オッズバランス編
寸評。
阪神JFは人気が読みにくかったが、こちらは上位人気になるのは限られている。
そんな中、１番人気はローズキングダムで間違いないでしょう。
アンライバルド、リーチザクラウン、ブエナビスタ、スリーロールスが揃った
去年の新馬レースを伝説の新馬戦と呼ばれているが、今年の伝説の新馬戦になりえそうなのが、
ローズキングダムの勝った新馬戦だと思う。
破った相手のヴィクトワールピサともどもＧ１を勝ち負けできる逸材だと思う。
前走の東京スポーツ杯も朝日杯ＦＳに同じく出走するトーセンファントムに競り勝つ。
好位から競馬が出来る上に、これで２戦の上りが３３．９、３４．０と切れる脚もある。
それと同時に勝負根性も伺える。
今回マイルは初になるが、まったく問題ないでしょう。
１番人気に相応しい実力は兼ね備えていると思う。
本来なら、クラシックを考えたら、ラジオＮＩＫＫＥＩ杯を使うべきと思うが、
陣営はバラ一族(牝系)悲願のためにこちらに出走する事にした模様だが、相手関係から
そのチャンスは十分ありそう。
２番人気以降は若干読みにくいが、一応、東京スポーツ杯でローズキングダムと
接線を演じたトーセンファントムが有力か。
東京スポーツ杯では豪快に追い込んできて差しきる勢いだったが、ローズキングダムの
勝負根性に屈した形。
でも能力的にはまったく悲観するイメージはなく、まだ成長の余地もありそうで、
ローズキングダムとはまだ勝負付けは済んではいないとみて良いでしょう。
ただ、この馬も上りの瞬発力は前走の３３．４の他、３４．０と切れる脚があるが、
近２走の感じからだと後方差しタイプ。
流れ、展開に乗り損ねる危険はある。
３番人気はキングレオポルドか。
前々走ではトーセンファントムに負けているが、前走は１．３４．１のレコード勝ちで巻き返す。
２歳戦にありがちだが、前半スローで上がりだけの勝負でレコードなので、
レコード勝ち自体にはあまり価値はない。
(もっと速い流れでいけば、強い馬なら、３３秒台は楽に出るはずなので)
それでも好位から追走できるタイプで、マイル適正は高そうで、崩れるタイプではないのかもしれない。
ただ半面勝ち切るタイプではないのかもしれない。
特にＧ１では。
それとトーセンファントムに負けたレースだけ見るとトーセンファントムには
見劣るイメージもある。
４番人気がエイシンアポロンか。
３番人気かもしれない。
その１でも書いたが。
阪神ＪＦの展望で触れたレベルの高いデイリー杯で大物リディルとクビ差。
前走の京王杯２歳Ｓは阪神ＪＦ２着となったアニメイトバイオを完璧に封じている。
それと惨敗に終わった野時菊Ｓは勝ったリルダヴァルは戦線離脱してしまったが、
レース振りでは無事ならば、個人的にはクラシック最有力と思っていた馬。
これまで強い馬相手にそれなりの結果を残している経験も大きい。
またデイリー杯のタイムは１．３３．７。
今回、勝ち負けできるだけのタイムを既に叩き出している点も強調材料。
逆に既に３敗。
５回使っているのも使いすぎの感もあり、Ｇ１での底力が微妙。
ただし、勝てないまでも２，３着は十分あるタイプかもしれない。
ここまでが上位人気馬と思われる。
それぞれ十分有力だが、キングレオポルドは重賞実績がない分、あまり人気になると
オッズバランス的には良くないし、あまり主軸には考えたくないタイプでもある。
その他から。
アーバンウィナー。
前走は東京スポーツ杯７着もローズキングダムとは０．４秒差。
前々走はトーセンファントムと０．２秒差の２着。(この時１番人気はアーバンウィナー)
３走前は例年クラシックの縁があることが多い札幌２歳Ｓ３着。
ローズキングダム、トーセンファントムには実績面で一歩劣るが、
そこそこ力は持っている。
今回は人気を確実に落とす伏兵の立場だが、上位に食い込む力はありそう。
同じ理由でモズもアーバンウィナーとは互角評価できる。
東京スポーツ杯ではアーバンウィナーと同着。
札幌２歳Ｓでは２着とアーバンウィナーに先着。
ローテーション的には余裕がある分、モズも方が上とも言える。
巻き返しのパターンで注意なのはダッシャーゴーゴー。
前走の京王杯２歳Ｓは４着と１番人気を裏切った。
負け方も最後に止まった感じで、印象はよくはないが、１番人気だけに早めに
動いたともいえなくない。
前走の重賞を人気でそれなりに負けた馬の巻き返しは良くあることで、
これまでの朝日杯ＦＳでもありがちなこと。
距離面を含めて不安要素もあるが、今回は前走１番人気から一気に人気を落とすはず。
妙味はあるはずで見限れないタイプ。
あとは、ニシノメイゲツ。
中山のマイルで連勝で迎えた東京スポーツ杯は６着と負けたが、
今回は再び中山マイル戦。
適正の面で大きく前進(巻き返し)があるかもしれない。
最後にダイワバーバリアンとエーシンホワイティ。
レベルの高いと思うデイリー杯組。
ともにマイルは長い印象もあるが、展開が嵌れば・・・のチャンスはあるかもしれない。
特に一発の魅力ならエーシンホワイティの方か。
前々走はレコード勝ち。
前走は出遅れて猛追するも届かずのレース。
掴みにくい馬だが、逆に未知数の部分が大きそう。
