★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

楽山のツグミ

2010-02-20 | 自然観察(鳥)
久しぶりに山梨県都留の都留文科大学へ行ってきました。
毎年参加している地域交流研究フォーラムの参加のためです。

お昼休みにちょっと大学の裏山である楽山公園へ。
学生時代に何度も歩いた裏山です。

そこで出会ったメスのツグミ。
今年は「鳥を覚える年」と年始に決めて、時間があると鳥を眺めていますが、ツグミは一番目にしている鳥の1つ。
だから飛んでいる姿でツグミとわかりました。
学生時代だったらどうだったかな。野ネズミのおっかけをやっていて、地面の穴ばかり探していましたから、もしかしたら「ああ、鳥がいるな」で終わっていたでしょうね。

同じ場所に何度も行ってみると、新たな気づきがあるんだなということを再認識しました。

沼川をのぞくと

2010-02-17 | 自然観察(鳥)
ダイサギとカルガモがいました。
河原でたたずむダイサギをよく見かけます。


頭部の特徴からダイサギとわかりますが、少し体が小さいように思いました。
もしかしたら亜種のチュウダイサギかもしれません。

ダイサギは、正確には亜種(オオ)ダイサギと亜種チュウダイサギに分けられるとのことですが、ややこしいというか、よくわからんというか…。
とりあえず「ダイサギ」ということにしておきます。

盛り土の上にトビ

2010-02-15 | 自然観察(鳥)
田んぼに盛られた土の上にトビがいました。


周りを見渡しながら、悠然としています。
やっぱり猛禽類だけあって、かっこいいですね。


でも正面顔はちょっと愛嬌があります。
だからか、猛禽類の中でもトビには親しみやすさがあるように思います。

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西臼塚のアカウソ メス

2010-02-14 | 自然観察(鳥)
こちらはアカウソのメス。
やっぱりオスと比べて地味ですね。


一生懸命、木の実をついばんでいます。


パキパキと割る音が聞こえてきました。
近くで見ていても、やっぱり気にならない様子。


もっと食べよーっと。


エサが少ないなかで、たくさん食べておこうとしているようでした。

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西臼塚のアカウソ オス

2010-02-14 | 自然観察(鳥)
西臼塚でアニマルトラッキングの後、やっぱり動いている生き物を見たいなぁと思って、近辺をうろうろ。
雪をかぶった木の枝にウソを見つけました。
胸が赤いアカウソのオス。


木の実を食べています。


太いくちばしでパキパキと割りながら食べていました。


寒いためか、かなり丸くなっています。
だいぶマイペースな鳥で、1mぐらいまで近づいても気にせずに食べていました。
そんなに警戒しないようです。
それにしてもきれいな赤ですね。

「ウソ」を漢字で書くと「鷽」。この字が「學」に似ていることから、天満宮では天神様の使いとされ、「鷽替え」神事が行われたりします。
亀戸天神では、木彫りの「木鷽」が売られています。
人をあまり恐れず、近くにいるから神の使いとされたのかもなー、なんて近くで見ながら思いました。

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西臼塚でアニマルトラッキング ホンドリスの足跡

2010-02-13 | 自然観察(哺乳類)
今日の観察では、ホンドリスの足跡をたくさん見つけることができました。
小さい前足と大きめの後ろ足です。


通常は、前足を地面につけたら後ろ足を蹴って進むので、後ろ足が前足を越えて前に足跡をつけます。
ホンドリスは、前足のすぐ前に後ろ足をつけるので、「蝶」のような形になることが多いです。

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西臼塚でアニマルトラッキング シカとイノシシ

2010-02-13 | 自然観察(哺乳類)
今日は西臼塚でアニマルトラッキングでした。
今回は富士農林事務所や市の林政課で募集をかけたので、総勢40名ほどと大所帯。
前日から下界は雨だったので、上は雪じゃないかと思って7時過ぎに家を出て、一足先に西臼塚へ向かってみました。
裾野側からあがってみようと思って行ってみたら、勢子辻から雪道に。
連絡をとると、富士宮側から上がるとのことだったので道の確認も兼ねて469号線で富士宮側から西臼塚に向かってみました。
富士山スカイラインに入ると、沿道の木々に着雪して、きれいな光景になっていました。


西臼塚に着くと、山の木々がとっても美しい光景を作り上げていました。

森の中では、倒木に生えたコケの胞子嚢が雪をまとっていました。


皆さんが揃ったところで、開講式をしていよいよアニマルトラッキングへ。
林道を歩きながら、動物の足跡やフンなどを探します。
いわば「動物がいた痕探し」。

一番多い足跡は、やっぱりこれです。

ニホンジカの足跡です。
先頭の方たちは、道を横切って森に駆け込むニホンジカの姿を見ることができました。

自分も西臼塚に着いた時に出会ってまして…

道路にいたんですが、対向車が来てしまって林の中に入ってしまいました。

なので、後ろ姿しか撮れませんでした。
ニホンジカには何度も出会っているんですが、なぜかうまく撮れたためしがないんですよね…


一足先に森の中を散策した時には、ウラジロモミの根本を掘り返した跡がありました。樹皮がかじられていたので、そのために掘り返したんでしょうかね。


シカに似た足跡ですが、こちらはイノシシ。
道に沿って歩いていることからもイノシシと考えられます。
シカと比べると、蹄の後ろに副蹄の跡がはっきりと残りやすいです。

…が、シカにも副蹄があり、普段は足跡には残らないですが、雪が深いと残ることもあるので…はっきりと「こっち!」と言えないのが正直なところだったりします。

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