オッズバランス。
寸評。
人気がどのように反映されるか微妙なところがあるが、まずはステップレースを
快勝したタガノエリザベートから。
個人的にはこの馬が1番人気になるのに相応しい実績と思うが。
前走、ファンタジーSは最後方からの大外一機の捲りを決めて快勝。
2着から5着の上位馬は先行していた馬で、レースの流れ的には前が有利だったはずで、
その中を33秒台の次元の違う脚を使った。
嵌りすぎの感じもあるにはあるが、評価されて良いだろう。
ファンタジーSの8番人気は結果的に今となると評価が低すぎたというべき。
それは前々走のデイリー杯2歳Sの結果で分る。
骨折休養となってしまったが勝ったリディルは、順調に行っていればクラシック戦線で
有力の1頭になりえた存在。
リディルのクビ差2着だったエイシンアポロンは次走、京王杯2歳Sを勝利。
3着のダノンパッションは次走、黄菊賞を楽勝。(2着は阪神JFに登録のマイネアロマ)
4着のダイワバーバリアンは500万一般戦を勝利と、デイリー杯2歳Sで
6着のタガノエリザベートに先着した上位馬はほとんど次走勝っている。
ちなみに4着までの馬はすべて牡馬。
5着のラブグランデーが唯一次走負けた馬で、ファンタジーSで惨敗となっている。
これまたちなみにラブグランデーはファンタジーSでは4番人気で人気に押された存在。
タガノエリザベートは8番人気。
ファンタジーSは惨敗でも、このあと巻き返してくる可能性は十分ありそう。
話を戻して。
デイリー杯2歳Sは今のところ、実は相当レベルの高かったレース。
牡馬相手のレースで、それなりに頑張っていたタガノエリザベートは
ファンタジーSでの8番人気は不当に人気を下げていた事になる。
また、デイリー杯2歳S、ファンタジーSともに上がり33秒台の脚を見せている点も
この馬の能力の高さを示している。
展開や馬場状態などもあるが、2歳馬で2戦続けて33秒台の脚を使える馬はそうはいない。
この点からもこの馬の能力が上位である事が伺える。
これらからレース内容、実績からこの馬が1番人気に相応しいと思う。
しかし、この馬を阪神JFで本命にすべきか?・・・となれば話は別。
能力上位、実績(人気)どおりの馬が勝つわけでもないのが競馬。
マイルのデイリー杯2歳Sは(上位の馬が強かった分もあるが)、勝ち馬と0.6秒差。
善戦とも言えるが、決定的な着差で惨敗ともいえなくない。
特に人気になる馬の実績だったら、惨敗でしょう。
逆に1400mのファンタジーSは鮮やかなまでの差し切り。
現状だと1400mが向いているのかもしれない。
1600mだと、実は前走のイメージほど強くないかもしれない。
また、3走前のききょうSでも惨敗もあるわけで、確実な成績の安定性もない。
また、追い込み一手の脚質も気になるところ。
去年のブエナビスタのように豪快に追い込みを決める馬もいるが、阪神JFでこれは稀。
まだ所詮は2歳牝馬。
信頼度という意味では絶対ではない。
むしろ、たとえばスイープトウショウのように、2戦2勝で文句なくに強そうな
実績で望んでも、道中で不利を受けたりして届かない場合もある。
追い込み馬は基本的には不利があってもおかしくないと思わないといけない。
人気になるべき馬だけに評価は慎重にしたい。
もっといえば本命にはすべきでないと思う。
能力は認めるところだが、能力どおりの結果を出せるのか?
疑問は残る。
長くなったので、とりあえず、まずはタガノエリザベートだけ。
寸評。
人気がどのように反映されるか微妙なところがあるが、まずはステップレースを
快勝したタガノエリザベートから。
個人的にはこの馬が1番人気になるのに相応しい実績と思うが。
前走、ファンタジーSは最後方からの大外一機の捲りを決めて快勝。
2着から5着の上位馬は先行していた馬で、レースの流れ的には前が有利だったはずで、
その中を33秒台の次元の違う脚を使った。
嵌りすぎの感じもあるにはあるが、評価されて良いだろう。
ファンタジーSの8番人気は結果的に今となると評価が低すぎたというべき。
それは前々走のデイリー杯2歳Sの結果で分る。
骨折休養となってしまったが勝ったリディルは、順調に行っていればクラシック戦線で
有力の1頭になりえた存在。
リディルのクビ差2着だったエイシンアポロンは次走、京王杯2歳Sを勝利。
3着のダノンパッションは次走、黄菊賞を楽勝。(2着は阪神JFに登録のマイネアロマ)
4着のダイワバーバリアンは500万一般戦を勝利と、デイリー杯2歳Sで
6着のタガノエリザベートに先着した上位馬はほとんど次走勝っている。
ちなみに4着までの馬はすべて牡馬。
5着のラブグランデーが唯一次走負けた馬で、ファンタジーSで惨敗となっている。
これまたちなみにラブグランデーはファンタジーSでは4番人気で人気に押された存在。
タガノエリザベートは8番人気。
ファンタジーSは惨敗でも、このあと巻き返してくる可能性は十分ありそう。
話を戻して。
デイリー杯2歳Sは今のところ、実は相当レベルの高かったレース。
牡馬相手のレースで、それなりに頑張っていたタガノエリザベートは
ファンタジーSでの8番人気は不当に人気を下げていた事になる。
また、デイリー杯2歳S、ファンタジーSともに上がり33秒台の脚を見せている点も
この馬の能力の高さを示している。
展開や馬場状態などもあるが、2歳馬で2戦続けて33秒台の脚を使える馬はそうはいない。
この点からもこの馬の能力が上位である事が伺える。
これらからレース内容、実績からこの馬が1番人気に相応しいと思う。
しかし、この馬を阪神JFで本命にすべきか?・・・となれば話は別。
能力上位、実績(人気)どおりの馬が勝つわけでもないのが競馬。
マイルのデイリー杯2歳Sは(上位の馬が強かった分もあるが)、勝ち馬と0.6秒差。
善戦とも言えるが、決定的な着差で惨敗ともいえなくない。
特に人気になる馬の実績だったら、惨敗でしょう。
逆に1400mのファンタジーSは鮮やかなまでの差し切り。
現状だと1400mが向いているのかもしれない。
1600mだと、実は前走のイメージほど強くないかもしれない。
また、3走前のききょうSでも惨敗もあるわけで、確実な成績の安定性もない。
また、追い込み一手の脚質も気になるところ。
去年のブエナビスタのように豪快に追い込みを決める馬もいるが、阪神JFでこれは稀。
まだ所詮は2歳牝馬。
信頼度という意味では絶対ではない。
むしろ、たとえばスイープトウショウのように、2戦2勝で文句なくに強そうな
実績で望んでも、道中で不利を受けたりして届かない場合もある。
追い込み馬は基本的には不利があってもおかしくないと思わないといけない。
人気になるべき馬だけに評価は慎重にしたい。
もっといえば本命にはすべきでないと思う。
能力は認めるところだが、能力どおりの結果を出せるのか?
疑問は残る。
長くなったので、とりあえず、まずはタガノエリザベートだけ。