功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

信じられない数の予約(2022/10/21)

2022-10-21 20:00:35 | On the Road
▼装丁のゲラを、ちょっとアップで撮ってみました。
 ぼくのすべての本と同じく、原案をぼくがデザインし、理解者である装丁デザイナーのご夫婦が素晴らしく仕上げてくださいました。

なぜか予約がもの凄く多いです  処女小説の生まれ変わりである「夜想交叉路」

なぜか予約がもの凄く多いです  処女小説の生まれ変わりである「夜想交叉路」

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road



▼これは裏表紙です。
 裏表紙に限っては、前述の装丁デザイナーご夫妻の案です。

 なぜ、ワイングラスの中が、赤でも白でもなく、蒼いのか。
 それは、この物語の始まりを読んでくださり、そのあと最後まで読んでくだされば、分かると思います。

▼みなさん、信じられない数の予約をありがとうございます。 ( 予約は例えばここです )
 ぼく自身も、これまでに無いほどどきどきして、胸が高鳴って、原稿とゲラが実際の本になって現れるのを実は待っているのです。

 この百年を見渡す、新しい物語が、世の闇に苦しむひとびとに、きっと扶 ( たす ) けになることを、願い、祈り、そして信じているのです。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国の反日工作について (2022/10/21)

2022-10-21 19:54:32 | On the Road
▼あえて、今回はありのままに申します。
 不肖わたしが問題を提起したことによって、エントリーのタイトルにある問題に絞って、きょう10月21日金曜の朝8時から自由民主党本部で、党の正式機関である外交部会が開かれました。

 わたしは事前に、外務省とじっくり議論し、また米国側などとも水面下で議論したうえで、この部会に臨み、発言しました。
ベルリンの中心地ミッテ区、「自由の鐘」があるアメリカ人の心の故郷フィラデルフィア、それらの街に嘘の慰安婦像を置く、そして米軍に「日本海」の表記を捨てさせる、こうした韓国の反日工作について

ベルリンの中心地ミッテ区、「自由の鐘」があるアメリカ人の心の故郷フィラデルフィア、それらの街に嘘の慰安婦像を置く、そして米軍に「日本海」の表記を捨てさせる、こうした韓国の反日工作について

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼発言のもっとも重要なポイントは・・・
 なぜ、慰安婦像の不当な拡散を許しているか。その背景には、日本の戦後史を貫く根本問題があること。
 そしてその解決策。

 さらに、同盟国アメリカの太平洋艦隊司令部に起きた異常事態については、日本に何が実は足りないのか。

▼これは「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で正確、詳細、そして公平かつフェアに話します。
 次回の収録はもう、週明けの月曜日、10月24日に迫っています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、ここです !




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去年の12月21日火曜日のことです。(2022/10/21)

2022-10-21 07:12:50 | On the Road



▼作家としてのぼくは、ノンフィクション分野と、フィクション ( 物語 ) 分野の双方の本を、ささやかながら世に問うています。
 このうち、物語文学で申せば、処女小説が「夜想交叉路」でした。

 ぼくは記者時代には本を出すことを一切せず、記者を辞してから、自由な立場で本を出すようになりました。
 それはまず、ノンフィクション分野から始まりました。
 そして小説の第一作「夜想交叉路」は、原稿をそのまま封筒に入れ、「文學界新人賞」に応募しました。

 思いがけず、最終候補の数編の中に残りましたが、この回の「文學界新人賞」は受賞作無しに終わり、したがって「夜想交叉路」も印刷されること無く、世に出ませんでした。
 実に四半世紀ほども、前のことです。

物語 ( 小説 ) の新作、「夜想交叉路」はサイン会を開きます

物語 ( 小説 ) の新作、「夜想交叉路」はサイン会を開きます

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼去年の12月21日火曜日のことです。
 扶桑社の田中享編集長がやって来られました。
 この編集者は、ノンフィクションのロングセラー「ぼくらの祖国」を担当してくださった名編集者です。

