Viré-Clessé
アクサンが入ってるアルファベットってなぜかウキウキしません?私だけかな。
アクサンとかセディーユとか学生時代を思い出して懐かしくもあります。
ワインの仕事をしているとワインリストとかにフランス語の綴りを打つことも多いので一般の方よりも出会いは多いかもしれません。
今日は先週のワイン会で飲んだViré-Clessé Vieilles Vignes2008
フランスブルゴーニュマコネ地区のA.O.C.ワインです。
A.O.C.が執行されたのが1999年といいますからまだ新しい呼称ワインです。
マコネ地区で最初のA.O.C.ワインだそうで、Viré村とClessé村の二つの村から生産地は成り立っているそうです。
このワインはクレッセ村にあるドメーヌ・ミッシェルが生産しています。
ここは家族経営で「リュット・リゾネ」( lutte raisonnée・直訳だとよく考えられた対策・すなわち少しでも地球環境に対して考え抜かれた栽培方法)の栽培をしているということです。
葡萄樹齢の平均が50年、このワインは「ヴィエイュ・ヴィーニュ」(Vieilles Vignes・古い葡萄の株)で樹齢60年以上のものを使っているそうです。
この一帯は貴腐ワインが出来るということで、このワインの中にも貴腐葡萄が一部使われているということです。
飲んでみると、非常にボリューム感があり、果実味も豊か、バタースコッチのような風味も感じられます。
上質なムルソーみたい。(表現が拙い。w)
何しろ美味しい。
久々の白ワインヒットでした。(表現が貧しい。w)
値段は3500円。
高いと思うか安いと思うか、デイリーには無理でも何かあった時には飲みたいワインですね。
お料理は、タラのアラのブイヤベース、牛肉とポテトのグラタン、チキンテリーヌなどでした。
優しい料理には合いますよ。
恵比寿ラ・ヴィネで購入
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