ランの花は誰からも愛される美しい花である。
美の代名詞としてたとえられる事もある。
英語でいうとランは、オーキッド。
これは、ランの基本種である、オルキスという属名からきている。
このオルキスというのは、ギリシャ語のOrchisからきており意味は睾丸である。
解りやすくいうとキンタマである。
なぜキンタマなのかというとオルキスは、球根を持つ地性ランで
地中に前年度の玉と今年度の新しい玉を付け二つの玉をキンタマに見立てたものである。
イヌノフグリなんて植物もあるので、植物学者は結構好き物なのかもしれない。
ランの中には、Aa属なんていうのもあって、これは辞典の一番最初に来るように命名されたと思う。
ランは、睾丸なんてつけてしまったが、将来大航海時代を向かえこんな美しい花を咲かせるランが
どんどん発見されるとは、予想もしていなかっただろう。
写真は、デンドロビウム デコッキー
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