功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

80人目の「護る会」(2022/10/25)

2022-10-25 20:53:04 | On the Road
▼きょう10月25日火曜は、この臨時国会で初めて経済産業委員会が開かれました。
 国会用語で、「店開き」というやつです。
 予算委員会がいったん終わったので、各専門分野の委員会が一斉に開かれ、審議を開始するのです。

 山際大臣の辞任劇で国会の動きが一時、止まりましたが、経産委員会はその後に正常化し、このエントリーで傍聴される主権者を募集しているとおり、27日には不肖わたしも質問に立ちます。

護る会は80人になりました  80人目は、日本の自前資源のふるさと新潟の国士、小林一大参院議員です

護る会は80人になりました  80人目は、日本の自前資源のふるさと新潟の国士、小林一大参院議員です

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼さて、その経産委で、あ、たぶん初めて見るお顔だなと思った議員がいらっしゃいました。
 つまりこの夏の参院選で初当選のひとですね。
 ぼくも2期目になったばかりですから、たいして変わりませんが・・・。

 ぼくが理事席を立って、その議員に歩み寄り、お話をすると、なんと「青山さん、私はずっと独立講演会にも参加しているんです」と仰いました。
 びっくりです。
「私は ( 国会議員になる前に ) 新潟県議をやっていて、その時代に、独立講演会で青山さんの話をお聴きしていました」
 うわー。
 独立講演会は、東京と関西が中心です。稀に違う場所でも、名古屋か福岡です。そこへ新潟から通ってくださるというのは、たいへんなことです。

 これは護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) で一緒にやるしかありませんね、という話に、その場でなりました。
 しかも新潟は、日本の自前資源を実用化していくための根拠地のひとつです。
 素晴らしいご縁だと思います。
 その後、実際に入会なさいました。

▼その護る会は、11月1日の火曜に総会を開き、活動の強化などを議論します。
 この期待の、爽やかな新星、小林一大 ( かずひろ ) 自由民主党参議院議員も、きっと80人目の会員として参加されるでしょう。( ただし総会は、もちろん参加自由です。公務などで参加されなくても問題ありませぬ )


参議院議員 小林 一大(こばやし かずひろ) | 議員 | 自由民主党

参議院議員 小林 一大(こばやし かずひろ) | 議員 | 自由民主党

自民党の参議院議員 小林 一大(こばやし かずひろ)をご紹介します。

自由民主党



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10月27日木曜の参議院・経済産業委員会で質問(2022/10/25)

2022-10-25 18:19:44 | On the Road
( 経済産業委員会で質問している光景です。写真奥の自由民主党席から「委員長 ! 」と手を挙げています )

▼10月27日木曜の参議院・経済産業委員会で質問に立つことが、先ほど、決まりました。
 国会議員となってから37回目の質問です。
 ついては、いつものように傍聴人募集をいたします。

 質問に立つことが正式に決まらないと、なにもお知らせできないので、例によって直前の募集ですが、国会質疑を現場で見て、お聴きになることは主権者の神聖な権利のひとつです。
 もしも可能な方は、お出でください。
37回目の国会質問に立ちます  急ですが、傍聴にお見えになる主権者・国民のみなさんを募ります

37回目の国会質問に立ちます  急ですが、傍聴にお見えになる主権者・国民のみなさんを募ります

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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【 傍聴人募集要項 】( ※ 作成・公設秘書 )

10月27日 ( 木 ) 経済産業委員会の傍聴者を募集します。

▽9:45に国会集合です。時間厳守でお願いします。
▽青山繁晴の質問時間は、10:00~10:25頃です。
▽委員会は10:00~15:10頃までの予定です。
▽退席はいつでも自由に可能です。

▼申込み方法
傍聴をご希望の方は必要事項を入力のうえ、下記のメールアドレス宛に送ってください。
傍聴していただける方には、メールでご連絡します。
*募集人数が限られているため、青山繁晴の支部の党員、かつ、今年傍聴をされてない方を優先させていただきます。
*先着順ではありません。

