▼関西テレビの報道番組「スーパーニュース・アンカー」の水曜版に毎週、生参加していたとき、関テレの要請で前日入りして関テレ報道部の記者やディレクターたちと議論し、ホテルに泊まっていました。
これが9年半の長きにわたり続いたのですが、その途中から、このホテルが指定されました。
立派なホテルですが、指定された理由の第一は「局に近いから」ということだとお聞きしていました。
火曜の夜に入って、水曜の朝、毎週この風景を見ていました。
今もまったく変わっていません。
写真にある水辺から、ボート部の人たちが練習でボートを漕ぎ出したり、さすが大阪、水陸両用バスが出ていくのを初めて見たり。
今朝はいずれもありませんが、目に浮かびます。
これが9年半の長きにわたり続いたのですが、その途中から、このホテルが指定されました。
立派なホテルですが、指定された理由の第一は「局に近いから」ということだとお聞きしていました。
火曜の夜に入って、水曜の朝、毎週この風景を見ていました。
今もまったく変わっていません。
写真にある水辺から、ボート部の人たちが練習でボートを漕ぎ出したり、さすが大阪、水陸両用バスが出ていくのを初めて見たり。
今朝はいずれもありませんが、目に浮かびます。
▼風景は変わりませんが、ぼくの仕事をめぐる情況はすっかり変わりました。
しかし、たとえば、ひとつ前のエントリーに記した「中韓をはじめとするビジネストラックなるものの入国を即、やめよ」といった発信を、アンカーが続いていれば必ず、おこなうでしょう。
立場は変わっても、発言の内容、考え方、そして行動のあり方、いずれもまったくアンカー時代と変わりません。
▼アンカーは良心的な報道番組でした。
硫黄島の英霊を取り戻すための発信も、白梅の少女たちをめぐる発信も、アンカーがあってこそ、おこなうことができました。
この番組は、関テレがFNNからの配信を待つのではなく、当時の報道局長、報道部長やプロデューサー、ディレクター、記者たちの群像が「自分たちで良い報道番組をつくろう」と一大決心をなさってスタートした番組でもありました。
このアンカーに、ぼくもまた、育てていただきました。
感謝しています。
▼国会議員になってから、TVタックルや朝生については番組参加をお断りしました。
一方で、恩義ある関テレには、お断りしたことがありませぬ。
たかじんさんの最期の日々を番組でご一緒したテレビ大阪も同様です。
ぼくとしては、アンカー時代と同じく意欲があります。
しかしオファーがないですね。
ぼくは芸能プロダクションなどに一切、関わらない、属さない方針もまったく変えないので、局からオファーがないといかなる番組にも関わることができません。
関西に入るたびに、「最近、青山さん全然見ないね。話も全然、聞かれへんやん。何してんのん」と尋ねられます。そのたびに、たいへん申し訳なく、こゝろがチリチリします。
ごめんなさいね。
視聴者・国民にとっては、ぼくが国会議員であろうが無かろうが関係なく、聴きたい話は聴きたいですよね。知るべき事実は知りたいですよね。
▼5日間に及んだ国内出張は、感染症対策を施しつつ、今日で終わります。
出張のために犠牲になった仕事もありましたが、おかげで、武漢熱のさなかの日本海側や関西の経済状況が肌身で分かりました。
きょう未明3時過ぎ、年内最後の東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の仕上げを、このホテルで始めました。
配信業務を担う独立総合研究所は、今日が仕事納めだそうです。
( ぼくは独立総合研究所を4年半前の選挙中に完全に退任しています。独立講演会でみなさんと対面し話すこと、TCRのための情報収集と執筆、仕上げをすることはいずれも、独立総合研究所から委託されて遂行しています )
その独立総合研究所の担当者が、朝一番で全会員へ配信してくれて、すでに配信が終わりました。
これで年内の原稿は、信頼する編集者の強い希望で1月に再び世に問う、新書「救国 超経済外交の戦闘力」の原稿2本と大部のゲラ直しだけになりました。
ホントは断捨離をしたい。勝手にどんどん送られてくる本の山と、ぐんぐん山が高くなる資料の山を整理したい。しかし大晦日だけではとても、とても無理っぽいなぁ。
しかし、たとえば、ひとつ前のエントリーに記した「中韓をはじめとするビジネストラックなるものの入国を即、やめよ」といった発信を、アンカーが続いていれば必ず、おこなうでしょう。
