野良植物

こちらは、ムスカリ。どこで見つけたかと言うと道路の中央分離帯。どこからやってきたのか判らないが、栽培品がエスケープしたものに違いない。恐らく近くに花壇があったのだと思う。帰化植物、まさに野良植物である。



僕が住んでいるとこは田舎なので、車で走っていると道の周りは、林が広がっている。そんな林を見ているとたくさん桜が咲いている。
ふと考えてみると、この桜、最初からここの生えていたのか考えてしまう。注意深く見ていると、どの桜も個体差があり、花の色、葉の出る時期などさまざまである。昨日、ソメイヨシノのクローンについて書いたが、ソメイヨシノを実生で増やすとこのように個体差が出てくるはずである。僕が考えるに、これらの桜は、ソメイヨシノの実を食べた鳥が、あちこちに種子をばら撒いた結果ではないかと思う。これこそ野良桜と言ったらいいのかもしれない。野良植物は、帰化植物だけとは限らないようである。

ソメイヨシノ

桜といえば、ソメイヨシノである。この桜は、一番有名な品種であろう。
時期が来ると、一斉に開花し、桜並木は、桜一色になる。
ソメイヨシノは、種は取れない。厳密に言うと、種は取れるが、ソメイヨシノの形質を持った種は、取れないのである。ソメイヨシノは、その昔、誰かが実生で生えた桜から選別したもので（まあ見つけ出したと言った方がいいかもしれない。）それを増やした。１代雑種なので、さっきも書いたが、種をまいてもソメイヨシノの形質を持った桜は、出てこない。どうして増やしたかと言うと、接木である。
接木、挿し木を専門用語で、栄養繁殖と呼ばれるが、この方法であれば、同一遺伝子を持った個体を簡単に増やす事ができるのである。今の言葉に置き換えると、クローンなのである。まさに最近流行のバイオテクノロジー技術を駆使したのである。だから、桜並木は、一斉開花するのである。クローンなので、花の色など全てキャラが同じものが咲く。だからソメイヨシノの桜並木は、とても美しいのである。



昨日のハエは、今日は死んでいた。完全に菌にやられたと言う感じである。
オマケ

菜の花畑でつかまえて

「ライ麦畑でつかまえて」
(ライむぎばたけでつかまえて, 英:The Catcher in the Rye）は、J・D・サリンジャーが1951年に発表した小説である。（ウィキペディア与利）。
しかし、今日の話とは関係ない。この菜の花畑で見つけた、つまらない話である。



さて、菜の花畑でこのように何か菌に犯され死んだようなハエを見つけた。ちょっと見ただけで、4個体ほど見つけた。



ちょっと驚いたのが、生きたハエが死んだハエに寄り添っていた。フェロモンとか何かハエを呼ぶ物質があるのだろうか？こうやって感染経路を作っているとしたら賢い菌である。

スズメの食事

桜に集まるスズメたち。



何をしているかというと、桜の蜜を吸っている。



おばさんの横に集まるスズメたち。



餌付けをされているようです。
都会にもさまざまな餌場があります。

なぞ？？？

新宿で見かけた光景です。
傘で囲まれたやかん？湯を沸かしているのでしょうか？
解りません。一体何をしているのでしょう？

新宿の春２

先ほど紹介した、新宿の春。これを見て撮りに行った物好きな人もいらっしゃるようです。

あまり出来が良くなかったので、アップしませんでしたが、物好きな人が増えるようアップです。

都会のハト

こちらの写真は、池袋で見つけたハト。
足が悪く、見にくいが足に糸くずがついていた。



こちらは、上野。足に糸くずが絡まっている。新宿で足の悪いハトについて書いたことがある。



どうやらこれが原因らしい。ではこの糸くずは、どこから来たものなのだろうか？

とりあえず

とりあえず桜、撮っておきます。

新宿の春

新宿にも春はやってきます。花も虫も春を満喫しています。



バングラの方ですが、日本の春を携帯を手に満喫していました。