野田総理の演説で時の魚になったドジョウ。
今日は、ドジョウ観察会を行いました。
田んぼの用水路で網を入れると、たくさんのドジョウが採れました。
口には10本のひげがあります。
このひげには味蕾があり、食べ物を探すために使うのだとか。
つぶらな瞳が、案外かわいいです。
飼ってみて、かわいいことに気付いたという人が多いですね。
腸呼吸もするので、時折水面に出てきます。動きもおもしろく、水草に体を預けて「くたーっ」としている姿を見ると和みますね。
地味な魚ではありますが、これから人気が出てきそうな魚かなーと思っていますが、どうでしょうか…
どじょうが見直されて、良かったですね。昔はお尻を水面に持っていくところを観察(授業で)しましたが、今はそんなことしないですかね?
ところで、どじょうはカタカナでは書きませんよね?やっぱり日本語はひらがなだあ~~って言っているのかな
ドジョウ
どじょう
やっぱり
ひらがなですねえ。
このドジョウは子どもなので、すごくスマートです。大人になると、もっと太くなります。
魚屋さんで柳川鍋用として売られているドジョウは、中国産のカラドジョウの場合があります。こちらは、もっと寸胴になりますよ。
ドジョウの腸呼吸の観察は無くなってしまいましたね。おもしろい生態なんだけど。
ドジョウ自体を見たことがない子が多いので、この子たちは教室で飼うことにしました。
>JOKERさん
いい顔ですよねー。
生物の和名はカタカナ表記という決まりがあるので、このブログでは「ドジョウ」と書いていますが、一般的なイメージは「どじょう」いや「どぜう」でしょうか。
もっとも、これはのれんに書けるように「どぢやう」を3文字にしちゃったためらしいですが。
ずーっと眺めてしまいたくなりますね。