 田中さんは、夜想交叉路を甦らせて世に出しましょうと提案されました。
 ぼくは気乗りしませんでした。
 埋もれた作品、実らなかった原稿もある。それが物書きだからです。
 しかし田中さんの言うことだからと、その場で、モバイルパソコンの中で原稿を探しました。パソコンはぼくの代わりに過労死を重ね、何度も何台も代替わりしていますが、原稿のデータは移して保存し続けています。

 見つからないかなと思いましたが、見つけて、おのれの原稿をざっと読むと、面白い。
 欠点があるけど、面白い。
 そこで、その場で、全面改稿を決意しました。

▼あれから、長い道のりでした。
 公務が絶対最優先ですから、時間が掛かるのは避けがたいことです。

 しかし、とぼとぼであっても、歩いてさえ居れば、いつかは目的地に到達します。
 ことし8月21日の日曜日、出張で羽田から宮崎に飛ぶ1時間40分の機中で、「夜想交叉路」の改稿を一気に脱稿しました。

▼その先は、ゲラ直しです。
 扶桑社のみなさんの努力で、脱稿からたった6日で初校のゲラが届きました。
 この初校ゲラの直しを終えて、田中さんに渡し、再校ゲラ直し、念校ゲラ直しと続き、最後の最後、念念校のゲラ直しを10月19日水曜に終えました。

 真夜中から未明までしか時間を使えないにしても、ゲラ直しに2か月近くを費やしましたが、ゲラに手を入れるというのは、彫刻に似ています。
 1本の何でもない木、道ばたに捨てられていたような木から、まずあらあらに人間像を彫り出してみる。
 そこに大胆にして繊細、それに誠実な鑿 ( のみ ) をさらに入れていくことによって、永遠の人間像が現れてくる。
 その鑿の積み重ねが、この最後の2か月でした。

▼そして11月17日に、主要な書店に並び始めることが決まりました。
 と言っても部数がとても少ないですから、目にされる人も少ないでしょう。

 すると、予約してくださるひとが、現れました。たとえば、ここです。
 こゝろから感謝します。


▼田中さんとの話し合いで、サイン会を開くことも決まりました。
 写真は、かつて八重洲ブックセンターで開いたサイン会です。いずれの写真にも、田中さんがいらっしゃいます。


 今回は、場所、日時ともに未定です。この日程も、公務絶対優先のなかで確保せねばなりません。きっと、できると、信じます。
 場所や日程を決める前に、予約を含めて、読者が一定以上いらっしゃらないとサイン会は開けません。
 しかし・・・きっと、みなさんとお逢いできると、これも信じたいと思います。



▼さて、今日も午前4時半近くになりました。
 今朝も8時から、自由民主党本部で部会に参加します。
 今朝は、外交部会です。
 テーマは、米軍が韓国の工作によって「日本海」の名前を消すという事態、また、同じく韓国によって、事実に反する「慰安婦像」が世界に立てられようとしている問題のふたつです。

 いずれも先日の部会で不肖ぼくが問題提起したことを、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーでもある堀井巌・外交部会長が今回、公正な判断としてテーマとして採りあげ、部会を開催されるのです。
 淡々と謙虚に、しかし強靱な姿勢で、今朝も発言しようと思います。


参議院議員 堀井 巌(ほりい いわお) | 議員 | 自由民主党

参議院議員 堀井 巌(ほりい いわお) | 議員 | 自由民主党

自民党の参議院議員 堀井 巌(ほりい いわお)をご紹介します。

自由民主党



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久保田るり子さんの講演(2022/10/20)

2022-10-21 07:00:17 | On the Road
▼きのう10月20日木曜に自由民主党本部で開かれた、拉致問題対策本部では、最新の北朝鮮情勢について政府から説明があったあと、産経新聞編集委員の久保田るり子さんの講演がありました。
 写真の左です。( 右は、山谷えり子・拉致問題対策本部長 )

 久保田さんは、北朝鮮ウォッチャーとして知られています。
 北朝鮮に5回、入られているとのことです。
北朝鮮の核にいかにして対峙するか

北朝鮮の核にいかにして対峙するか

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする