ロシアが日本の領事を拘束（2022/09/29）

▼今度は「外交部会・国防部会・外交調査会・安全保障調査会」の合同会議です。
　ひとつ前のエントリーの写真と見比べてもらうと、メディアの冒頭取材の記者の数が減っているのが分かると思います。
「ロシアが日本の領事を拘束して、暴行を含む取り調べをしたのは重大問題だし、北朝鮮のミサイルも大問題なのに、なぜ」と思う主権者も少なくないでしょう。
　しかしこれが日本のメディアです。
　メディアは、国民が相手のビジネスなのに、国民と価値基準が違ってしまっていると言わざるを得ません。

続いて、在ウラジオストク総領事館員の拘束事件と、北朝鮮の弾道ミサイル発射を議論する部会です

▼不肖わたしは凡(すべ)て国益のために取り組みます。
　それが基準です。

　これから政府に質問をします。

佐渡島の金山をめぐる紛糾のその後（2022/09/29）

▼国会は閉会中ですが、きょう9月29日木曜も、朝8時から、自由民主党本部で部会に参加しています。
　この部会は、「外交部会・文科部会・外交調査会・文化立国調査会・日本の名誉と信頼確立の特命委員会」の合同会議です。

佐渡金山の世界遺産登録へ、「推薦書」のユネスコへの再提出を審議しています

▼テーマは、佐渡島の金山をめぐる紛糾のその後です。
　ユネスコに求められて、「推薦書」を出し直すのですが、その期限が何と明日、9月30日なのです。
　金山の導水路跡 ( 複数 ) について名称などを補った「推薦書」改訂版の案を、文化庁などが今、部会 ( 合同会議 ) に示しました。
　政府は、部会の諒承を得て、明日の期限ギリギリでパリのユネスコ本部に提出したいのですが、議論はいきなり紛糾しています。

▼党が簡単に「分かりました。やってください」とならない理由のひとつは、ロシアと韓国が実質的に阻害要因になっていて、それに対する政府の姿勢が不確かだという懸念が、議員のあいだに広く存在するからです。

　この関連の動画はすでに1か月前、ここにアップしています。