件名: 5/11傍聴希望
本文: (1)氏名 ( ふりがな ) 、 (2)年齢、 (3)住所、 (4)電話番号 ( 当日連絡がつくもの )、
(5)党籍の有無(青山支部の党員・別支部の党員・党籍なし)
送り先 shigeharu_aoyama52@sangiin.go.jp

★注意事項 ( 条件 )
武漢熱対策のため、今回、傍聴できるのは、体温計の計測で37.5度以上の発熱がなく、感染症の疑いがない方に限定します。
また、マスクの着用と手指の消毒にもご協力をお願いします。





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「予算・税制等に関する政策懇談会」(2022/10/25)Ⅱ

2022-10-25 16:38:39 | On the Road
▼同じ朝8時から、自由民主党本部の別の部屋で「予算・税制等に関する政策懇談会」が開かれています。
 上記の部会が終わってから急ぎ、そちらに移動しました。

 これは自由民主党の「商工・中小企業関係団体委員会」が、中小企業の団体から意見を聴く会です。
 わたしは、その委員会の副委員長です。 ( 副委員長は何人も居て、決定権といった権限はありません )

▼写真は、中小企業の実情を話すために集まってくださったかたがたです。
 武漢熱に襲われている中小企業の窮状が、切々と伝わってきました。
 ぼく自身が、中小企業の経営者の家庭に生まれました。常に倒産の危機と向き合っていたことを痛切に記憶しています。

 先の参院選で「たとえばトヨタという大企業の車が安全で優秀なのでは無い。そのトヨタに部品を提供している中小企業が、安全で優秀な車を支えているのです」と繰り返し、演説しました。
 しかし経済の不調はいつだって、まず、中小企業を直撃します。
 このままで良いわけはありません。
納得がいかない日々  それでも歩き続ける  おおくのみなさんと同じです

納得がいかない日々  それでも歩き続ける  おおくのみなさんと同じです

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼このヒヤリング会議を終わって、議員会館の青山繁晴事務所へ歩いて移動しました。
 慌ただしく、急ぎの公務をいくつかこなしてから、急ぎ足で国会議事堂へ。
 経済産業委員会の理事会です。

 不肖わたしは今、国会では、参議院・経済産業委員会の理事です。

( 自由民主党では、経済産業部会の部会長代理、報道局の局長代理、経済安全保障対策本部の幹事長代理、外交調査会の事務局長代理、中央政治大学の院副学院長、国際局の次長、商工・中小企業関係団体委員会の副委員長、財政政策検討本部の副幹事長、宇宙・海洋開発特別委員会の海洋総合戦略小委員会の事務局次長、治安・テロ対策調査会の 幹事、そして護る会~日本の尊厳と国益を護る会~の代表です。
 政府では、何も役職を務めたことがありません )

▼今日の経済産業委員会は、大臣らから、この臨時国会での審議開始にあたり信念としていること ( 所信 ) の表明がありました。
 本来なら、次の定例日 ( 国会は、本会議も委員会も、それぞれ定例で開く曜日が決まっています ) の委員会で、その大臣らの表明に対して審議が行われます。
 しかし、山際大臣の辞任で、審議の行方は分からなくなりました。国会全体の審議が止まっています。

 この辞任劇も、わたしは納得していません。



▼きのう10月24日月曜は、国会内で「カーボンニュートラルのための国産バイオ燃料・合成燃料を推進する議員連盟」の設立総会がありました。
 これは、自動車をEVだけにして日本車が築いてきた地位を壊そうという欧州勢の陰謀に抗して、炭素を出さない新しい燃料を実用化し、内燃機関 ( エンジン ) のある車を使い続けられるようにする議連です。
 わたしはこの議連に参加します。
 ただし、この日は、他の公務のために大幅に遅れて出席し、ほとんど議論に参加できませんでした。

