9月6日「北海道百年記念塔」の現場に（2022/09/12）

▼これは、先週の9月6日、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) として「北海道百年記念塔」の現場に、再び入ったときです。
　先人の開拓史を刻む、この塔を護るために地元で努力されているかたがたと触れあいました。
　こうした様子を伝えるために、エントリーを書いているのですが、地元のお人の名前を確認したくて完成がまだです。

沖縄も、北海道も、祖国日本の問題、いやありのままに申して敗戦後の日本が77年間ずっと病んでいるやまいの最先端です

　そのエントリーのアップに先んじて、現地での討論会や記者会見の様子などをまとめた動画をここにアップしています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第396回放送です。
　ちなみに、動画の再生回数は、7千万回まであとすこしに迫っています。みなさんの深く、強い関心に、こころから感謝しています。
　いかなる団体の支持も、いかなる献金も、いかなる政治資金集めパーティも拒絶している不肖わたしには、こうしたみなさんの関心だけが唯一の支えです。 ( ただし動画のスポンサー料も1円も受け取っていません )

「危機も、好機も、分かっていない」（2022/09/12）

( 直近の外交部会・経産部会合同会議で、政府に問うています。自由民主党本部にて、いつものように護る会メンバーの杉田水脈代議士が知らないうちに撮ってくださいました )

▼部会で外務省など政府側に質問することによって、現状がすこしづつ、明らかになっている事実は、安倍晋三・元内閣総理大臣の国葬への海外首脳の参列予定が、あくまで今のところですが、少ないことです。

▼国連総会の開催など、諸条件を考えても、少ないという傾向は覆い隠せません。
　ただし、過去にアメリカの現職大統領の参列があった小渕総理や大平総理の葬儀は、おふたりとも現職の日本国総理の急逝でありましたから、すでに退任されていた安倍さんとは事情が異なります。

　また今、注意しなければならないのは、英国の女王陛下の国葬は、日本では過去の「大喪の礼」に畏れながら当たるのであって、これも大きく事情が異なります。単純な比較は禁物です。

　こうしたことを理解していない、あるいは知らないふりをしている報道も見られます。要注意です。

国葬への諸国首脳の参列ぶりを見れば・・・日本の真の危機が露呈している

▼しかしそのうえで、国葬への現時点での参列予定を見れば、日本の世界における存在感が急激に低下しつつあることを象徴している可能性を、政府も自由民主党も、もっと強く深い危機感を持って考えねばなりません。
　安倍さんを易々と暗殺された日本の警備陣への不安も、恐らくはあるでしょう。
　前述の国連総会との絡みもすこしはあるでしょう。
　それでも、より根源的な日本離れが起きていないか、それを考えるのが内閣であり与党です。

　わたしは先週末、日本の地方紙の良心派「北國新聞」 ( ほっこくしんぶん / 本社金沢 ) の連載コラムを送稿しました。
　その書き出しは、「危機も、好機も、分かっていない」です。

　わたしの今の実感は、その通り、政権が真の恐ろしい危機、そこからこそ生まれる真っさらな好機、チャンス、いずれも把握していないことです。
　公開情報として語るべき部分は、明日9月13日火曜におこなう「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で話します。
　水面下の部分は、今週中に配信する会員制レポート、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)の次号と、独立講演会によって、厳しい限定条件の下で伝えます。

　このブログと、動画は、完全に無条件の公開情報です。
　外国の工作員も、日常的にアクセスできます。
　それに対して、志ある日本国民へ限定的に、水面の動きを直にお伝えする場も、不可欠です。

「とかしきなおみを育てる会」で講演します。（2022/09/12）

( 昨年10月の総選挙では、護る会の代表として全国を歩き、声も枯れ果てながら応援遊説をいたしました。写真は、大阪7区で護る会メンバーの渡嘉敷奈緒美さんを応援したときです。
　この写真の感じよりずっと多くの主権者・国民のみなさんが集まってくださいました。しかし残念ながら、渡嘉敷さんは落選となりました。
　渡嘉敷さんが地元テレビの取材に「小選挙区の維新の候補はあまり姿が見えず、国政選挙なのに、吉村大阪府知事と選挙を戦っているみたいでした」という趣旨を語られたのが、印象に残っています )

きょう9月12日月曜は、まもなく大阪へ向かいます　　落選から再起を目指す護る会メンバーの前代議士の応援です

▼きょうは、「とかしきなおみを育てる会」で講演します。
　ホテル阪急インターナショナルです。
　17時に開会して、わたしは17時40分から、講演を50分いたし、質問に10分のあいだ答えるという予定を、主宰者からいただいています。

　参加者・聴衆のみなさんは、渡嘉敷さんの後援会を中心にすでに決まっているようですが、どうしても関心があるというかたは、とかしき事務所にお聞きになってみてください。
　当日の急な参加は難しいかも知れませんが、大阪7区で再起を目指す渡嘉敷さんですから、問い合わせがあるということがマイナスとは思えません。そこで事務所の連絡先を下掲しておきます。こうした事務所の連絡先は、基本的にオープンにされています。

とかしきなおみ事務所 06-6319-1535

▼渡嘉敷さんは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の当初からの一員です。
　大阪の自由民主党を変えるために苦闘されています。
　また薬剤師として、日本人の健康、なかでも弱者の健康のために、落選中も変わらず動き続けているひとです。

▼北海道、沖縄、そして大阪。
　不肖ぼくの気持ちはいつも、わが列島の上にあります。みなさんと一緒ですね。

『とかしきなおみ君を育てる会』

10月の独立講演会@神戸でお会いしたいと思います（2022/09/12）

( 独立講演会の最後に、有志のみなさんと共に )

▼その困難とは、内部からの圧迫、外部からの非道、まぁ盛り沢山です。
　まつりごと ( 政 ) への参加をここでやめるのなら別ですが、みなさんから宝物のように預かった任期の6年 ( もう5年と10か月ほど ) がある限りは、志のあるみなさんと、困難について話すべきだと思います。

　募集が締め切られるまで、あとわずか数日ですが、できれば、10月の独立講演会@神戸でお会いしたいと思います。
　何が新しい、水面下の困難か、どうやって中央突破するか、それを一緒に考えようかなぁと思われれば、これを見てください。
　ぼくのど真ん中の支えです。

参議院議員の2期目に入ってから、予想を超えた困難に直面しています　　だからこそ魂のなかに、あらためて旗を掲げるときでもあると考えます