功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

北海道百年記念塔、沖縄県知事選挙(2022/09/05)

2022-09-05 17:43:03 | On the Road
▼今週に、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) として2度目の北海道百年記念塔の視察、それから沖縄県知事選挙の現地での応援演説を行います。

 今も、長距離を移動中です。
 テロ対策上、移動先や移動手段を詳述できません。
 ただ沖縄の遊説については、やがて、当日の予定をお伝えしようと考えています。沖縄入りは、8日の木曜です。

北海道、沖縄

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青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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暗殺者はテントを張ったりしません。(2022/08/23)

2022-09-05 11:15:12 | ニッポン放送

なぜ安倍元総理にSPが覆いかぶさらなかったのか なぜ安倍元総理は屈まなかったのか

なぜ安倍元総理にSPが覆いかぶさらなかったのか なぜ安倍元総理は屈まなかったのか

作家で自由民主党・参議院議員の青山繫晴が8月23日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。安倍元総理の銃撃事件について解説した。 安倍元総理銃撃事件、谷国家...

ニッポン放送 NEWS ONLINE

問題は警備・公安分野である警備・警護の方

青山)まず警察は大きく2つに分かれます。申し訳ないですが交通などは横に置いておいて、警備・公安と刑事に分かれるということを少し頭に置いてください。安倍元総理の暗殺事件についても警備・公安分野、つまり事前に不審者を調べておいたり、当日の警護・警衛、要人を守るという部門。それから、起きてしまった事件の捜査を行う、犯罪捜査、刑事部門が違うということを頭に入れていただくと、ありのままに申して、いちばん大きな問題は警備・警護・警衛の方なのです。

飯田)問題は警備・警護の方。

青山)犯罪捜査について、私のところにたくさんご意見をいただくのですが、「警察は何か巨大な陰謀があるのに、それを隠しているのではないか」ということです。私の個人ブログのサーバーがダウンしそうになるくらい問い合わせがあるのですけれども、例えばテントが張ってあったと。

飯田)ビルの屋上に。

青山)山上容疑者ではなく、テントから違う狙撃犯が狙っていたのだという意見が溢れるくらいに寄せられました。お気持ちはわかりますし、テントがあったのも事実なのですが、まず暗殺者はテントを張ったりしません。あれは排煙ダクトの清掃、修繕があったのかは知りませんが、保全のためにやったということがはっきりしていて、警察も調べていました。


青山)それから、銃弾が1つ見つかっていません。これを警察が隠していて、私が動画で初めて述べたという雰囲気があるようですが、動画で私が述べたのは事実ですけれども、これは自由民主党の「治安・テロ対策調査会」という正式な機関の会合で、私は一応、調査会の幹事です。普通に平場で議論があり、警備局長が出られて私が狙撃の様子を詳しく聞いていたときに、警察の方から「実は銃弾が1発見つかっていないのです」と。ご遺体が犯罪捜査の警察に渡った時点で、既になかったそうです。つまり救命措置、失血死ですから大量に出血しているところで、しかも弾が丸いのです。直径10ミリ、形状としては正露丸のようなもので、それが転がっていった可能性があるということなのです。

飯田)1つの銃弾が。

青山)隠していたのではなく、治安・テロ対策調査会ではっきりと言ったわけです。私は自分の発言に対する答えとして、それを動画で発信した。自分の発言に関することだからいいのですけれども、一応は根回しをして出したのです。

飯田)動画に出された。

青山)それをNHKが特ダネのように出したのが8日後です。でも、これは取材力の欠如を物語っていて、調査会は部会と同じくあとでブリーフィングするのです。それは調査会長の自由な内容なのです。部会も同じで、部会長の自由な内容です。

飯田)なるほど。

青山)発表に依存するのではなく、出ていた議員に聞いていかなければいけません。当然ですけれども、私は記者時代にそれをやっていました。やっていた人は私だけではないですよ。おそらくそれが欠落していて、8日間もかかった原因は警察が隠していたわけではなく、取材力の方なのです。

飯田)警察が隠していたのではなく。

青山)犯罪捜査において重大な隠蔽がなされているということは、私は考えていません。事件取材の経験からしてもそうです。犯罪捜査についても、例えば警察も甘いところがあって、「銃弾が見つかっていないのは警察の責任ではないから、公判は大丈夫」ということを非公式に私に言うのです。でも私が弁護士だったら、1発は安倍さんの体内で見つかっているのに、もう1発は見つからないというところに食いついてやりますよ。

飯田)銃弾が1つ見つからないということに。

青山)ご遺体が警察に来たときには既になかったという話ではなくて、もう1度、医療廃棄物や現場にある溝のなかなどをもっと調べなくてはいけないということは言っています。

飯田)そうですよね。

青山)しかし、それと警護・警衛の問題は別です。個人の問題に決してすり替えてはいけませんから、特定のSPなどという話は決してしないけれども、この件は最初から言い訳の姿勢です。

飯田)言い訳の姿勢。

青山)これは事件が起きたあとの話ですから。事件を起こさないために警察の役割があります。先ほど言った通り、2つ分野のもう1つです。それについては信じがたいミスがあったことは事実で、治安・テロ対策調査会の警察による説明も、最初の資料では、要するに「急に場所が変更になった」と。当日朝、私はたまたま飛行機で安倍さんと乗り合わせたのですが、私の方から「長野のはずがどうして伊丹行きの飛行機に乗っているのですか?」と聞いたら、安倍さんが「長野より奈良の方が油断大敵なのだ」とおっしゃったのです。


2発目の狙撃のときに安倍さんが少しでも姿勢を低くしていれば当たっていなかった ~なぜ警護が飛びかからなかったのか

青山)急に変更になったことを、言い訳として見せないようにしているのですけれども、資料の冒頭には書いてあるのです。これは隠れた言い訳ですよね。要人の動きなどは、それこそテロのリスクに応じても変わるのだから、柔軟に変えなくてはいけない。その柔軟性が失われていて、最低限度のこともできなかった。

飯田)柔軟性が失われていて。

青山)1回目の狙撃が天の計らいでたまたま外れました。2回目の狙撃で音がしたときに、タイヤのバーストなどと余計なことは考えず、安倍さんに飛びかかって少しでも姿勢を低くしていたら、結果は違ったかも知れない。当たったのは「上腕部」と言っていますけれども、肩に近い辺りから水平に入って、鎖骨下の動脈を傷つけて失血死なさったわけです。つまり、上の方に当たっているわけですから、かがんでいれば当たっていなかったのです。


いざというときの訓練をしていなかった安倍元総理

青山)「もしもの話はない」と言っても、これはあるのです。私が米国の知り合いに聞かれたのは、安倍さん自身がなぜかがまなかったのかと。事前にそういう訓練をしていないのかと聞かれましたが、していません。そこに至るまで抜け穴だらけなのです。

飯田)いざというときに身を守る訓練もしていなかった。

青山)今回、結果を公表することになっていますけれども、そこまで踏み込むのかどうか、私は懸念を持っています。警察側に言っているのですが、警察側の顔に「青山さん、ちょっと辛いです」と書いてあるのです。しかし、組織としての問題をえぐり出さなければいけません。

なぜ警護が安倍さんに飛びかからなかったのか、なぜ安倍さんはかがまなかったのか

飯田)報告書に関して、「こういうものではないか」というような新聞記事もありましたが、奈良県警が警察官、特に「制服の警察官が配備されていなかった」ということが書いてあり、「どうして?」という感じがしました。

青山)公判で明らかになると思いますが、山上容疑者はあのような状況で、制服の警察官がいたら犯行に及ばなかったのか。また、こういうものは事前に犯行を思いとどまらせることも大事ですけれど、もし事件が起きたときにも、ミティゲーション(緩和する)という危機管理の専門用語があります。事件が起きたときに、なるべく被害を減らす。それは津波災害であっても、暗殺事件でも同じで、要人が傷つくのと命を失うのとでは、天と地以上に違うわけです。

飯田)そうですね。

青山)なぜ安倍さんに飛びかからなかったのか。もう1つ、なぜ安倍さんはかがまなかったのか。本当はこの2点がポイントなのです。制服の警察官を配備しなかったとか、後ろ側にいたとか、連絡不十分だったということなどが周りをグルグルと回っていて、肝心な問題を避けているように見えるのです。それをやると警察は終わりですよ。

飯田)警察は。

青山)かがんでいれば安倍さんはいまも健在で、いろいろな議論をなさっていたわけです。あえて言うと、国葬のことについても、安倍さん本人は議論できなくなってしまっているわけです。

