チョコレートグラミー、Sphaerichthys属には、4種いる。写真の魚は、バイランディ種である。
魚を飼い始めた50年ほど前、チョコレートグラミー(S.osphromenoides)だけが、知られていたし輸入されていた。
牧野信司氏の熱帯魚図鑑にも載っていた。
そこで驚かされたのが、グラミーなのにマウスブリーダーであると書かれていた事である。
その後、池袋の今はない太公望アクアペッツというお店ではじめて見てあまりの可愛さに
惹かれてしまった。その時は、購入できなかった、小学生だったので4-500円だったと思うけど
簡単に買える金額ではなかった。
何度か、購入したが、すぐ死んだ。当時、チョコレートグラミーは、超難物種のひとつであった。
東さんにお会いした時、プロは、儲からない魚は増やさない、是非、アマチュアの人に儲からない魚の繁殖は
頑張ってほしいと言われ、何時か、この魚を繁殖させたいと言うのが一つの大きな目標になっていった。
めだか館に通うようになり、筒井さんは、チョコグラは、問屋の水槽に入れてはいけない
水槽に入れる前に、袋買いと言っていて、その袋買いされた魚を入手する事ができた。
この魚は、長生きしてくれ繁殖にこぎつける事ができた。90年代中盤の頃だっただろうか。
この時の事は、アクアライフに書いた。
自分にとって目標とも言える魚の繁殖に成功した事、それを記事に出来た事は
本当に嬉しかった。
実は、思い入れの深い魚はもう一ついる。
繁殖にも成功している。
その先は、秘密である。
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