功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

日本チベット国会議員連盟の総会が開かれ(2022/09/21)

2022-09-21 18:46:20 | On the Road
▼きょう9月21日水曜、国会内で、日本チベット国会議員連盟の総会が開かれ、そこで写真のツェリン主席大臣が講演をされました。
 主席大臣というのは、日本で言えば首相です。チベット亡命政権の首相ですね。

「中国共産党はチベットの子供が3歳になると ( 家庭から引き剥がして ) 寄宿舎に連れ去り、中国語を教えて、チベット語を忘れさせる」・・・チベット亡命政府の主席大臣の生々しい証言です

「中国共産党はチベットの子供が3歳になると ( 家庭から引き剥がして ) 寄宿舎に連れ去り、中国語を教えて、チベット語を忘れさせる」・・・チベット亡命政府の主席大臣の生々しい証言です

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

 チベット亡命政権を、あまりよくご存じない方もいらっしゃるかも知れません。
 中国共産党が人民解放軍をチベットに侵入させてから、信じがたいほどの虐殺を繰り返し行い、確認できていると言ってよい範囲だけで少なくとも合計25万人前後のチベット人を虐殺しています。
 そのなかで、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世猊下 ( げいか ) は、西暦1959年にインドへ亡命なさいました。
 そこから始まり、インド北部のダラムサラには、チベットの亡命政権が存在しています。チベット難民の臨時政府と言っても良いかと考えます。



▼さて、来日されたツェリン主席大臣は、チベットの現状を、きょうの議連で赤裸々に語られました。
 エントリーのタイトルに記したことで申せば、「もはやチベットで子供たちにチベット語を教える手段は無くなっている。チベット語を教えようとする学校はみな、中国の手で閉鎖された。亡命政府にもできることは無い」と明言されました。

▼チベットの問題は、最近はアメリカでも日本でも、ウイグルの人々の受難と比べて、やや語られる頻度が少なくなっています。
 それは、ツェリン主席大臣も言及されていました。
 しかし非道の「チベット消滅作戦」は、文化を言葉ごと消滅させることも含めて、続いているのです。

 ツェリン主席大臣のきょうのナマ発言を中心に、これも「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録で、取りあげたいと考えています。




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女王陛下の国葬を見れば(2022/09/21)

2022-09-21 07:33:05 | On the Road
▼他に照らすと、おのれがよく見えることがあります。
 女王陛下の国葬を見れば、敗戦から実に77年を超えて続く、「日本ではない日本」がどこに、どんな風に埋め込まれているかが分かります。

「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新動画であるこれをご覧になってみてください。

エリザベスⅡ世女王陛下の国葬を見た、もうひとつの視点

エリザベスⅡ世女王陛下の国葬を見た、もうひとつの視点

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、ショート動画が復活しています。
 最新は、これです。
 ショート動画の質問はすべて、議員会館の青山繁晴事務所で学生インターンを務めてくれている増野優斗くん、鈴木杏理さんが提案してくれています。
 今度もどんどん、新しい質問をつくってくれます。





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その読者だけの本が一冊、また一冊(2022/09/21)

2022-09-21 06:39:38 | On the Road
( 写真は、西暦2015年、平成27年の夏です。
 当時のぼくは、独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員で、翌年についに選挙に出るとはまさか夢にも思っていないときです。
 ぼくの作家活動の原点のひとつである「ぼくらの祖国」が単行本として22刷を数えたのを機に、新書になり、その初刷が独立総合研究所に届きました。
 当時は社長秘書の清水麻未、現在の三浦麻未公設第一秘書に頼んで持ってもらい、写真に撮りました。
 麻未も、5年後に「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」のキャスターとなり、みなさんに広く知られるようになるとは全く思っていなかったでしょう。
 うしろに写っているのは、メタンハイドレート・メタンプルームをめぐる日本、アメリカ、豪州、EU全加盟国、ノルウェー、中国、韓国、ロシアの特許です。特許権者は、当時は独立総合研究所自然科学部長で今は社長の青山千春博士です。
 場所は、独立総合研究所の社長室です。
 ぼくがここに戻ることは、もう、決してありませぬ。
 この写真からおよそ1年後、参院選の最中に自ら決断して、独立総合研究所を退社し、創業者株も無償で返上しました。今は、独立総合研究所から講演などの業務を委託されています。
 議員の公務と、作家の仕事を両立させ、献金ゼロ、パーティゼロ、支持団体ゼロ、後援会無し、完全無派閥の生き方を貫いていきます。
 独立総合研究所の社長時代から、寄付をお断りしていました )

読者があって初めて本は本となります

読者があって初めて本は本となります

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼いま、あらためて本を書くこと、本を出すことの意味を噛みしめています。
 いつも申しているように、著者が原稿を書いて本を出しても、それだけでは本ではありませぬ。
 読者が読んでくだされば、その読者の体内を通って、その読者だけの本が一冊、また一冊と新しく誕生していくのです。

▼その読者の感想を知ることは、ぼくが次の本を生み出すための最大のエネルギー源になります。
 拙著の読後感を、このブログに寄せてください。
 近著である、ノンフィクションの「ぼくらの選択」(雄志篇虎穴篇天命篇)、皇位継承まんがの「誰があなたを護るのか 不安の時代の皇(すめらぎ)」、小説の「わたしは灰猫」などの感想は、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の動画で、順次、紹介していきます。








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