文明堂の『おやつカステラ』

　♪♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂♪♪のコマーシャルは、小さい時から聞いていますが、小学生の頃は、病気の時だけ、牛乳と一緒に食べさせて貰った気がします。

　何故「電話は2番」なのか、昔から疑問でしたが、調べてみると1937年(昭和12年当時)「市外局番から下の、文明堂の加入者番号が2番(2000～2999番を全て文明堂で使用し、電話交換手に局の名前と2番と告げれば文明堂に繋げた事からだそうです。

　戦前に電話を番号を1,000個持っていたことになるのですから驚きですが、カステラはポルトガルから長崎に伝わった南蛮菓子を日本で独自に発展した和菓子であるであるので、文明堂の発祥は長崎のようです。

　こういう小さなカステラが昔からあれば、もっと気軽に食べることが出来たのでしょうが、カステラと言えば、30cm位ある長さの物を包丁で切って頂く感じだったので、カステラ1本の値段も高かったので、なかなか食べることが出来なかったのかもしれません。

　文明堂の『おやつカステラ』（その１）　気軽に食べられます


　文明堂の『おやつカステラ』（その２）


　文明堂の『おやつカステラ』（その３）


　♪♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂♪♪