▼そのあと「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟 安倍晋三先生追悼シンポジウム」に参加しました。
 しかし、わたしはこの日の議論に納得できませんでした。
 アベノミクスの過去の成果を追想するのではなく、むしろアベノミクスが実現できなかったことに絞って「これからどうする」を具体的に議論したかったです。

 この日は、すべてメディアにフルオープンで行われました。
 したがって、オールドメディアに切り取られて「批判が出た」と面白おかしく扱われるのを避けるために、会議中は発言しませんでした。
 終わって、メディアが去ってから、講演をしてくださった本田悦朗さん ( 安倍元総理の経済ブレーン ) と、いくぶん議論しました。
 いずれも志のある講演をしてくださった本田さんと、元日銀審議委員の片岡剛士さんに感謝しつつ、上記の考えに基づき、知友の本田さんと話しました。




▼この月曜、火曜の前日である10月23日の日曜には、「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」に参加したわけです。
 このエントリーで「納得がいかない」と何度書いたでしょうか。
 しかし、この「大集会」ほど辛いものは、ほかに無いです。

 なかなか書けないでいますが、いずれ別に書きます。すこしだけですが、書きます。

▼こうしたなか、きのう10月24日月曜に、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の新しい収録をどうにか、実行できました。
 まずは「想像を超えて個人崇拝を欲する習近平国家主席が、いちばん早いケースでは、なんと年内に台湾に武力侵攻する可能性すら考えねばならない事態となっている」という趣旨の動画です。
 これです。



 数十秒で本質を突く試みのショート動画は、その中国に果たして民主化の可能性はあるのか無いのかという問いに答えています。
 ここです。






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朝8時から「内閣第一部会・国防部会・外交部会」合同会議(2022/10/25)Ⅰ

2022-10-25 12:35:50 | On the Road
▼きょう10月25日火曜は、朝8時から「内閣第一部会・国防部会・外交部会」の合同会議に参加しています。
 自衛隊がソマリアの海賊を抑えるために出動していることを延長するかどうか、それを議論する場です。

 危ない海域を航行する日本の民間タンカーなどに、民間武装警備員を乗せて、憲法上の制約がある自衛隊の活動を実質的に補う、ということが行われているのですが、国民にほとんど知られていないと考えます。
 ところが、この「民間警備員の武装警備」が実際どのように行われているかについて防衛省がきょう、ほとんど説明できないのです。
 ふだん信頼している良心派の高官が「良く分からない。手元に資料もないので、あとで調べます」という趣旨で答弁して、唖然としました。

▼なぜこうなるか。
 管轄が国土交通省だからです。

 この民間武装警備員を日本の船に配置するというのは、平成25年から施行されている特別措置法によって行われているのですが、その法律は国交省の管轄なのです。
 縦割り、縦割りと、その弊害が長年、これだけ叫ばれていても、日本のまつりごと ( 政 ) のありとあらゆる局面にその縦割りが徹底している情況が変わらないのが現実です。

▼しかも、今日のこの部会に、国交省が参加していないのです。
 出席していたのは、防衛省、内閣府、内閣官房、外務省だけです。
 この海賊対処は、今朝のこの部会で諒承されないと継続できません。

 その重要会議で、なぜ、こうなのか。
 おそらくは、この合同部会に国土交通部会が加わっていないからでしょう。
 つまりは、縦割りは役所だけではなく、自由民主党にも貫徹されているわけです。

 不肖わたしは、自由民主党の部会では、経済産業部会の部会長代理です。
 部会の役員は兼任できません。
 だから他の部会の運営にはタッチできません。
 しかし議院内閣制において、党が、役所と歩調を合わせるかのように縦割りで居るのは、あらためるべきだと痛感しています。

納得がいかない日々  それでも歩き続ける  おおくのみなさんと同じです

納得がいかない日々  それでも歩き続ける  おおくのみなさんと同じです

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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