立場は変わっても、発言の内容、考え方、そして行動のあり方、いずれもまったくアンカー時代と変わりません。
▼アンカーは良心的な報道番組でした。
硫黄島の英霊を取り戻すための発信も、白梅の少女たちをめぐる発信も、アンカーがあってこそ、おこなうことができました。
この番組は、関テレがFNNからの配信を待つのではなく、当時の報道局長、報道部長やプロデューサー、ディレクター、記者たちの群像が「自分たちで良い報道番組をつくろう」と一大決心をなさってスタートした番組でもありました。
このアンカーに、ぼくもまた、育てていただきました。
感謝しています。
▼国会議員になってから、TVタックルや朝生については番組参加をお断りしました。
一方で、恩義ある関テレには、お断りしたことがありませぬ。
たかじんさんの最期の日々を番組でご一緒したテレビ大阪も同様です。
ぼくとしては、アンカー時代と同じく意欲があります。
しかしオファーがないですね。
ぼくは芸能プロダクションなどに一切、関わらない、属さない方針もまったく変えないので、局からオファーがないといかなる番組にも関わることができません。
関西に入るたびに、「最近、青山さん全然見ないね。話も全然、聞かれへんやん。何してんのん」と尋ねられます。そのたびに、たいへん申し訳なく、こゝろがチリチリします。
ごめんなさいね。
視聴者・国民にとっては、ぼくが国会議員であろうが無かろうが関係なく、聴きたい話は聴きたいですよね。知るべき事実は知りたいですよね。
▼5日間に及んだ国内出張は、感染症対策を施しつつ、今日で終わります。
出張のために犠牲になった仕事もありましたが、おかげで、武漢熱のさなかの日本海側や関西の経済状況が肌身で分かりました。
きょう未明3時過ぎ、年内最後の東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の仕上げを、このホテルで始めました。
配信業務を担う独立総合研究所は、今日が仕事納めだそうです。
( ぼくは独立総合研究所を4年半前の選挙中に完全に退任しています。独立講演会でみなさんと対面し話すこと、TCRのための情報収集と執筆、仕上げをすることはいずれも、独立総合研究所から委託されて遂行しています )
その独立総合研究所の担当者が、朝一番で全会員へ配信してくれて、すでに配信が終わりました。
これで年内の原稿は、信頼する編集者の強い希望で1月に再び世に問う、新書「救国 超経済外交の戦闘力」の原稿2本と大部のゲラ直しだけになりました。
ホントは断捨離をしたい。勝手にどんどん送られてくる本の山と、ぐんぐん山が高くなる資料の山を整理したい。しかし大晦日だけではとても、とても無理っぽいなぁ。
▼感染力が1.7倍となったとされる変異種も武漢熱ウイルスに出てきた情況で、オールドメディアは「全世界から入国拒否」と大きく報じ、小さく「ビジネストラックは継続」と報じています。
これも一種のミス・リードです。
なぜなら、そのビジネストラックなるものが、問題だからです。
これも一種のミス・リードです。
なぜなら、そのビジネストラックなるものが、問題だからです。
▼新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でもすでに述べていますように、ぼくは自由民主党の部会でこう発言しています。
「ビジネストラックと政府は言っているが、要は商用。その商用で入国する、中韓を含めた一部の国からの入国者は、日本の空港に着いたときにPCR検査を行っておらず、2週間の隔離もない。これが非常に大きなリスクとなっています。まず、すぐにPCR検査を復活させてください」
これを繰り返し発言し、それだけではなく、厚労省、外務省、法務省の行政官たちに議員会館へ来てもらい、議論し、資料を点検し、部会と同じ要求を続けています。
▼その際、「特に中国からの商用と称する入国者に、とても商用とは思えないひとが居るという指摘も、国民から相次いでいる。政府は、日本企業から行動計画を受け取って確認していると言っているが、中国頼みのビジネスを行っている企業ならば、その中国人入国者に、行動計画にある商用以外のことはするな、観光などは慎んでくださいと本当に言えるのですか」とも指摘しています。
▼政府がこのビジネストラックをやめない最大の理由は、まさしくこの「中国頼みのビジネス」を行っている企業、経済からの要請です。
ぼくは共同通信で政治部記者となる前は、経済部記者です。
