串打ち三年 裂き八年 火鉢一生
うなぎのかば焼きを作る技術習得の大変さを言ったことば
今回正しくそれを痛感することとなりました
先ずは前回の続きの出来事から・・・
釣りあげたうなぎを蓋のできるバケツに入れ、体の半分くらい水を入れぶくぶくをセットしシャワールームに置き就寝
翌朝妻にたたき起こされる
妻「バスルームにうなぎがいるよ」
私「そうそう釣れたんだよ、数日間生かしといて泥抜きするから」
妻「イヤ、そうじゃなくて既に死んでるようなんだけど」
私「!!!!!!!!!!」
飛び起きてみに行くとシャワールームに表面かぴかぴに乾燥したうなぎがいます
蓋はしまっていたはずだし水も2cmほどしか入れてないからフタまで30cm位あるのに脱走してしまったようです。
でも生命力強いと聞くので水に入れてみましたが、息を吹き返すことはありませんでした。
この時点で食べることは諦めたのですが、ブロガー魂がそうはさせてくれず何とか捌いて冷凍庫にIN
そして本日解凍して調理となりました
解凍中
結構太いでしょ!
杭打ち
三年
焼き
一生
天然ウナギは身も皮も非常に硬く、竹串では葉が立ちませんので金串を用意した方が良さそうです。また初めは焼き網で焼いていたのですが、かなりの高温になるらしく温度センサーが働き自動消火してしまうようになってしまいました。あわててカセットコンロを用意し屋外で焼き始めたのですが、カセットコンロやボンベ自体も高温となり危険と判断し、結果的にフィッシュロースターを使い焼き上げることが出来ました。
少し焼き過ぎてしまい身が大きく縮んでしまいましたが、臭みもなくパリパリな皮の食感は妻にも好評でした。
見た目はあれですが、味は正しくうな重です、あと10匹くらい焼けば要領を得て美味しいかば焼きを作れるようになるかな(笑)
BBQのときやキャンプの時に焼いたら盛り上がりそうですしね