飯田)そうですね。

青山)結果の重大さを考えたら、それが要人警護です。元総理と言っても発言力をお持ちでいらしたわけです。本当は、警視庁からのSPが1人でよかったのかどうかも含めて議論しなければいけません。しかし、SPは自分では決められません。まさしく上の問題なのです。

飯田)組織全体の。

青山)組織全体というか、上です。上が直接関わっていたのかということです。関わっていなかったら、関わっていなかったことが問題でしょうという。辞めればいいという問題ではありません。仮に辞めたとしても、生涯をかけて警察改革を外からの努力で行わなくてはいけないということは、人間として当たり前のことではないですか。その姿勢が感じられない。犯罪捜査で警察が隠蔽しているのではないか、という方向に流れない方がいいです。本当の問題から目を逸らされてしまいます。




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採用した私設秘書1人は、個人的理由でお辞めになりました(2022/09/05)

2022-09-05 07:58:03 | On the Road
( 議員会館の青山繁晴事務所から自由民主党の党員になっていただいた主権者の支えがあってこそ、党内での発言に力が生まれます。
 護る会 ~日本の尊厳と国益を護る会~代表としての活動にも、いちばん大きな背景となります。
 わたしは、業界団体であれ宗教団体であれ、いかなる団体の支持もお断りし、政治献金も、政治資金集めパーティもすべてゼロです。
 ふつうの国民おひとりおひとりがその自由意志にて、自由民主党員になってくださることだけが、支えです。
 従来の『自民党』が嫌いである、あるいは政治が嫌いか、無関心であるというみなさんにこそ、呼びかけたく思います )

問題は旧統一教会だけではありませぬ。選挙のための政治になっていることが問題なのです !  ( 入党の手続きは滞ってはいません・・・自由民主党を中から変えることで祖国を甦らせる連帯について)

問題は旧統一教会だけではありませぬ。選挙のための政治になっていることが問題なのです !  ( 入党の手続きは滞ってはいません・・・自由民主党を中から変えることで祖国を甦らせる連帯について)

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼以前にこのブログに記しましたように、三浦麻未公設第一秘書が産休に入っていることにより、議員会館の青山繁晴事務所はふだんに増して、苦闘しています。
 ほかの議員は私設秘書が普通に40人、50人いても、青山繁晴事務所は公設秘書3人だけ、それが今は2人だけです。 ( 初めて公募し、採用した私設秘書1人は、個人的理由でお辞めになりました )

 しかし、どうか誤解しないでください。
 みなさんに入党していただく手続きは、停滞していません。

▼そもそも、入党者が第1位になったのも、上記のような少数体制でこなしてきたのです。
 当時は、三浦麻未公設第一秘書もお産が迫るギリギリまで従事してくれていましたが、他の平均的な議員の事務所に比べてウルトラ少数精鋭であることには変わりありません。

 その代わり、ほかの事務所の秘書さんが苦しみ抜く「1枚2万円 ( という高額 ) のパーティ券を売りさばく」という仕事は一切ありません。 ( わたしは政治記者の時代に、このパーティ券の売却で悩んだ末に人生を誤った秘書さんを何人も目撃しました )
 支持団体や後援会長、後援会に対応する仕事も全くありません。わたしは支持団体を持たないだけではなく、後援会も作らないからです。 ( 同じく政治記者のとき、支持団体の幹部や後援会長にひたすら頭を下げ続ける秘書さんも日常的に見ていました )
 議員会館の青山繁晴事務所の公設秘書は、従来型の議員秘書の仕事では無く、ふつうの国民の意思に応えるという仕事をしています。

 先日、旧統一教会に関するアンケートが党本部から回ってきました。わたしは、あっという間に記入が終わりました。すべて「無い」からです。
 なかには「地元のことは地元秘書に任せているから分からない」と回答を留保された議員もいらっしゃるそうですが、わたしは地元を作りません。当然、地元秘書も皆無です。

▼このブログに、たとえば下掲のような書き込みがありました。

~以下、引用です。銀行名と、お名前だけは伏せます~

青山議員の自民党を中から変える考えに感銘を受け先日入党の手続きをいたしました
7月27日に入会費4,000を○○銀行○○支店より りそな銀行参議院支店に振込ました
同時に入党書類を発送いたしましたが領収の返信が届きません、当方に手違いがあった
のではと心配していますお手数ですが確認して頂けませんか宜しくお願い致します。
○川○○

~引用、ここまで。○部分以外は、原文のまま~

 秘書さんに確認したところ、「この方の申込みも完了しています。新規入党者の党員証は、自由民主党大阪府連からの発送となり、準備が整って発送までに1~2か月かかります。申込書に同封している『入党申込み方法』にも発送まで時間を要するむね記載しています」という回答がありました。
 ○川○○さん、どうぞ、ご安心ください。
 そして同志となってくださったことに深く感謝します。

▼秘書さんによると、「継続党員の対応がおおかた終わり、新規入党希望者の対応を順次しています」とのことです。
 みなさんにご心配を掛けているなら、すべてわたしの責任です。お詫びします。
 ただ、前述の通り、確実に手続きは進んでいます。匍匐 ( ほふく ) 前進であることを、どうか許容いただければとこゝろから願います。

▼従来の政治は、選挙対策のために大量に地元秘書、私設秘書を雇い、その人件費と人繰りのためにも献金と支持団体に頼り、票とカネを回してくれる団体のために政治をする、このカラクリです。これが日本を駄目にしているのです。
 議員として国家と国民のために献身する、そのために選挙に臨むのではなく、まるで選挙のために議員活動をしているような本末転倒が起きています。
 不肖わたしは、そのような生き方は致しませぬ。みずからの保身のための選挙対策はしません。
 だから地元を作らず、後援会を作らず、後援会長を置かず、団体に頼みません。
 私利私欲のために議員をやっているのでは無いから、お金も地位も名も要りません。

 そうすると、事務所の態勢は最小限度になります。
 日本の安全保障をめぐる海外出張も自主的に行い、自費を投じていることも含め、議員会館の青山繁晴事務所が独特の、かつてない態勢であることを、もしも可能なら理解していただけないでしょうか。
 そして、いくばくかの間、我慢してお待ちいただくことも可能であれば、秘書さんもわたしも、たいへんに助かります。

▼また秘書さんは、「党員に関する問合せは、議員のブログのコメント欄ではなく、そのブログのホーム画面にも記載しているアドレスにご連絡いただくようブログで発信していただけませんか。そうすれば議員の公務に支障があることを避けられます」と言っています。
 職務に沿った立派な言葉だと思います。
 そのアドレスとは、下掲の通りです。

お問合せ先:青山繁晴事務所
aoyama.shigeharu.info@gmail.com

★また、党員になっていただく方法は極めて簡明です。
 その方法、そして『良くある疑問への答え』は、このブログのホーム画面にあります。
 ここをクリックしていただくと飛べます。その画面をすこし下へ降りて、見ていってください。

★★「もう、そんなの見なくても大丈夫。直接、申し込みたい」というかたは、これをクリックしていただくだけで可能です。





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『誰があなたを護るのか』9刷 (2022/09/05)

2022-09-05 07:13:00 | On the Road
ひとつ前のエントリーへの追記です。
 編集者から連絡がありました。

▼身の周りのかたがた、子供たち、お子さん、あるいはお孫さんに配るという、うれしい、志のあるコメントをいただいています。
 なかには、計15冊を配るというかたもいらっしゃいます。凄いことです。
 明るい気持ちになります。みなさんに、天皇陛下のご存在を支えることにみずからも加わろうという強い意志を感じるからです。
 こゝろからの敬意と感謝を申しあげます。

▼ご関心のあるかたは、例えばここをご覧ください。

皇位継承まんがの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』はこれで9刷になりました

皇位継承まんがの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』はこれで9刷になりました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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東京コンフィデンシャル・レポート(2022/09/02)

2022-09-05 06:06:00 | 独立総合研究所
2022年9月2日第1289号短文速報 79
ほんとうは総理は何を成すべきか
▽正しいバランスを取る
▽もしも‥
▽懸念は沖縄
2022年9月1日第1288号短文速報 78
米軍にものを言えるのか、言えないのか
▽日米の訓練に大きく影響
▽本音がひしひし
▽もうひとつある
2022年8月26日第1287号短文速報 77
頂上との交渉、頂上への諫言
▽知られざる事実
▽次の解散総選挙はいつか
▽声が小さくなった
2022年8月24日第1286号短文速報 76
初めて問われた深刻な疑問
▽ここでは違う
▽空前のショッキング質問
▽異様な指示
▽発生した難交渉


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