阪神ＪＦの展望－その１

連対馬の傾向

来ない馬
（１）前走、未勝利戦。ただし、前走が２戦目で、前走、前々走とも１番人気は除く。
（２）前走、新馬戦で６番人気以下
（３）前走、５００万で４着以下
（４）前走、５００万で牝馬限定戦で２着以下
（５）前走、重賞以外で６番人気以下
（６）前走、オープン(非重賞)で４着以下
（７）前走、ファンタジーＳ以外で６着以下
（８）前走、ファンタジーＳ以外の重賞で４着以下。ただし、マイル重賞で連対馬は除く。
（９）前走、ファンタジーＳの場合、前々走オープン以上で勝利または無敗馬または
　　　３連勝以上でない馬
（10）前走、ダート

残った馬
アグネスワルツ（回避予定）
アニメイトバイオ
アパパネ
ジュエルオブナイル
シンメイフジ
ステラリード
タガノパルムドール（抽選待ち）
デオーサ（抽選待ち）
フラムドール（抽選待ち）
マイネアロマ（抽選待ち）
ミオリチャン（抽選待ち）

回避予定、抽選待ちの馬を含めて１１頭。
また多すぎ。。。

ファンタジーＳがステップレース組。
阪神JFは本来、ステップレースなので、ここからの連対馬が多くても良さそうだが、
それほどの結果は残せていない。
今年の場合、上位馬も上記のデータに引っ掛かり、あっさり消えてしまう。


絞ります。

まず２歳、３歳のマイル重賞の全般的なポイントとも言えるが、
マイルレースではマイル以上の距離経験、好走経験がない馬は苦戦する事が多い。
→ジュエルオブナイル、ステラリード、ミオリチャン
ファンタジーＳ後に１戦消化。
→今年は該当なし。
前走から中１週以内
→アグネスワルツ、フラムドール
勝ちあがるのに３戦以上
→アニメイトバイオ

あとは前走、敗戦で、それまでの戦績以上に人気を落とすタイプが来るが、
今年は該当なしの模様。
連対馬の傾向に残っていて、人気を落とすならラナンキュラスが良いのだが・・・

さらに残った馬
アパパネ
シンメイフジ
タガノパルムドール（抽選待ち）
ディオーサ（抽選待ち）
マイネアロマ（抽選待ち）

５頭。

ここからは好みとかも含めて。

新馬戦は、すんなり勝っているくらいの実力(素質)を示していた方が良い。
→アパパネ脱落。
デビュー以後、中１週以下のローテーションで出走はしていない方が良い。
今後も含めて、必ずどこかに負担が生じている可能性あり。
（G1を狙うような馬は理想系は、中２週以上のゆとりのあるレース間隔で使うもの)
→アパパネ脱落。
理由がつくような惜敗はあっても凡走はない方が良い。
→マイネアロマ
新馬戦から連対馬は十分ありだが、新馬戦でよほどのインパクトのあるレースをするとか、
良血で将来性を十分感じるような馬でないと苦戦。
→タガノパルムドール、ディオーサはまったくダメともいえないが、連軸という意味で、
　信頼性が微妙に感じる。
　それと抽選待ちという事で、出走できない可能性もあるので。


シンメイフジがイチオシ!!

レース間隔は空いているが、これまでの連対馬にも間隔が空いた馬もいるし、
データ的に大きな不利になるものではない。
調教も十分こなしているようだし、力も出せそう。