Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

中山金杯の展望-その1

2009-12-28 17:02:24 | 競馬
G1以外ですが、東西金杯は今年も特別に展望していきます。
(これ以外は基本的にG1以外は展望はしません)

まずは中山金杯から。

連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、前々走でダート出走。ただし、JCダートは除く。
(2)前年に1800m以上の重賞連対馬を除き、前走、前々走とも1600m以下
(3)重賞以外を含んで、前走、前々走とも着外
(4)前年の2000m以上の重賞連対馬を除き、前走、前々走とも着外
(5)前走ディセンバーSの場合で着外
(6)前走、前々走が重賞以外で、どちらかで勝利していなく、どちらかに着外がある場合。

残った馬
アクシオン 57.0
サニーサンデー 54.0
デルフォイ 54.0 (除外対象)
トウショウシロッコ 56.0
トーセンジョーダン 55.0
ヒカルカザブエ 56.0 (除外対象)
ブラボーデイジー 54.0
ホッコーパドゥシャ 57.5
マヤノライジン 55.0
リトルアマポーラ 56.0
レオマイスター 54.0

11頭。

去年は18頭も残ったので、それよりはマシだがまだ多い。
絞っていきます。

前走、1600m以下は殆んどいない。
→該当なし

7歳以上はアサカディフィート(2回)とエアシェイディとアドマイヤフジ。
居ないわけではないが、主流ではない。
→ホッコーパドゥシャ,マヤノライジン,アクシオン,トウショウシロッコ

ハンデ戦であるが、重いハンデの馬が好走する傾向。
特に近5年はその傾向が強い。
55キロ未満は苦戦。
サニーサンデー,デルフォイ,ブラボーデイジー,レオマイスター

牝馬も居ないわけではないが主流でない。
特に最近は苦戦気味で、中山の実績がある馬意外は苦しい。
→リトルアマポーラ

さらに残った馬
トーセンジョーダン 55.0
ヒカルカザブエ 56.0 (除外対象)


上位人気必至だが、トーセンジョーダンイチオシ!!
前走は中京コースや前残りの馬場を考えても明らかに下げすぎで、完全に脚を余している。
元々は先行力もあるし、中山の実績もある。
春シーズンを棒に振り、出世が遅れた形だが、2000m級ならば相当な能力はありそうな馬。
有力でしょう。

ヒカルカザブエもまだ底を見せていない馬。
今のところ除外対象だが、出走できればマークが必要な馬。

あとは、絞ったところで落としたが、中山巧者のトウショウシロッコ。
高齢だがG3レベルでは実力派のホッコーパドゥシャも要警戒か。

有馬記念の回顧(まとめ)

2009-12-28 01:50:46 | 競馬
ドリームジャーニーが春秋グランプリ制覇。

今の中山は時計の掛かる馬場だと思うので、リーチザクラウンの作る流れは
1000m通過58秒台は暴走に等しい。
ドリームジャーニーは、その流れをよく読んで絶妙な仕掛けだったのではないか?
ハイペースもあったが、勝ちタイム2.30.0はレコード0.5秒差。
馬場状態を加味すると相当に優秀なものだと思う。
来年も現役は続行。
これで古馬代表格の立場で競馬に望むことになる。
左回りが不得手という死角があるのは物足りなくも思うが、とりあえず、
今まで以上に置かれた立場は重大になるので、競馬を引っ張ってもらいたい。

2着のブエナビスタは予想通りの先行策。
それもハイペースで完全な前潰れのレースでドリームジャーニーに最後まで
食い下がっての2着は立派。
結果的に多数出走してきた3歳の最先着。
一応、形の上では現在の3歳最強を示した。
能力的にも4歳以上の馬を含めても上位の能力があるのは間違いない。
来年はどの路線を選ぶのか微妙かもしれないが、競馬場を問わずという意味を含めれば、
ドリームジャーニー以上の期待も掛かるところ。
ドバイも視野に入れているようだが、行くというなら、今度こそ行ってほしい。

