鎌倉へお出かけしたことをつらつらと綴ってきましたが、ようやく終わりの回になりました。
順序をゴチャゴチャに書いてきたので、整理しますね。
北鎌倉下車→円覚寺見学→GALLERY NEST(ランチ)→歐林洞(ショッピング)
そして、鶴岡八幡宮→江ノ電→大仏→長谷寺→帰宅 です。一気にいきますよ~
歐林洞で紅茶を買って、鶴岡八幡宮を目指します。坂を下るのよ この坂を登ってくることを考えると
参拝を済ませて、帰ろうとして
なんなんじゃー、この階段はーーー
そう、私たちは裏側から入っていたので、知らなかったのです
怖い、怖い この階段が怖い 下りるだけでも、とっても怖いです
でも、これを登ることを考えたら、それもギャー
ひょっとして、鶴岡八幡宮鵜からスタートのコースにしていたら、私はここでギブだったかもしれません。
階段を半分ほど下りたところで、どこからともなく雅な調べが
階段を下りた所にある「舞台」から、その雅な調べが聞こえてきます。
巫女さんが舞でも披露しているのかと思ったら、なんと結婚式をしていました
オープンなスペースで雅楽の生演奏付って、ものすごっく思い出になるけど、私だったら恥ずかしいナ~
ちなみに、鶴岡八幡宮に来たかったのは、夏に毎年ここで音楽祭が催されていて、今年はスタレビも音楽祭に参加していたからです。
あの舞台がステージで、あそこから歌っていたんだな~って思いながら、舞台やその周りを見回していました。
あのー、「音楽祭の時に長い階段に座って観ていた人たち」がいたのですが、それってひょっとしてて、あの大階段でしょうかね~
さささ、先を急ぎましょ 鎌倉駅までの道は、広い通りになっていて気になるお店も沢山あります。
でも、時間がないので、今度ねぇ~。気になるイタリアンジェラードのお店も、だいたいの場所がわかりました。また今度来た時は、絶対に食べに行くからね~。
JR鎌倉駅から江ノ電の鎌倉駅に向かうのに、ちょっとだけ迷いかけてハラハラしましたがなんとかクリアして、いざ乗車
憧れの江ノ電、とっても楽しみにしていました
江ノ電の写真を撮る気満々でした
でも、ラッシュアワー並の大混雑で、ホームに人が溢れ返っていて写真どころじゃありません。
それに、電車もごくごく普通の電車やったし。。。
鎌倉の大仏さん
鎌倉の大仏さんは、外にいるのでちょっと汚れていました。でも、とっても開放的というか、自然と溶け込んでいる感じがします。
大きさは、鎌倉の大仏さんの方が、奈良より小さいのですが、外にいるせいか大きいような気もしました。
奈良の大仏さんは、奈良公園にあるので、よく会いに行っていました。
同じ大仏さんでも、ちょっと様子が違いますね。
鎌倉の方が、やや丸顔だし、それに両手を合わせています。奈良は左手を上げていますからね。
この手の形にも色々意味がありそうなんですが、何回聞いてもすぐ忘れてしまうボンクラな私です。
最初、遠くから鎌倉の大仏さんを見た時、お顔にヒビが入っているように見えたのですが、どうやら違っていたようです。
そうそう、鎌倉の大仏さんは、遠くからそして近くから、季節やお天気の違いで、見え方が色々違うのでしょうね。
今回、鎌倉へ行ったことで、一つわかったことがありました
それが、作家「大佛次郎(おさらぎじろう)」さんのお名前で、どうして大佛(だいぶつ)とかいて(おさらぎ)と読むか?ってことです。
昔、鎌倉の大仏が建っていた場所は「長谷のおさらぎ」と呼ばれていたそうです。それで、鎌倉の大仏さんを「だいぶつさん」ではなく、「おさらぎさん」と呼ぶようになった。大仏・大佛をおさらぎと読むのは、全くの当て字だったようですよ。
そろそろ、日が暮れてきました
長谷寺は、駅への途中にあります。拝観時間が気になりますが、取りあえず行ってみましょう
もう、かなり暗くなり始めていたので、迷ったのですが、せっかく来たのですものGOです。
しかし、ここでも坂と階段が待っていました あまりのヨロヨロ、ヘロヘロで長谷寺の写真はありません。
花の寺と呼ばれるだけあって、長谷寺のお庭は、とっても手入れが行き届いていて気持ちが良かったです。
観音様も、とっても慈愛に満ちていて、正面に立っていると、ものすごい強いパワーを注入してくれているような、なんだか元気になってくるような気がしましたよ。
外に出ると、見晴らし台があって、お天気が良ければ、そこから海が見えるそうです
ところで、長谷寺といえば、アジサイですよね
でも、どこを探してもアジサイがなーい
ふと振り向けば、何やら人影が。そう、さらに上へ向かって展望台というのがあって、その展望台に続く坂道(階段)沿いに、紫陽花の花がありました。
ここが、あのという感動も束の間、ここを登るのかと思ったら。。。
でも、自力で登れるうちにぜひ、訪ねてみたい、そう強く思って帰ってきました。
今度、長谷寺へ行くときは、膝と足にサポーターは必需品のようです。
半日の散策でしたが、私たちにとってはグッタリ・ヘロヘロになりながらも、心地よい充実感に包まれた散策でした。
ずっと、ドン曇りだったので、今度はお天気の良い日に、ハイキングコースに挑戦したいな、とか思ったのですが、お天気が良いとそれはそれで辛そうですね。
今度は桜の季節に、紫陽花の季節に是非、訪問したいと思いました。
時間がなくて、スルーしてしまった建長寺さんにも行かなくっちゃね