Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

将来の課題

2012-03-08 14:40:40 | サッカー
アルガルベカップ。
惜しくも決勝で負けた、なでしこ。
でもその実力は証明された大会でもあった。
個人的にはアメリカ、ドイツの方が実力は若干上だと思うが、それでも勝てる可能性がある程度、
実力はかなり接近してきたように思う。
実際、アメリカが本調子とは思えなかったが、アメリカに初めて90分間で勝てもした。

アメリカ、ドイツ、日本。
今の3強か。
そのうちのドイツはロンドンオリンピックには出場しないから、メダルはかなり有力だろう。
もちろん目指すは金メダルということになるだろうが。

ただ、女子サッカーは世界レベルでは発展途上のスポーツ。
一概に男子と女子を比較することは出来ないが、男子に比べれば女子は極めてレベルが低いのは否めなく、
その中で現状、日本は個人技、組織力で他国を上回っていて、それが強さの源になっている。
その日本ですら、まだまだだと思うが。。。

自分のイメージは東京オリンピック頃の女子バレーの東洋の魔女のようなものだと思う。
まだバレーが世界的に普及されていない中、当時としては画期的な回転レシーブなどを駆使して、
体格差を技術で補ってきた。

女子サッカーも他国がもっと強化してきて、技術が上がってきた時、苦しい時が訪れる。
必ずしも体格が大きい選手を集めることが良いという事ではない。
しかし、将来的にはもう少し体格の良い選手が伸びてきてほしいと思う。
そうでないと外国のレベルが上がってきた時には対応できない時が来ると思うので。

サッカーは、メッシのように背の低くても世界最高峰の選手になれるスポーツではあるが、
それは稀であり、背の低い選手だけでチーム編成されては限界も出てくる。

欧米の選手はほとんど170cm前後。中には180cm以上も。
日本はほとんどが160cm以下。
これは普通だったら決定的な体格差であり。
世界のレベルが上がってくれば、厳しい時代が来るのではないか。
そのためには体格の良い選手の発掘も必要だと思う。