「日本初 元素命名 理研にと」 2016年01月01日 | 時事川柳 理化学研究所のチームが2004年に作製に成功した原子番号113番の新元素について、化学者の国際機関「国際純正・応用化学連合」が日本時間の31日、理研を発見者と認定したことを発表した。すべての物質のもとになる元素の発見者が日本のチームとなるのは、日本の科学史上初の快挙となる。新元素の命名権は、理研チームに与えられる。理研仁科加速器研究センターの森田浩介グループディレクターらのチームが04年7月、加速器を使って亜鉛の原子をビスマスの原子に衝突させ、113番元素1個を作製することに成功した。