ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

地衣類の擬態

2010-11-16 20:57:56 | 昆虫
前から地衣類がついた木を見つけると探していた虫がいる。長い間探していたが見つからず、樹幹の高いとこにしかいないのか?とちょっとあきらめていたが、今日ようやくお目当ての虫を見つけた。
ここでも一度紹介した事があるが、あの時は、灯火に来たのを採集し撮影したものである。今回は、本当に地衣類に紛れている所が見つかり非常に嬉しい。この写真を見て、何が隠れているか解ればなかなかのものだと思う。



隠れていたのは、このコケギスである。今回は、まだ幼生で非常に興味深い。



前から見ると黒い顔ととぼけた目が印象的だが、黒い顔のおかげで、コケがめくれたようね感じになる。
そして飛び出した目は、コケの中から潜望鏡のように見渡すのに便利なのだと思う。

こういった虫に出会うと非常に力が入る。
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美しき生き物

2010-11-15 21:20:34 | 生き物
今日は晴れた。ここ二三日天気がよい。ついに雨季も終わりに来たのかもしれない。
天気がよかったので、午前中回ってみたが、何もめぼしいものが見つからず、ほとんどシャッターを押していない。
今日の写真は、ちょっと前に撮ったものである。この蛇は、朽木を返したら見つけた。とても美しい蛇である。
ホント魅力的で、写真も撮りたいし、できる事なら飼って見たい。
しかし、素性がわからないし、毒を持っていたらと考えると迂闊には扱えない。
結局これだけ魅力的な被写体もこの程度の写真しか撮れないのが残念である。



こちらも美しいカメムシだが、素性はわからない。何か毒をもっていそうだが
人間にはたいした影響はないと思う。

きれいな生き物を見つけるとつい毒をもっていると思い込んでしまうが、
持っていないものも結構多いらしい。これが解れば、もっと面白い写真が撮れそうだが
ホンデュラスには、そういった資料が少ないし、あったとしても間違えているかもしれない。
そんな事を考えると矢張り今のままのほうがいいのか?
最終的には、死にたくない。
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夕暮れ

2010-11-14 22:13:58 | スナップ
最近、気持ち悪い写真が続いたので、箸休め。
夕暮れ時の僕の家の前。
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グンタイアリ

2010-11-13 20:40:29 | 昆虫
先日は、アリに噛まれた情けない写真だったが、元々はあのような写真を撮るつもりはなかった。
たまたま噛まれたので、あのようなな写真を撮ったのである。ともあれ犠牲は大きかったが、面白い写真が撮れたのでアレはよかったのかも知れない。今日、多少の後遺症は残るが、ほとんど完治した。

さてもともと狙っていたのは、このような写真で、護衛アリが、行列を守っている様を狙っていた。これは、スペシャル護衛アリではないが、結構な威圧がある。



グンタイアリの行列は、こちらの写真のように途切れもなくぞろぞろと歩いている。グンタイアリの目は小さく退化していると言われ、この行列は、フェロモンを感知し自分の進む方向を決めていると言われている。魚露目を近づけると、この行列は乱れすぐさま全員が攻撃態勢に入る。ちょっと油断していると、足から上ってきておっかない事になる。
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後悔先に立たず

2010-11-11 21:38:51 | 昆虫
昨日、グンタイアリに噛まれた人差し指は、腫れた。やはり蟻酸でも注入されたのだろう。
しかも、細かいアリにも噛まれたのであちこち痒い。
アリに噛まれ、いい気になって写真を撮っていたから、こんなに腫れたのかもしれない。
写真ではたいした事はなさそうだが、指先はパンパンである。ホント止めとけばよかったのではないかと思う。
日本の古い言い伝えで、”後悔先に立たず”と言うのがあるが、きっとこのようなときに使うのだろう。
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いてぇー

2010-11-10 21:13:44 | 昆虫
グンタイアリの行進を見つけた。グンタイアリの行進を見ていると、大体3タイプの形のアリを見つけることが出来る。
一番多い働きアリタイプ、ちょっと凶暴そうな護衛タイプ。中でもすごいのが、スペシャル護衛タイプ。
スペシャルなので、あごもひときわ大きくかっこいい。写真を撮ろうと思いちょっと指先で突いたらかまれた。



これが痛い。かなり痛く、牙が皮膚を突き破り食い込んでいる。撮影していたらだんだんと痛さが増してきた。
毒でも注入しているのだろうか?



撮影が終わり、はずす時も食い込んでいてはずすのに一苦労した。血は出てくるし、しばらく指先は腫れていた。

と、この話は終わるが、今日は、この前にもアリに襲われている。こちらは1-2mmの小さなアリだが、
写真を撮ろうとして、ちょっと不用意に草の中に足を入れたら巣があったらしい。
ちょっと足元がチクチクすると思ったら、恐らく数千と思われるアリがズボンの上に群がっていた。
こいつに噛まれると腫れるし、かなり痛い。靴を脱いで大急ぎで振り払った。あちこち刺された。

写真はない。このアリの恐怖は尋常ではない、写真を撮る余裕など全くない。
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赤とんぼ

2010-11-09 20:25:40 | 昆虫
日本だと秋になるとアキアカネの大移動があり、秋の風物詩だ。
夕方空を見上げると、トンボの大群がいた。
これも赤とんぼなのだろうか?僕もホンデュラスでは始めてみた。
写真だとよくわからないが、すごい大群だった。もう一度見てみたいものだ。
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写欲の湧く虫

2010-11-08 17:21:03 | 昆虫
ここの所、雨続きな事もありあまり写真を撮っていない。今日も曇りで天気が悪く本調子ではなかった。
それでもギスを見つけた。今日2種類を見つけたがどちらも今まで見た事がないギスだったし、見た目も面白いので、
このような虫を見つけると俄然撮る気が出てくる。こちらの一枚目は、葉っぱそっくりで非常に面白い。



こちらのギスは、日本のクビリギスに似ているが、かなり小さい。一見、あまり面白くないが、



顔が良い。フォトジェニックな奴である。このような昆虫を見つけると俄然写欲が湧いてくる。
カマキリやバッタなど、標本にすると色があせる昆虫採集をしていた頃は、一番の魅力である色があせるので
あまり興味が湧く昆虫ではなかったが、写真を撮るようになってからは、大好きな昆虫のひとつである。
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昆虫博物館

2010-11-07 00:02:17 | 生き物
前にも紹介した、セイバの昆虫博物館に行ってきた。久しぶりに行ったら値上がりしていた。



今日もタランチュラは、元気だった。前いた個体と同じようである。こちらはおとなしい種類で手に乗せられる。



こちらは、気が荒い種類。カメラに威嚇してきた。説明によると種類で性格がかなり違うようである。
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市場のおばさん

2010-11-04 21:34:41 | スナップ
以前は、隠し撮りが多かったが、最近は、聞いてから撮る事が多い。特に大きな理由はないがちょっと変わってきているような気がする。
テラも治安が悪くなっているとか言われるし、カメラを持ち歩く時もかばんの中に入れていることが多い。
そうなるとシャッターを押す回数も減ってきている。ちょっと困ってしまう。これからいったいどうしよう?
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