Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

天皇賞・秋の展望-その2

2012-10-23 14:52:30 | G1
3着馬の傾向から。

来ない馬
(1)連闘。
(2)前走、1600m未満。
(3)前走、ダート。
(4)前走、重賞以外。
(5)前走、9着以下。
(6)3歳以上のG1勝ち馬を除き、前走、6着以下。ただし、前年の本レース連対馬は除く。
(7)宝塚記念を除き、前走が8月より前。ただし、前年の本レース連対馬は除く。

残った馬
アーネストリー
カレンブラックヒル
ジャスタウェイ
ダイワファルコン
タッチミーノット
ダークシャドウ
トランスワープ
ナカヤマナイト
フェノーメノ
メイショウカンパク
ルーラーシップ

11頭。


さらに絞ると・・・。

ほとんど来ない馬
前走、毎日王冠、京都大賞典以外で4着以下
05年ダンスインザムードが該当するが基本例外。
→アーネストリー

6歳以上
09年カンパニーが6歳で該当するが基本例外。
→アーネストリー、タッチミーノット、トランスワープ

G1勝ちかG1で1番人気になった馬を除き、3歳馬。
連対馬にもほぼ言える事だが、傾向的にはG1級でない3歳馬は苦戦。
→ジャスタウェイ、フェノーメノ
フェノーメノはG1級かもしれないが該当はしないので。。。

個人的見解ではあるが、G1では通用しないタイプ。
→ダイワファルコン、タッチミーノット、トランスワープ、ナカヤマナイト、メイショウカンパク

2000m以上未経験。
→カレンブラックヒル

さらに残った馬
ダークシャドウ
ルーラーシップ

2頭。


ダークシャドウイチオシ!!

ルーラーシップは連対馬のイチオシ。
そうなればダークシャドウ。

連対馬の傾向とあわせて2頭とも3着以内ということならば相当に有力。

あとは問題は3歳馬との力関係に尽きるだろう。

天皇賞・秋の展望-その1

2012-10-23 07:58:35 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)連闘。
(2)前走、ダート戦で敗退。
(3)前走、前々走で1600m未満に出走。
(4)前走、重賞以外。
(5)宝塚記念出走、または大阪杯1着を除き、前走が8月より前。
(6)2000m以上のG1連対実績馬を除き、前走6着以下。ただし、毎日王冠で1番人気だった3歳馬は除く。
(7)G1連対実績馬を除き、前走、4番人気以下で3着以下。
(8)東京の2000m以上のG1勝ち馬を除き、前走、前々走とも5着以下。

残った馬
エイシンフラッシュ
カレンブラックヒル
ジャスタウェイ
ダイワファルコン
ダークシャドウ
トランスワープ
ナカヤマナイト
フェノーメノ
メイショウカンパク
ルーラーシップ

10頭。


さらに絞ると・・・。


ほとんど来ない馬
7歳以上
09年カンパニーが勝っているが、これは例外と考えた方が良いだろう。
調教技術の進歩なのか、高齢馬の活躍が目立つ昨今とはいえ、通常、能力は落ちているもの。
主流ではない。
→トランスワープ

6歳
02年ナリタトップロード1頭のみ。
しかも中山開催だった。
主流ではない。
→該当なし

前走着外。
居ないわけではないが主流ではない。
→エイシンフラッシュ

宝塚記念直行組で宝塚記念で未連対、かつ前々走も未連対。
→該当なし

G1連対経験のない前走、前々走とも4番人気以下で、いずれかで連対できていない。
基本的には実績上位馬が強い。
それに割ってくる為には、好走を続けている馬。
人気は単純に実績、実力のバロメータの部分もあり、人気のなく、その通り、
好走できないような馬は底力を求められる東京の2000mでは単純に力不足。
これも09年カンパニーが勝っているが、主流ではない。
→ジャスタウェイ、ダイワファルコン、メイショウカンパク

前々走、5着以下。
前走も大事だが、前々走凡走も不振。
09年スクリーンヒーローが2着に来ているが、主流ではない。
→エイシンフラッシュ、ジャスタウェイ、ダークシャドウ、ダイワファルコン、ナカヤマナイト、メイショウカンパク

2000m以上未経験。
→カレンブラックヒル


さらに残った馬
フェノーメノ
ルーラーシップ

2頭

比較が難しい2頭だが...。

ルーラーシップイチオシ!!

毎日王冠、富士Sで3歳馬がワンツー。
毎日王冠では古馬のトップホースの1頭、エイシンフラッシュが惨敗。
先週の菊花賞のゴールドシップの完勝の余韻もある。

一方、古馬勢は大将格のオルフェーヴルは今回いないし、その他主力も間隔を開けての1戦。

勢いは完全に3歳勢。
否が応でも3歳勢は必要以上に人気が集まる立場。

ならば、古馬のルーラーシップで良いだろう。

最強世代の現5歳。
3歳馬に勢いがあり、この最強という名も5歳にもなり、陰りも感じなくはないが、
ルーラーシップは日経賞での取りこぼしなどもあるが、5歳になってさらに強くなってきた晩成型の感はある。

能力的にはG1級であることは疑う余地はないと思うので、古馬の壁を3歳勢に見せること、
あとは3歳馬が人気になることを加味して、こちらをイチオシ。

もちろんフェノーメノも有力。
ダービー2着は内容的には勝ちに等しいもの。
秋初戦のセントライト記念で完勝。
破ったスカイディグニティが菊花賞で健闘したことでよりこの馬の強さが浮き彫りになってきた。
特に東京巧者。
だからこその菊花賞を回避しての参戦。

3歳世代のレベルが低いとは思えないこと。
その中での3歳世代のトップホースの1頭だから、当然勝負になると考えて良いだろ。

あとはダークシャドウ
前々走の着順で残せなかったが、前々走は海外のもの。
例外と見る手も。
となれば、古馬で東京巧者といえば、この馬だろう。