お上や医療界がすごかった!!!!!
NHKが、2月に放送した生活情報番組「ガッテン!」(毎週水曜日午後7時半)の内容の一部について、放送から1週間足らずでスピード訂正&謝罪した。前身の「ためしてガッテン」からだと20年を超える息の長い人気番組で何が起きたのか。
■「医療現場での混乱を招いている」と批判
「糖尿病の治療をするために直接睡眠薬を使うことは認められていません」
3月1日放送の「ガッテン!」冒頭。司会の小野文恵チーフアナウンサー(48)が、前週の同番組で放送した「糖尿病患者が特定の睡眠薬を飲むことで、血糖値を安全に下げることができる」という内容を訂正して謝罪した。
2月22日の「ガッテン!」の特集「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」は、放送直後から批判にさらされたのだ。
「番組で取り上げた睡眠薬は糖尿病への処方が認められていない」
「既存の臨床試験データで血糖降下作用が確認されていない」
たとえば、日本睡眠学会と日本神経精神薬理学会は同27日午前、異議を唱える統一見解を、それぞれのホームページに掲載した。
「糖尿病患者に過大な期待を持たせたばかりか、医療現場での混乱を招いている」と憤り、睡眠学会は同内容の文書をメールと郵便でNHKに送ったという。
それに先立つ同24日、厚生労働省はNHKに口頭注意した。同省医薬生活衛生局監視指導麻薬対策課が説明する。
「放送を見た患者から、『あの薬を処方して』と頼まれた医師もいたようだ。睡眠薬が糖尿病に使えるかのようなテロップを流し続けたり、副作用がほとんどないと表現したりする放送内容は、視聴者に誤解を与え問題があると伝えた」
実際、放送翌日からインターネット上には、医療現場の困惑の声があふれた。
「(番組で紹介された睡眠薬の処方を希望する)患者さんがもう3人も来たぞ。『きのうガッテン観たんですよ』って判で押したように言ってたぞ」
東京都内で開業する糖尿病専門医は「深い眠りを阻害すると血糖値が悪くなるかもしれない、というデータは少ないながらも存在する。が、だから睡眠薬で治療したら血糖値が良くなる、といえるほどの研究はないはず」と指摘。
「科学的根拠がはっきりしていない治療法を、さも効果があるように紹介するのはやめてほしい」
「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」をご覧になった皆様へ
今回、放送後に多くのご指摘をいただきました。
番組は、“睡眠を改善することで血糖値が下がる”という医療現場の最新研究を紹介したものでした。糖尿病の背景のひとつに睡眠の問題があることをお伝えするのが、番組の主旨でした。
しかしながら、説明が不十分だったり行き過ぎた表現があったりしたため、「睡眠薬の不適切な使用を助長しかねない」「副作用を軽視している」などと、ご批判を受けました。
視聴者の皆様、医療現場の皆様、関係者の皆様に誤解を与え混乱を招いてしまったことを、深くお詫び申し上げます。以下に、ご説明いたします。
★睡眠障害と血糖値の関係について
睡眠障害が血糖値の異常をもたらすことは、シカゴ大学など様々な研究機関から報告されており、広く知られています。大阪市立大学医学部附属病院では2015年から、糖尿病患者のうち睡眠障害を合併している方を対象に、睡眠薬を使って睡眠障害を改善する臨床研究を行っています。睡眠障害が改善したことで、17人中、14人の血糖値が改善したというデータを番組ではお伝えしました。
しかし、番組内に「睡眠薬で糖尿病の治療や予防ができる」などの行き過ぎた表現や短絡的な表記があり、あたかも睡眠薬を糖尿病の治療や予防に、直接使えるかのような誤解を与えてしまいました。あくまでも睡眠障害と診断された方に対して、医師が睡眠薬の処方が必要であると判断した時にしか行えないことを、もっと明確に述べるべきでした。
★番組に登場した睡眠薬と、その副作用について
今回、番組では、「オレキシン受容体拮抗薬」という睡眠薬を中心に紹介しましたが、これ以外の睡眠薬にもそれぞれ利点があり、血糖値が下がったという研究も報告されています。
番組で「オレキシン受容体拮抗薬」をとりあげたのは、大阪市立大学医学部附属病院が、「運動障害の副作用の報告が少ないことに加えて、睡眠により選択的に効果があり、睡眠の改善と血糖管理の関係を見やすい」という理由で、この薬を使用していたためです。
番組では、「副作用は少なくなっていますが医師の指示に従って服用してください」とお伝えした一方で、「副作用の心配がなくなっている」などという表現がありました。運動障害の副作用は少ないとはいえ、悪夢や頭痛などの別の副作用は報告されており、大変不適切でした。
