写真写り

前での胡散臭いおやじ、これもある意味写真写りが良いと思う。それなりにインパクトがある。子供と言うのも、笑っていようが、泣いていようがそれなりに目をひきつける。写真写りと言う意味で、一番インパクトが強いのが、今日の爺さんである。一言で言えば”癒し系”とでも言えばいいのだろうか？この爺さんを見て胡散臭いと思う人間はいないと思う。この爺さんは、家具屋で売るのではなく製作している。いつも工場の前に椅子を出して座っている。僕は前を通るたびに挨拶をしていたので、今ではよく世間話などもする。
先日、工場の前を通るとなにやら客が、机の脚を爺さんに切ってもらっていた。一本目が無事切り終わり、二本目という時、客が制止した。どうやら一本目と二本目切る長さが違ったようである。結局、客はノコギリを借りて自分で切っていったようだ。さすが癒し系爺さんである。

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