Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

阪神JFの展望-その1

2012-12-03 11:55:05 | G1
今年は1600mの重賞アルテミスSがステップレースに新設。
阪神JFと同じマイル戦。
かなり大きな意味を持つ可能性がありそうなレース。
これまでの傾向が当てはまらない可能性もあるかもしれない。
少なくても、今後、必ず影響が出てくるだろう。
その影響は、阪神JFに限らず、クラシックにも影響するかもしれない。
と、傾向がずれた時の言い訳もしておきつつ、今までのデータで今年は行く。


連対馬の傾向

来ない馬
( 1)前走、ダート
( 2)前走、未勝利戦。ただし、前走が2戦目で、前走、前々走とも1番人気は除く。
( 3)前走、新馬戦で6番人気以下
( 4)前走、500万で4着以下
( 5)前走、牝馬限定戦の500万で2着以下
( 6)前走、重賞以外で6番人気以下
( 7)前走、オープン(非重賞)で4着以下
( 8)前走、ファンタジーS以外の重賞で4着以下。ただし、マイル重賞で連対経験馬は除く。
( 9)前走、ファンタジーSの場合、前々走オープンで連対または無敗馬または3連勝以上でない馬

残った馬
アユサン
オツウ(抽選対象)
カラフルブラッサム(抽選対象)
クロフネサプライズ
コウエイピース
コレクターアイテム
サンブルエミューズ
ストークアンドレイ
ディアマイベイビー
ノボリディアーナ(抽選対象)
プリンセスジャック
メイショウマンボ(抽選対象)
レッドセシリア(抽選対象)

13頭。


さらに絞ると・・・。

(1)2歳、3歳のマイル重賞の全般的なポイントとも言えるが、
 マイル以上の距離経験、好走経験がない馬は苦戦する事が多い。
 →クロフネサプライズ、コウエイピース、ストークアンドレイ、ノボリディアーナ、プリンセスジャック、メイショウマンボ
(2)ファンタジーS後に1戦消化。
 →ディアマイベイビー
(3)前走から中1週以内
 →ディアマイベイビー、メイショウマンボ
(4)勝ちあがるのに3戦以上
 →コウエイピース、ディアマイベイビー


さらに残った馬
アユサン
オツウ(抽選対象)
カラフルブラッサム(抽選対象)
コレクターアイテム
サンブルエミューズ
レッドセシリア(抽選対象)

6頭。


ここからは好みなども含めて。

・新馬戦は、すんなり勝っているくらいの実力(素質)を示していた方が良い。
 →サンブルエミューズ脱落。
・デビュー以後、中1週以下のローテーションで出走していない方が良い。
(G1を狙う馬の理想系は、中2週以上のゆとりのあるレース間隔で使うもの)
 →今年は該当なし。
・理由が付くような惜敗はあっても凡走はない方が良い。
 →今年は該当なし。
・前走、新馬戦からでも連対馬は十分ありだが、新馬戦でよほどのインパクトのあるレースをする、
 または良血で将来性を十分感じるような馬でないと苦戦。
 →オツウ、レッドセシリア
  2頭とも血統、レース内容とも悪くもないが、G1級と感じるまでのものはない。
・レース間隔が開きすぎ。
 →今年は該当なし。

さらにさらに残った馬
アユサン
カラフルブラッサム(抽選対象)
コレクターアイテム

3頭。


軸選び。


カラフルブラッサムは抽選待ちであるので、対象外として。
残り2頭のどちらか?


コレクターアイテムイチオシ!!

コレクターアイテムとアユサンは前走、直接対決。
その差は0.1秒差。
アユサンはデビュー2戦目だし、上がりではコレクターアイテムを上回っていたし、内容は互角と見て良い。
もしかするとスケールでは上回っていると見てもよいのかもしれない。
ただ、極端な脚質でのもので、信頼性という意味ではまだ不安もある。
また、あくまでイメージ的なもの名前的にG1を勝つイメージがわかない。
連対馬の傾向だから、2着でも良いのだが。。。
それを思えば、コレクターアイテムの方が名前的にもG1を勝ちそうなイメージが沸く。
また、重賞で2戦連続で良い差し脚を見せているから、信頼性も上だろう。

根拠は弱いが信頼性とイメージからコレクターアイテムを重視する。


JCダートの回顧(まとめ)

2012-12-03 07:55:20 | G1
ニホンピロアワーズの圧勝。
G1初制覇となった。
G1には壁があるかと思っていたし、少なくともこれまでの実績からはこの高速レースで圧勝できるとは想像も出来なかった。
今までからは考えられない快走(怪走?)だった。
割と時計の出る馬場だったにしても良馬場で1.48.8は驚異的だろう。
それを好位から馬なりで先頭に立ち、追い出しを我慢する余裕さえあったくらい。
まさに独壇場だった。
今日のレースが出来れば、まさに新王者といえるだろう。
ただ、前走まではこんなに強いレースをしたことはない馬。
果たしてどちらが本物か?
今回は偽者と言うことはないのだが、またこれだけ走れるのか?
本当の真価はこれから2、3走だろう。

ワンダーアキュートは去年に続き2着。
今回は相手が悪かったというしかないだろう。
この馬も良く走っている。

そのワンダーアキュートと接線を演じたホッコータルマエも立派。
まだ3歳。これからの成長があれば頂点をつかむチャンスはありそう。

4着ローマンレジェンドは、この馬もそれなりには走れていると思う。
今回は相手が悪かったということだろうし、初めてG1で壁に当たったということ。
そのG1の壁も決して高いとは思えないだけのものはあるので、チャンスは回ってくると思う。

エスポワールシチーは全盛期だったら持ちこたえられる流れだったと思うが、
そのときよりは力が落ちている現状。
やはり速かっただろう。
完全にペースペーカーになってしまった。
乗り替りの影響と言ってしまえばそれまでだが、あそこまで離して逃げる必要があったのか?
どう考えても暴走だろう。
向こう場面でもムキになって走らせていたし、もっと溜めていれば、結果は違っていたと思う。
武豊は「向こう場面のところで手前を変えなかった」ことを敗因にしているが、それが敗因のうちの大きい部分とは思えない。
だいたい騎手は敗因を馬のせいにするものである。
自分の騎乗ミスとは認めれば、すなわち腕の悪さを認めることで、騎乗がこなくなるから。

これだけのタイムの決着では流れに乗って先行してきた馬でないと上位にはこれない。
一応、G1らしいレースだったが、(通常G1以外では無い流れの)異常なレースにも思えた。
なので、この着順がそのまま次走、次々走の力関係にはならないように思う。


まとめ
連対馬の傾向
イチオシのワンダーアキュートが2着。
1着ニホンピロアワーズも一応(たくさん残っていたが))残った馬の1頭だった。


3着馬の傾向
ホッコータルマエは残せなかった。
と思ったら、見直してみたら、残っている馬だった。
チェックミスでした。。。


オッズバランス編
イジゲンは人気になりすぎだったと思う。
反面、イジゲン基準に考えれば、ホッコータルマエは人気がなさ過ぎたように思う。


馬券は・・・
エスポワールシチーがあれでは当たるわけもない。
ニホンピロアワーズも無印だったし。。。
完敗。