スタジオにご出演頂いた専門家は、「GABA受容体作動薬」、「メラトニン受容体作動薬」など他の薬剤についても説明されていましたが、その内容を十分にお伝えできない編集となってしまいました。また、薬剤名がわかる状態で薬を手に持つ映像を紹介したことも、あたかも番組や病院が、この薬だけを推奨しているかのような印象となってしまい、配慮に欠けていました。
睡眠障害の治療には、生活習慣の改善など様々な選択があり、睡眠薬を使用するかどうか、どの種類の睡眠薬を選ぶかなどは、かかりつけの医師や睡眠専門の医師の判断に従ってください。
この混乱を招いてしまった原因は、ご出演して頂いた専門家ではなく番組にあります。お詫び申し上げます。
十分のようで足りてなかった睡眠時間
番組の前半でお伝えしたのは「深い眠り(デルタパワー)が睡眠障害を改善し、結果として血糖値を下げてくれるという研究です。一方、後半の洞窟での実験は、睡眠の深さに関わりなく睡眠時間の長さそのものが糖尿病を予防してくれるという、異なる研究です。「洞窟でデルタパワーを感じる」「デルタパワーを増やすため洞窟に住みついた」など、
洞窟とデルタパワーの関係があるかのような表現をしたことは不適切でした。実験にご協力頂いた研究機関の皆様にお詫び申し上げます。
■1週間待たずに謝罪
厚労省の注意、医療現場からの批判。
「さまざまなご意見をいただいた結果です」(NHK広報局)と話すNHKは、1日の放送に先立ち、2月26日午後8時の段階で、公式ホームページ「NHKオンライン」に「『最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎』をご覧になった皆様へ」と題した説明と謝罪の文章を掲載した。
日曜日の夜中だったが、「水曜日の次回放送(3月1日)を待たず、視聴者と関係者らにNHKの見解を迅速に伝えるべきと判断しました」とNHK広報局は説明する。
日本睡眠学会と日本神経精神薬理学会が異議の見解をホームページに掲載するのが翌27日午前だから、NHKのほうが先んじたことになる。
28日午前零時10分から予定していた再放送も、別の回の「ガッテン」に変更し、迎えた3月1日の放送回の冒頭で小野アナウンサーによる謝罪と説明となる。
■「コラーゲン」特集にも疑義
だが、小野アナウンサーが謝罪した、この日の特集が、また物議を醸す。
「コラーゲン活用法」という特集で、コラーゲンには褥瘡(じょくそう)ケアや血管年齢を下げる効果があると説明。そして「コラーゲンとゼラチンは同じ」だからとゼラチンを使った料理を紹介したのだが、食品関係者らは「論理が飛躍しすぎだ」と指摘する。
「褥瘡ケア等への効果はコラーゲンペプチドによるもの。放送は『コラーゲンそのもの』と、『それを部分分解したコラーゲンペプチド』とを一緒くたにしている」
こう指摘するのは、フードファディズム(食品が健康に与える影響を過大に信じること)研究で知られる群馬大の高橋久仁子名誉教授だ。
「そしてコラーゲンペプチドの健康効果は、まだ研究途上。それを無視して『体に良いからゼラチンを料理に使おう』と勧めるのは論理が飛躍しすぎている。ゼラチンは優れた食材ですが、万能薬的効果があるかのような変な期待をもたせる番組づくりはいいかげんやめるべき」と手厳しい。
NHK広報局は「コラーゲンのほうは、あくまで食品であり薬のような効果は保証されないとテロップなどで何度も繰り返し放送しました」と説明する。
■健康情報扱うにはガイドラインが必要と専門家
「昨年、IT大手の医療情報サイトの不適切な健康情報が問題になったが、国民の信頼が高いNHKの人気番組が与える影響ははるかに大きい」
メディアなどの健康情報のあり方を研究する京都大大学院医学研究科健康情報学の中山健夫教授は、そう指摘したうえで、次のように提案する。
「健康や医療の情報を扱う場合、複数の専門家の助言や慎重な根拠の確認など、制作者側に何らかのガイドラインが必要ではないか」
筑波大視覚メディア研究室の掛谷英紀准教授は、より抜本的な対策として、放送界に甘い現状の放送倫理・番組向上機構(BPO)を、組織的に見直すべきだと訴える。
「前身の『ためしてガッテン』の時代から、情報に疑義が生じたことは何度かあった。テレビ局が同じ問題を繰り返し続けるなら、BPOが実効性のある厳しい処分を下すべきだ。委員の公選制導入など、BPOの具体的な改革を論ずべき段階に来ている」(文化部 平沢裕子)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000530-san-life
ありゃーまぁー(´・ω・`) 全国2050万人の糖尿病患者さん。そして予備群の方へ。
違うって! 虚偽・捏造ではないにしろ。眠剤治療は・・・。ちょっと戴けないものですね。
「規則正しい生活」が一番みたいですな。やっぱり。
3食のカロリーを抑えた食事と、適度の運動、そして「薬物使用」です。基本。
怪しいサイトも多数あります。この本を読めば「糖尿病が治る!」とかwwww
突っ込み所、満載!!!!!!!!!!!!!
