日々なるようになる

ツウニャンの呼び名 ”いくつもありま~す ”
ケ・セ・ラ・セ・ラ~ ((´∀`*))ヶラヶラ

嵯峨野 ・ 人形の家

2012-01-11 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

竹林の葉ずれのむこうから、人形たちのささやきが聞こえる。

 

 

20万点以上の人形を季節ごとに展示する博物館です。

江戸時代の御所人形、嵯峨人形、加茂人形、衣装人形、伏見人形などが中心で

国指定の有形文化財となり これらの人形を展示しています。

江戸期の座敷からくり人形を動かし 仕掛けを学ぶこともできます。 その土地 土地の

地域で生産される 郷土人形は その土地の香をかもしだしています。

 

 

 

 

凄い数の人形が展示されていて 驚きました。

からくり人形のしくみも 実際に動かしてくださり 改めて昔の人の緻密な計算のもとに

創られた人形に 感嘆  実に凄い~ の一語につきました。

からくり人形は外国人向けに創られたもので 殆ど日本になく、こちらに展示されている

からくり人形も海を渡って日本に帰ってきたものなのだそうです。

この「人形の家」 殆どの方たちは 素通りで ・・・ 残念に思いました。

「がんばれ 東北の人形たち展」が催されており 大震災で被害にあわれた地方の

人形たちが たくさん展示されていて感慨深く見させていただきました。

人形たち皆が 故郷にエールを送っているようでした。

 

 

 

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