きょう12月14日月曜、国会が閉じていても、国会議事堂とその周辺では沢山の重要部会が開かれました。
ほんらいなら、それに全て参加するのですが、群馬県の県都・前橋を訪ね、憲法改正1本に絞った集会に、自由民主党本部からの要請で参加しました。
そして、改憲のなかでも9条改正に、ぼくの自由意志であえて集中させた講演をおこないました。
質問もひとつでも多く受けるようにしました。
安倍前総理はなぜ改憲の国会発議へ踏み切らなかったのか。
それは憲法改正を発議して、次の段階の国民投票へ進んだとき、現状では負けるという冷静な分析が政府内、特に客観性を保つインテリジェンスにあるからです。
となれば、地を這って、地方を回り、国民投票で勝利する素地をつくっていかねばなりません。
「自主憲法の制定」を掲げて結党しながら実に65年の長きにわたって、「自主憲法」どころか、一字も変えられないできた自由民主党が、ようやく、この「地を這って主権者と議論する」という方針を定め、その線上で、ぼくにも要請が来ました。
今日はその皮切りです。
命を絞り切る決心にて、語るべきを語り、問うべきを問い、伝えるべきを伝えようと努めました。
これからも各地へ出向きます。
要請に応じて出向く決まりです。どうぞ、どこの地からでも、自由民主党本部の憲法改正推進本部へ要請してきてください。