功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「政治 ( まつりごと ) 変革会議」論点整理(2024/01/25)

2024-01-25 21:54:48 | On the Road
 23日朝の第2回「政治 ( まつりごと ) 変革会議」で活発に議論した内容を、事務局を務めてくれている和田政宗参議院議員がまとめてくれました。
 すなわち、上掲の文書の原案ですね。
 それを、次の仕事場所にそれぞれ散った「政治 ( まつりごと ) 変革会議」メンバー議員の全員に回して、意見を集めました。
 その全意見を汲んで、和田さんは最終案にまとめる作業をおこない、その過程で、動画の収録が進行中の議員会館の青山繁晴事務所に何度も持ってきてくれたのです。
 そのたびに収録をいったん止めて、和田さんとわたしで詰めを行い、この日の午後、「政治刷新本部」の第3回が開かれる前に、公表したのでした。

▼文書が示しているのは、「まず派閥を全廃して、それをあくまで入り口にして、カネや派閥をめぐる自由民主党のありかたを根っこから変革し、政権党としての責任を果たす」ということです。
 だからこそ、わたしたちは「派閥全廃会議」ではなく、「政治 ( まつりごと ) 変革会議」なのです。

派閥の全廃を求め続けるのは、入り口に過ぎないことを、できれば確認したいですね

派閥の全廃を求め続けるのは、入り口に過ぎないことを、できれば確認したいですね

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼その「政治刷新本部」でほんとうが何が起きているかを、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新回、ここで述べています。



★きのう、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のある主要役員とじっくり話し合い、護る会の果たすべき役割がいまだからこそ大きくなっているという認識を共有しました。
 明日からの通常国会で、護る会の活動のさらなる深化を図ります。
 わたしは、護る会94人の代表と、「政治 ( まつりごと ) 変革会議」16人の代表の同時進行となります。



▼2月1日の木曜日、早朝6時10分から8時まで、ニッポン放送「飯田浩司のOK ! Cozy up ! 」の生放送に参加します。
 番組から秘書さんに「Wコメンテーターウィークです。共演者は未定です」という連絡があったそうです。

 先日、テレビ地上波のミヤネ屋に参加したとき、政治評論家の田崎さんと一緒になることを知らず、国会から日テレのスタジオに急ぐ車中で、すでに始まっている番組の字幕を視て、初めて知りました。
 そしてスタジオに入っていると、田崎さんがやって来られました。
 わたしは挨拶をして、「わたしを覚えておられますか ? 」とお尋ねしました。
 田崎さんは驚く表情になり、「もちろん、覚えていますよ」と仰いました。

 田崎さんはかつて、時事通信の総理官邸キャップでした。
 各社が集まる総理官邸の記者クラブで、時事通信の記者をまとめる「キャップ」でいらした、ということです。
 わたしは同じ時期に、共同通信の総理番記者でした。
( 時事と共同は、ごちゃごちゃにされることが多いですが、まったく違う報道機関です。
 戦前の日本には、同盟通信という強力な政府系報道機関がありました。敗戦でGHQに解体され、報道の任務を共同通信が、経済情報の提供を時事通信が、それぞれ担うことになり再出発しました。その後、時事も一般報道の分野に進出したのです )

 どこの報道機関でも、官邸詰めは記者の数が多いですが、キャップはトップ、総理番は最若手です。
 したがって記者時代、わたしは田崎さんの顔は知っていましたが、一度もお話ししたことはありませんでした。総理番は、自社のキャップとは緊密に話しますが、他社のキャップと話すことは、時事に限らず、ほとんどありません。
 だから「覚えておられますか」とお聞きしたのです。
 そして田崎さんには「こんな形で再会するとは意外ですね」と、ありのままにお話ししました。 





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