Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

ヴィクトリアマイルの展望-その1

2017-05-09 00:03:30 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、昨年のレース
(2)前走、ダート
(3)前走、重賞以外
(4)前走、阪神牝馬Sを除く1400m以下。
  ただし、マイルG1・3着以内実績馬は除く。
(5)前走、4番人気以下でかつ4着以下(海外出走は除く)。
ただし、前走が牡馬混合戦でかつG1勝ち実績馬または同年、重賞勝ち馬、
または前年の本レース3着内馬は除く。


残った馬
アドマイヤリード
ウキヨノカゼ
クイーンズリング
ジュールポレール
スマートレイアー
フロンテアクイーン
ミッキークイーン
レッツゴードンキ

7頭。


さらに絞ると・・・。

実力の指針として。
(1)G1・3着以内の実績がある。
(2)1年以内の1600m以上の牡馬混合別定重賞で連対している。
(3)1年以内の1600m以上の重賞で上がり3F34秒を切るタイムを記録している。

これに合致しているほど良い。

アドマイヤリード・・・なし
ウキヨノカゼ・・・(3)
クイーンズリング・・・(1)、(3)
ジュールポレール・・・なし
スマートレイアー・・・(2)、(3)
フロンテアクイーン・・・なし
ミッキークイーン・・・(1)、(3)
レッツゴードンキ・・・(1)

2つクリアしているという意味で...

さらに残った馬
クイーンズリング
スマートレイアー
ミッキークイーン

3頭。

ミッキークイーンイチオシ!!

近2年1分31秒台の決着。
先週のNHKマイルCでも好タイムが出たように基本的に今年の馬場も高速馬場である。
マイルの底力よりも絶対的なスピードが求められるレース。

ミッキークイーンには極端な高速馬場でのマイルは得意ではないかもしれないが、
それでも昨年1.31.9で2着の実績。
年を重ねて5歳になったが、力の衰えは感じさせない前走の内容。
本質的に崩れずに最後は確実に伸びるタイプでもあり、勝ちはともかくとして2着圏内ならば、
今年のメンバーならば有力と考えたい。

残りの2頭ではスマートレイアーは昨年の4着馬。
7歳になるが、衰え知らずというより大器晩成?
むしろ充実期に来ているようにさえ思える。
ただし、昨年4着は大健闘だが、本質的はマイルの馬ではない。
特に前走2200mを使っているように陣営も昨年の事レース以来、マイルのレースは使っていない。
高速馬場では適応できるか微妙でもあり、勝ち負けとなると不安は大きい。

クイーンズリングは前走があまりにも見せ場がない惨敗後。
力はあるから軽視はできないし、巻き返しも十分あると思うが、前走の大敗は不安であり、
ミッキークイーンとの比較では信頼度では見劣る。