3着のエアシェイディは去年同様、勝ちに行くというより、自分の競馬に徹した展開利も
あったと思うが、好調子であるのと中山は比較的得意も活かして大健闘。

4着のフォゲッタブルは比較的早めに動いて入ったが、最後伸びきれず。
今回は力負けの部分とずっと使ってきた消耗も最後に響いたのではないか?
おそらく当面の目標は天皇賞・秋だろうから、一息入れて、立て直してほしい。
長距離路線では主役になりうる素材。

本命にしたリーチザクラウンは先に述べたように、いくらなんでものハイペース。
無理に抑えず馬の気に行かせている部分もあるのだろうが、あれでは最後まで持つわけがない。
個人的にはスローとは言わずともある程度落としての逃げを想定していたし、
場合によっては先手も譲るのではないかとも思っていたので、まったくの想定外の展開。
結局、秋、ずっと飛ばして逃げているので、馬自身がそれが当たり前と思っているような・・・
G1でいきなり抑える競馬をさせるのも冒険であるが、もう少しどうにかならないかと思う。
結局、来年はマイル路線が中心ということみたいだが、是非折り合うレースを身につけて、
中長距離路線に戻ってほしい。
自分は馬自身は2400m前後までなら十分適正はあると思っているので。
自分の願いなんてどうにもならないことだが・・・

対抗にしたスリーロールスは競走中止。
予後不良にならずに済んだのが幸いだったが、おそらく再起は不能?
追い切りが軽かったのが直接関係とは思わないが、それに菊花賞を勝ったのに、
ありえないくらい人気がなさ過ぎで、不思議に思っていたが、もろもろ含めると
今回はいずれにしても、好走は出来ない運命だったように思う。
出来れば種牡馬になってほしいが、引退するとしてどうなるのか?



来年はウオッカはドバイで引退。
ドリームジャーニー、ブエナビスタにオウケンブルースリ、レッドディザイアあたりが
秋の結果から中心になるのかもしれないが、個人的にはロジユニヴァースの復活(復帰)に
期待したい。
自分の中では3歳最強はこの馬だと思っているので。
ダービー馬でもあるので、このまま引退では寂しい部分もある。


まとめ
連対馬の傾向
連対馬2頭はともに特例措置ではなく残った2頭であった。
1番手のドリームジャーニーは2番手。
ブエナビスタも普通にいけば上位評価に出来る馬。
1,2番人気の決着なので、傾向云々の問題でもない部分もあるが、傾向が強く反映された結果。

3着馬の傾向
エアシェイディは残った馬。
ただし8頭残ったうちの1頭なので、たいしたことでもないが・・・

調教編
特になし。
調教はあくまで調教なので。


オッズバランス
とりあえず、自分の本命でもあったリーチザクラウンは単勝12倍とはいえ、
5番人気はないでしょう。
要は展開に期待したオッズだと思う。
それだけにあの暴走は・・・がっかり。。。
先に触れたようにスリーロールスは逆に人気がなさ過ぎ。
どうしてだったのだろう?
中山適性がないと思われた?
状態が不安という情報があったのか?
自分はどう考えても菊花賞の結果から3番人気が妥当思っていたので不思議だった。
結果、故障と・・・本来オッズバランスが良いはずなのだが、この馬の場合、
はじめからダメだったような気がする。。。

展望まとめ
枠順や特例措置の馬の条件を絞った結果。
残った馬は
2,6,9,10。

馬連はイチオシ、2番手の9,10からのフォーメーション流しで的中。

問題は3連単。
連対軸をイチオシの10番。
3着をイチオシの9番にしたフォーメーション8点にしたが、順番が来るってハズレ。

終わってみれば、4頭まで絞れたのだから、4頭BOX(24点)でも十分だった気がする。


最後に自分の馬券は・・・
リーチザクラウン、スリーロールスの2頭軸が中心だったので、スリーロールスが
故障した時点は買い目の8割方が散り、4コーナー手前でジ・エンド...

捕まるにしても、直線半ばまでは見せ場があると思っていただけに、かなりのショック。。。

これで今年のJRAは終了。

今年はあとは東京大賞典!!
これで、もう一勝負したい。
検討結果次第だが・・・(最悪、予想はするけど馬券はパスかも)