生き物には、学名と言うのがついている。
これが新種が見つかった、と言うのはこの学名がついた時である。
学名がついていない生物は、未記載種ということになる。
さてこの学名は、二名法といって属名と種小名という二つの名前によって
構成されている。
属名というのは、人間で言えば苗字のようなものである。
ただ苗字と言うのは、重複してもかまわない(山田さんならいくらでもいる)
属名は、一度つけられた属名は他の属名にはなれない。
種小名は、山田花子の花子に当たる部分。山田さんといえば山田家のファミリーを示す。
そして山田花子さんといえば、山田家の花子さんという一人の人を示す。
種小名のほうは、重複してもかまわない。
ロスチャイルドは、生き物コレクターで彼の名前を記念して
色々な生物につけられている。ロスの名前が付いているのは
凄い種類のものが多い、パフィオペディラム ロスチャイルディアナムは、やはりパフィオの
大蛇と言う感じがする。
今日の写真のハエ Achias rothschildi と言うのだが、ロスチャイルド家に関係有るのかな?
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