その当時から、「中国頼みのビジネスは大きなリスクに繋がる。将来、そのリスクはさまざまな局面で大きくなる。今のうちに見直すべきだ」と発言し、ボツになることが多くても、そうした記事を書いていました。
この「大きくなったリスク」のひとつが、まさしく武漢熱です。
▼政府は企業、経済界と話し合い、すくなくともワクチン投与が普及し、そのワクチンの有効性と安全性が高いことを確認できるまでは、この「ビジネストラック」なるものを即、停止すべきです。
現行の「ビジネストラック」の実態は、中韓、なかでも中国の優遇です。他の国、現在は9か国(全体では中韓を入れて11か国)は、いわばダミーのようにも見えます。
中国が「中国では感染が終わった」と称していることも、信頼できるはずがありません。なぜなら、中国は武漢からウイルスが日本と世界へ広まったことを全面的に否定し、アメリカ軍が持ち込んだと噴飯ものの主張を公然と、繰り返しているのです。
それで「感染が終わった」という喧伝だけ信じろというのでは、いったい日本政府はどこの国の政府ですか。
「ビジネストラックと政府は言っているが、要は商用。その商用で入国する、中韓を含めた一部の国からの入国者は、日本の空港に着いたときにPCR検査を行っておらず、2週間の隔離もない。これが非常に大きなリスクとなっています。まず、すぐにPCR検査を復活させてください」
これを繰り返し発言し、それだけではなく、厚労省、外務省、法務省の行政官たちに議員会館へ来てもらい、議論し、資料を点検し、部会と同じ要求を続けています。
▼その際、「特に中国からの商用と称する入国者に、とても商用とは思えないひとが居るという指摘も、国民から相次いでいる。政府は、日本企業から行動計画を受け取って確認していると言っているが、中国頼みのビジネスを行っている企業ならば、その中国人入国者に、行動計画にある商用以外のことはするな、観光などは慎んでくださいと本当に言えるのですか」とも指摘しています。
▼政府がこのビジネストラックをやめない最大の理由は、まさしくこの「中国頼みのビジネス」を行っている企業、経済からの要請です。
ぼくは共同通信で政治部記者となる前は、経済部記者です。
その当時から、「中国頼みのビジネスは大きなリスクに繋がる。将来、そのリスクはさまざまな局面で大きくなる。今のうちに見直すべきだ」と発言し、ボツになることが多くても、そうした記事を書いていました。
この「大きくなったリスク」のひとつが、まさしく武漢熱です。
▼政府は企業、経済界と話し合い、すくなくともワクチン投与が普及し、そのワクチンの有効性と安全性が高いことを確認できるまでは、この「ビジネストラック」なるものを即、停止すべきです。
現行の「ビジネストラック」の実態は、中韓、なかでも中国の優遇です。他の国、現在は9か国(全体では中韓を入れて11か国)は、いわばダミーのようにも見えます。
中国が「中国では感染が終わった」と称していることも、信頼できるはずがありません。なぜなら、中国は武漢からウイルスが日本と世界へ広まったことを全面的に否定し、アメリカ軍が持ち込んだと噴飯ものの主張を公然と、繰り返しているのです。
それで「感染が終わった」という喧伝だけ信じろというのでは、いったい日本政府はどこの国の政府ですか。
▼日本が、政府も、自由民主党をはじめ与党も、経済界も、中国依存であり、それも過度の中国依存であることを今こそ、真正面から直視すべきです。
年末の外交文書の公開で、西暦1989年の天安門事件の直後に開かれたサミットで、日本の宇野首相と外務省だけが中国を庇い、「自国民への虐殺に制裁を」と主張する他の参加国を諦めさせてしまった事実が明らかになったばかりです。
サミットは当時も今も、アジア代表が日本しかいないから、他の国はやむを得ず、受け容れたのです。
この日本がそこから30年あまり、中国がモンスターになることを手助けし続けたこと、その中心が自由民主党であることを、不肖ぼくは、その党内にて発言し続けていきます。
そして評論家でも野党議員でもない責任をあらためて深く自覚して、こうして言うだけではなく、自由民主党内での議論、行政官(官僚)たちとの議論、それらの現場を通じて行動し続けていきます。
▼すでに関係部会の首脳陣からは、「ビジネストラックの見直しを検討のテーブルに載せます。厚労省にも通告しました」との回答も得ています。
この深刻な問題の中心となる省庁は、外務省よりも、法務省よりも、厚労省だと考えています。
しかし犯人捜しをするのではなく、一身を呈して、内部から変えるよう努力を続けます。