寸評。
阪神JFは人気が読みにくかったが、こちらは上位人気になるのは限られている。
そんな中、１番人気はローズキングダムで間違いないでしょう。
アンライバルド、リーチザクラウン、ブエナビスタ、スリーロールスが揃った
去年の新馬レースを伝説の新馬戦と呼ばれているが、今年の伝説の新馬戦になりえそうなのが、
ローズキングダムの勝った新馬戦だと思う。
破った相手のヴィクトワールピサともどもＧ１を勝ち負けできる逸材だと思う。
前走の東京スポーツ杯も朝日杯ＦＳに同じく出走するトーセンファントムに競り勝つ。
好位から競馬が出来る上に、これで２戦の上りが３３．９、３４．０と切れる脚もある。
それと同時に勝負根性も伺える。
今回マイルは初になるが、まったく問題ないでしょう。
１番人気に相応しい実力は兼ね備えていると思う。
本来なら、クラシックを考えたら、ラジオＮＩＫＫＥＩ杯を使うべきと思うが、
陣営はバラ一族(牝系)悲願のためにこちらに出走する事にした模様だが、相手関係から
そのチャンスは十分ありそう。
２番人気以降は若干読みにくいが、一応、東京スポーツ杯でローズキングダムと
接線を演じたトーセンファントムが有力か。
東京スポーツ杯では豪快に追い込んできて差しきる勢いだったが、ローズキングダムの
勝負根性に屈した形。
でも能力的にはまったく悲観するイメージはなく、まだ成長の余地もありそうで、
ローズキングダムとはまだ勝負付けは済んではいないとみて良いでしょう。
ただ、この馬も上りの瞬発力は前走の３３．４の他、３４．０と切れる脚があるが、
近２走の感じからだと後方差しタイプ。
流れ、展開に乗り損ねる危険はある。
３番人気はキングレオポルドか。
前々走ではトーセンファントムに負けているが、前走は１．３４．１のレコード勝ちで巻き返す。
２歳戦にありがちだが、前半スローで上がりだけの勝負でレコードなので、
レコード勝ち自体にはあまり価値はない。
(もっと速い流れでいけば、強い馬なら、３３秒台は楽に出るはずなので)
それでも好位から追走できるタイプで、マイル適正は高そうで、崩れるタイプではないのかもしれない。
ただ半面勝ち切るタイプではないのかもしれない。
特にＧ１では。
それとトーセンファントムに負けたレースだけ見るとトーセンファントムには
見劣るイメージもある。
４番人気がエイシンアポロンか。
３番人気かもしれない。
その１でも書いたが。
阪神ＪＦの展望で触れたレベルの高いデイリー杯で大物リディルとクビ差。
前走の京王杯２歳Ｓは阪神ＪＦ２着となったアニメイトバイオを完璧に封じている。
それと惨敗に終わった野時菊Ｓは勝ったリルダヴァルは戦線離脱してしまったが、
レース振りでは無事ならば、個人的にはクラシック最有力と思っていた馬。
これまで強い馬相手にそれなりの結果を残している経験も大きい。
またデイリー杯のタイムは１．３３．７。
今回、勝ち負けできるだけのタイムを既に叩き出している点も強調材料。
逆に既に３敗。
５回使っているのも使いすぎの感もあり、Ｇ１での底力が微妙。
ただし、勝てないまでも２，３着は十分あるタイプかもしれない。
ここまでが上位人気馬と思われる。
それぞれ十分有力だが、キングレオポルドは重賞実績がない分、あまり人気になると
オッズバランス的には良くないし、あまり主軸には考えたくないタイプでもある。
その他から。
アーバンウィナー。
前走は東京スポーツ杯７着もローズキングダムとは０．４秒差。
前々走はトーセンファントムと０．２秒差の２着。(この時１番人気はアーバンウィナー)
３走前は例年クラシックの縁があることが多い札幌２歳Ｓ３着。
ローズキングダム、トーセンファントムには実績面で一歩劣るが、
そこそこ力は持っている。
今回は人気を確実に落とす伏兵の立場だが、上位に食い込む力はありそう。
同じ理由でモズもアーバンウィナーとは互角評価できる。
東京スポーツ杯ではアーバンウィナーと同着。
札幌２歳Ｓでは２着とアーバンウィナーに先着。
ローテーション的には余裕がある分、モズも方が上とも言える。
巻き返しのパターンで注意なのはダッシャーゴーゴー。
前走の京王杯２歳Ｓは４着と１番人気を裏切った。
負け方も最後に止まった感じで、印象はよくはないが、１番人気だけに早めに
動いたともいえなくない。
前走の重賞を人気でそれなりに負けた馬の巻き返しは良くあることで、
これまでの朝日杯ＦＳでもありがちなこと。
距離面を含めて不安要素もあるが、今回は前走１番人気から一気に人気を落とすはず。
妙味はあるはずで見限れないタイプ。
あとは、ニシノメイゲツ。
中山のマイルで連勝で迎えた東京スポーツ杯は６着と負けたが、
今回は再び中山マイル戦。
適正の面で大きく前進(巻き返し)があるかもしれない。
最後にダイワバーバリアンとエーシンホワイティ。
レベルの高いと思うデイリー杯組。
ともにマイルは長い印象もあるが、展開が嵌れば・・・のチャンスはあるかもしれない。
特に一発の魅力ならエーシンホワイティの方か。
前々走はレコード勝ち。
前走は出遅れて猛追するも届かずのレース。
掴みにくい馬だが、逆に未知数の部分が大きそう。