだ。

それ自体は「売れてよかったね」という話なのだが、問題は、その記事を読んだ患者さんたちが、かかりつけの病院で、

「私がもらってる薬、飲んじゃいけない薬だったらしいじゃないですか!」「怖いので薬をやめたい」「飲むと死ぬんでしょ?」「もう飲みません!」「もう病院行きません!」

と、医師に訴える場面が激増していることだ。しかも、パニック状態になっているのは記事を読んだ人だけではない。神経内科医の高橋宏和氏(医学博士。松戸神経内科、JCHO東京高輪病院)が、こうため息をつく。

「一番困るのは、雑誌の新聞広告だけ見た患者さんが『この薬、飲んじゃいけないって“新聞に”書いてありました』と言ってくることです。広告なのに『新聞に載っていた』という記憶にすり替わっているんですね」

週プレ読者の若い世代にはピンとこないかもしれないが、団塊世代より上の日本人にとって、新聞は今でも、ものすごくエライのだ。

「だから思わず『せめて記事を読んでくださいよ』と言いかけて、いかん、売り上げに貢献してしまうと(笑)」(高橋医師)

パニックの震源地がオジサマ週刊誌なので当然だが、これらの記事で糾弾されている「危険な薬」は、高コレステロール血症の治療薬だったり、血圧を下げる薬だったりと、高齢の患者さんが長期にわたって服用する性格のものが多い(そして市場としてはものすごく巨大だ)。

しかし、実はこの話、若年世代にも無縁ではない。オジサマたちの「医療不信」が広まっていけば、若者の中にも「病院は信用できない」と考える人が増えても不思議ではないからだ。

このような「薬は飲むな」キャンペーンが続けば、本当に患者のためを思って薬を出している医者まで疑われかねず、その影響は患者本人の健康に及ぶ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160704-00067471-playboyz-soci



医療ジャーナリストの方はなぜ薬を危ない、危険、飲んではいけない、と主張するのか?

サプリメントだから副作用がない、と信じている方も多いでしょう。しかし、作用と副作用が表裏一体と考えると「副作用がない=効果がない」とも言えます。本当に効果がある成分を抽出して、薬効のみを期待したものが「薬」なのです。

例えば前述のアスピリンは古代から鎮痛作用があると考えられてきた「ヤナギ」から有効成分である「サリチル酸」を抽出したものです。当然アスピリンも副作用がありますので、植物由来成分だから体に優しいとか副作用がないと主張するサプリメントが決して安心とは言い切れませんよね。

自称医療ジャーナリストの多くはひょっとして、医薬品を危険、危険、飲んではいけない!!と主張しつつ、ある一定のサプリメントやニセ医学系・擬似科学系の健康法に誘導しているかもしれません。またいくら現役医師が危ない薬を証言しても、その医師が処方しているものだって必ず副作用があります。

某医師は血圧の処方はARB(週刊現代ではブロプレス)の代わりに薬価の安いサイアザイド系を使用していると、書かれています。サイアザイド系の薬だって 重大な副作用として「間質性肺炎・肺水腫」がありますし、「再生不良性貧血」も引き起こしますし「低ナトリウム血症」にもなってしまうことがあります・・・怖い、怖い、危険、危険、飲んではいけないよねー。

 

 

まぁ、”毒にも薬にもならぬ”物を飲んでも・・・。副作用のない薬って、この世の中にあるの?(´・ω・`)

副作用の少ない医薬品は”効き目が薄い”し・・・。

糖尿病・血糖降下剤・ジャヌビアはもう3年愛用してます(`・ω・´)b 個人差はあれど俺にはあってるかなー・・・

(入院ばっかしてますが・・・・・)

鎮痛剤・ロキソニン50mg、ボルタレン座薬100gは「疼痛」の時の必須アイテム(`・ω・´)です。お世話になってます。

インフルエンザの時には”タミフル””リレンザ”を飲むな!って・・・。何を飲むんだ?薬?

拝むの?唱えるの?(´・ω・`)?南無~~~~~。 治るか! ぼけ!



みなさんは”どう?”ですか? 当て嵌まっていても決して”主治医”には言わないでおきましょう。


「多かれ少なかれ副作用はありますよ。今、なにか体調が悪いんですか?」

「いえ・・・週刊誌に・・・飲むなって・・・・」(´・ω・`)・・・・


(* ´艸`)クスクス って、笑われるのが”おち”です。



今朝の血糖値です。132(mg/dl)です。140(mg/dl)以内なら(`・ω・´)v


暑い日が続きますが、こまめに水分補給を。高血糖になったら「喉が渇く」・・・。ん~、


また更新します。皆様もご自愛ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする