Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

有馬記念の見解...

2012-12-23 00:16:35 | G1
本命はルーラーシップ。
この2戦は出遅れの影響もあって不完全燃焼気味の連続3着。
負けてはいるものの力負けと言う内容ではないし、逆にG1級の能力は示せている。
出遅れたこともあってこの2戦は差す競馬になり良い脚を使っているが、
本質は決して差し一辺倒のタイプではないはず。
小回りで直線を向く時には先頭集団に取り付くレースで押し切るのが本来の持ち味。
先行タイプもある程度揃っているから、馬群はあまり密集しないことも考えられるから、
致命的な出遅れさえなければ、最初は後方でもポジションはは取りやすいこともある。
また、結果的にこの2戦は不完全燃焼だし、天皇賞・秋は明らかに重め残りで仕上がり途上でもあった。
ある意味、有馬記念に向けては有力馬では一番重要ともいえる消耗度は少ない。
今度こその期待だろう。
あとは致命的な出遅れだけしないでほしい。

対抗はエイシンフラッシュ。
東京でG1を2勝しているが、本来は小回りの捲くり気味なレースが得意な馬。
だからこその去年の有馬記念も2着である。
秋4戦目だが、毎日王冠とジャパンカップは不発で力を出していないからこの馬も消耗度は意外と少ないだろう。
3番人気は思った以上に人気になってしまった感はあるが期待は十分出来る。

単穴はゴールドシップ。
3歳のトップクラスの1頭。
皐月賞、ダービーを勝っているのだが、実績で言えばジェンティルドンナと並ぶくらいの存在である。
ただ、この2勝はケチの付け所が満載な意味もある。
皐月賞はワープ。菊花賞は(タイムは優秀だったが)相手は相当に弱かった。
特にエンジンの係りが遅い意味もあって基本的に好位は取れないタイプ。
菊花賞はそれを向こう場面から捲くって行って勝てたが、それが出来る相手でも可能なのか?
それをしても勝ってしまう力がないとも言えない。
しかし、逆にそれが不発で潰れる可能性はあるのではないか?
今回は初の古馬の強豪相手。
G1級の3歳馬はこのレースでは概ね通用するわけだから勝ちも有るのだが、。
勝気切る可能性と同様に不器用さが仇になって負けるという危険も兼ね備えていると見て単穴評価。

秘密兵器(穴)としてナカヤマナイト、トゥザグローリー。
ナカヤマナイトは無類の中山巧者。
トゥザグローリーは有馬記念2年連続3着。こちらも中山は本質、得意である。
ナカヤマナイトは有りえないくらい人気になってしまっているのが残念ではあるが狙ってみたい馬。

以下、印の通り。

◎09:ルーラーシップ
○02:エイシンフラッシュ
▲13:ゴールドシップ
☆15:ナカヤマナイト
☆11:トゥザグローリー
△10:ダークシャドウ
△16:ルルーシュ
×03:スカイディグニティ
×14:ビートブラック