今朝の血糖値です。102(mg/dl)です。
インスリン注うって、血糖降下剤ジャヌビア飲んで、この数値。健常者の6分の1のインスリンならでは・・・
まぁ、HbA1cが7.0以下であれば・・・今後に期待。
「糖尿性難聴治療日記回想録」まいります。さらっと御覧くださいね。
3月2日(木)入院11日目
AM5:00頃。
いつもの様に、耳鳴が。起こしてくれる。(´・ω・`)
リリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
ボォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン。ボォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン。
眠剤が効いてる時は耳鳴少し減少。左耳、回復不能。眩暈、多少緩和。
院内コンビニ。コーヒー。新聞。1階フロアー散歩。悪魔発見!がん検診とな。悪魔の分際で!
談話室でこっそり。AM6:00まで。血糖値測定。1日からいつものに。トレシーバ注・ジャヌビア錠。
PM9:00頃。
いつもと同じ。点滴。1時間まつ。その間、女医さん登場。
今後の治療計画を。退院後に出せる薬等。日時決まっていないのに。。。
まぁ、うすうすと。
ビタミン系の薬と眠剤。あとは・・・・
まぁ、うすうすと(´;ω;`)ウッ… もうだめぽ(´;ω;`)ウッ…
PM1:00頃。
なにもすることなし。いつもの様に図書室に。廊下に明日の献立。「桃の節句」にてちらし寿司。
俺には関係ないか・・・。
少し、ふてる。「くっそー。耳さえ復活すれば」怒る。こればっかりは・・・。
図書室に。「膵臓癌制覇してやる」 約3時間暇つぶし。
PM5:00頃。
シャワー。その後、また女医さん。
「明日、退院していいよ!」って。
(´;ω;`)ウッ… その時「澤ほまれ」似の女医さんが・・・
佐々木希に見えた・・・。ただ明日の「点滴」をうって終了との事。11時には「自由に」
あっ、なんか救われた。。。
PM6:30頃。
夕食を済ませ、洗濯。取り敢えず自宅に帰って洗濯面倒だし。洗えるものは全部洗う。乾燥。いそいそと。
妹に連絡。「帰還命令でたし、明日11時頃に迎えに来てくれ!」
片付け。荷物整理。眠剤飲んで早期就寝。
3月3日 退院
AM4:00頃。
ああああああああああああ(´・ω・`) うるさい。耳鳴。
いつもの様に。院内コンビニ。コーヒー。新聞なし。もういい。帰って読もう。
AM9:00頃。
最後の点滴。退院の手続き。主治医に渡す「診療情報提供書」。次回の予約も。ただし1回のみ。
退院後の服用薬授与。ほどなく妹タクシー。1階で精算。
「ごぉーーーーーーーーーーーーーー」
という音が健康な方の耳から聞こえた。風を切る音だった。
結局、感音性難聴回復せず。今も。残念でした。(´・ω・`) 回復率20%って言う所かな。
耳鳴も相変わらず。眠剤がないと眠れず。
色々、調べてみましたが、糖尿病患者の難聴治療は難しいとね。
ただ高い金属音が多少聞こえる。頭蓋骨が音を拾っているのか定かではありませんが。。。
「キン!」と台所の天板にお茶碗叩きつけた音は。なんとかね。
糖尿病がそれほど悪化していない。年齢も若い。ならステロイド治療で回復する可能性は充分あると思います。
また更新します。皆様もご自愛ください。