Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

有馬記念の展望-その1(2)

2009-12-22 22:53:19 | 競馬
昨日の続き。

除外対象馬を含むとかなりの数になるので、それは最初から対象外とする。
というか、明らかに有馬記念という格式や距離、実績的に相応しくない馬まで
とりあえず記念・・・みたいな登録するのは勘弁してほしいんだけど・・・

では残った馬
各条件をクリアした馬
スリーロールス
セイウンワンダー
テイエムプリキュア
ドリームジャーニー
ブエナビスタ
フォゲッタブル
ミヤビランベリ

7頭。

それに中山重賞3着以内の特例措置で残った馬。
アンライバルド
エアシェイディ
ネヴァブション
マイネルキッツ
マツリダゴッホ

5頭。

計12頭。


多すぎる。。。

要はこれまでの有馬記念の歴史からして、ある意味、何でもありの部分がある。
それが有馬記念。
G1の中でも格式の高いG1とされるが、秋シーズンの最後。
有力馬は天皇賞・秋、JCを使って有馬記念では余力が残っていないケースなども多々有り、
逆に今回もいるが、JCは使わずに有馬記念一本に絞ってくる馬もいるので、
そこで体調面の差などで、有り得ないような逆転劇が起こる。

なので、傾向を絞る事に、このレースはあまり意味がないような気もするが。

軸馬探しのために絞っていく。

とりあえず。
特例組はあくまで特例なので消す。
実際、連対馬20頭のうち、4頭だけなので、一応、少数派でもある。

残り。
前走、3200mを超える馬(基本はステイヤーズS組)は連対なし。
→フォゲッタブル
前走、菊花賞3着以下
→セイウンワンダー
3歳以上のG1勝ちなし
→テイエムプリキュア
6歳以上(3連対あるが、あくまで少数派)
→ミヤビランベリ
今秋G1勝ち(連対)のない牝馬
→ブエナビスタ

ブエナビスタの落とし方は若干こじつけ気味に感じないでもないが、
そもそも過去の牝馬連対馬はダイワスカーレット1頭のみ(2回)
ダイワスカーレットは、能力的にはウオッカのライバルと言われた馬。
競馬場も距離も馬場も問わず、そして一度も崩れることのない競争成績を残した点で
個人的にはウオッカ以上の実力と評価している。
ブエナビスタの能力は相当なものと認めているが、現時点ではダイワスカーレット級とは
思えないので、来てもおかしくないが、傾向からの軸には相応しくない。


残ったのはスリーロールスとドリームジャーニー。

ドリームジャーニーは天皇賞・秋のあと、JCをスキップして余力を残しての参戦。
中山(右回り)、それも小回りで一瞬の瞬発力が得意とする馬。
また、今年、今まで以上に力をつけてきた印象がある。
ただ、反面、古馬勢力の全体的なレベルダウンの中、生き残っているような部分もある。

今年は政権交代が起き、今年の一字が「新」。
トレンドの意味も含めて、新勢力の台頭を期待して・・・

スリーロールスイチオシ!!としておく。

3歳菊花賞馬(連対馬)が強いという傾向もあるので。

ケスラーxウォード

2009-12-22 19:03:11 | スポーツ全般
ボクシング、スーパーミドル級の精鋭6人が頂点を目指すスーパー6の第3戦。
大本命と言われるWBAチャンピオンにケスラーにプロ20戦全勝、アテネオリンピック
金メダルの実績を持つウォードが挑戦。

ケスラーはハードパンチャーでかつスピードもあるという事だったが、
この試合ではウォードのスピードが抜群。

またウォードがハードパンチを怖がらず、積極的に攻撃したので、
ケスラーは後手後手を踏む展開。

この試合だけ見ると、ケスラーにスピード感なんてまったく感じる事がなく、
一方的な展開に。

ケスラーのパンチが一発当たるとウォードの動きも一旦止まるが、その後が続かず、
結局、終始ウォードペース。

11ラウンド、ケスラーがバッティングでの傷が悪化して、試合続行不可能。
10回までの採点での判定となったが、ウォードの大差判定勝ち。

番狂わせの結果となった。

ケスラーは今回、初?の本場アメリカでの試合。
地元、ウォードの声援も多く、やりにくかった部分もあったのか?
いずれにしても今回は精彩を欠いた。
でも、今後、再戦も有り得るわけだし、頂点を目指す戦いは始まったばかり。
大本命の今後に注目したい。

これで第1クール終了。
全員1試合消化。
初戦だけで言えば、唯一KO勝ちしたこともあるが、アブラハムが一歩リードのイメージ。
パンチ力は随一でしょう。

第2クールは来春予定。
楽しみは続く。