功山寺決起

第157回 独立講演会@神戸に当選しました。㊗️

安倍さん、ありがとう(2022/09/27)

2022-09-27 20:06:52 | On the Road
ひとつ前のエントリーで、なぜ、「万感あっても、きょうは申さない」と記したか。
 仮に村八分があっても、お葬式と火事の消火だけは協力してやるのが日本だからです。

 お弔いをめぐって争う姿を見て、ショックを受けてこのブログにコメントなさるひとが多いです。
 ぼくは逆に、まともな感覚のかたがまだまだ多い、オールドメディアがずっと強調する社会の様子とは違うことに、勇気づけられます。

弔いの日に争わない

弔いの日に争わない

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼献花台へ遠くても、時間がかかっても、長蛇の列を並んでくださったみなさん、あらためて敬意と感謝を捧げます。



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万感あります。(2022/09/27)

2022-09-27 19:19:12 | On the Road

日本国が、安倍晋三・第90,96,97,98代内閣総理大臣を見送りました

日本国が、安倍晋三・第90,96,97,98代内閣総理大臣を見送りました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼正午すぎに、参議院の議員会館から決められたバスが出発、ほどなく、党派は関係なく国葬に参加する議員は一緒に武道館に着きました。
 2階の、指示された席に座って、午後2時に葬儀が始まるまで、そのまま待ちます。

 午後2時ごろ、ご遺骨になってしまわれた安倍さんが、昭恵夫人に抱かれ、岸田総理の先導のもと入場され、国葬 ( 正式には国葬儀 ) が始まりました。
 岸田総理が追悼の辞のなかで拉致被害者の救出に重きを置いて語られたこと、それから、菅義偉・前総理が友人代表として述べられた追悼の辞が本物の友情に満ちているように感じられたことが、とりわけ印象的でした。

▼遺影のなかの安倍元総理は、ありのままの柔和なまなざしで、突然に、無残に、奪われた命でありましたが、悔いを残されてはいないような表情でもありました。
 事件の当日にぼくが感じたこととそのまま同じでした。

 国民のためにも良い写真を選んでくださったと、感謝しました。

▼午後5時前に、わたしたちが献花する順番が来ました。
 武道館の席についてから4時間半近く、まわりの議員は、ほとんど身じろぎもしなかったひとが多かったです。

 献花するまえに、昭恵夫人にお悔やみを申しあげました。
 夫人は頷かれて、お応えになりました。
 菅さんの追悼の辞などを聴かれて、ときおり涙を拭かれていた夫人ですが、長時間、喪主の役割をほんとうに良く務められたと思います。
 日本国総理の夫人の背筋の伸びた姿を、世界に見せておられたと思います。


▼わたしたちは帰途も超党派で、同じバスにて議員会館へ戻りました。
 しかし武道館では、そのあとも献花が続き、安倍さんがお兄さまに抱かれて都内の自宅へ向かわれたのが午後6時過ぎでした。
 昭恵さんは一緒には帰られずに、モディ・インド首相やハリス米副大統領ら海外からの参列者にお礼を直接に仰るためです、迎賓館へ向かわれました。

▼万感あります。
 しかし今日は、これ以上は申しませぬ。






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深更から未明にかけ、いつものように仕事をしていて(2022/09/27)

2022-09-27 05:41:57 | On the Road
▼深更から未明にかけ、いつものように仕事をしていて、ふと、このエントリーの追記としてひとつ、主権者・国民のみなさんに話しておきたいことがあると思いました。

 他の議員に、陳情処理だけではなく国益のためにも議員会館の事務所で行政官・官僚と議論している人は居ます。
 多数派とは言えずとも、確実に居ます。

 一方で、ほぼ選挙対策と、本会議・委員会への出席しかしない議員も居ます。
 さらに、ほんとうに国会開会中の出席しかせず、現在のように閉会中は姿すらなく歳費だけは入る、たとえば著名人の議員も居ます。

議員の実態

議員の実態

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼特に、参議院議員の数は、絞るべきだと考えます。
 政治記者だった頃、そのあとの民間の専門家時代にもそう考えていましたが、国会の現場の奥の奥を議員として見続けて7年目、ことし7月10日の参院選からこの2か月半を生きて、やはり主権者のみなさんと一緒に考えたいです。
 たとえば、「あなたさまから、○○候補に投票なさったという書き込みをこのブログに頂きました。ご報告をありがとうございます。
 ただ・・・その候補が国会議員となられ、この閉会中に、国家と国民のために何をなさったか、ご本人に、もしもよろしければお聞きになってみてはと考えてしまいます」という、ありのままの問いかけです。

 会社に入った社員が、入社後2か月半、姿を見ることすら無くて給料は自動的に入る。こんなことが、国民生活にあるでしょうか。
 国会議員という仕事はほんらい、当選したらその日から、国家と国民のために仕事をする。誰も何も見ていなくても働きに働く。
 その当たり前のことが、自らの良心と志に任されているのが、議員という立場です。
 わたし自身を含め、厳しく、どこまでも厳しく自省と自戒の日々でなければならないと、あらためてこの暮夜、考えています。

※ 11月の独立講演会にお出でください。ほんとうの対話、隠されたことに踏み込むお話を、致しましょう。
  ここです。
  ダイレクトなら、これ です。





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