おきると荘の書斎

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人に見せるのは何故?

2016-06-03 00:43:00 | ノンジャンル
こんばんは。

クリエイターとしてこの世で成功するためには、
カエルの卵みたいに沢山作って色々な人に見せるのが一番なんだよね。

って、さっきツイッターでも呟いたんですけどね。

呟きながら、「でもそれってクリエイターに限らずプレイヤーでも一緒だよなー」とか思ってました。
きっとこの世で生活している限りそこら辺のしがらみからは逃れられないでしょうね。
沢山の人に見せた方がいいのは、沢山の人こそが世の中を構成しているからなわけで。

例えば自分の感覚だけを頼りに誰にも見せずにただ只管に何かの作品を作り続けると、それは只管に個性的な能力を鍛えていくことになるでしょう。

それは誰にも真似のできない唯一無二の件pと言って差し支えないと思うんだけど、生きていくという現実が迫ってくるとしんどい。

だからそういう人は素敵なパトロンを見つければいいんだけど、
それも中々難しいのよね。

本当に個性がどこかで認められればいいけど、
人類が滅びるまで誰にも見向きもされないということだってあり得る。
そうなると、もはやそれはただの独りよがりなんじゃないか。

一方で、本当に好きなことに没頭して気に入ったものを作れるんだとすれば、誰にも振り向かれなくていいんじゃないか。

この辺りのせめぎ合いはあるよね、きっと。
答えを今出そうとは思ってないですが、皆さんいかがでしょうか。


ちなみに、自分が作った何かの作品を1か月後に自分で鑑賞してみて違和感がなければ、割といいものができてると言えるんじゃないかと思います。
物語にしても絵にしても曲にしても。

産み落とした後は自分のもの感が半端じゃないので、
おかしなところは見当たらないはずです。
ただ、時間が経つと自分の心は色々な別の刺激を受け、
徐々に作った作品との接点がなくなっていきます。

その後で改めて見返すと、あの時はあんなに素敵だったアレがこんなソレになってるわけですね。

職人の域まで達すれば滑らかに正しいことができるのかもしれませんが、
そうでないうちは自分で何度も見返して角を取っていくことも勉強でしょうね。
そして、それが面唐ネ人はあんまりその世界には向いてないのかもしれない。

いや、急に凄い作品を作れちゃう人がいること自体は全然否定しないんだけどね。才能ってのはあるだろうし。


あとはずっと考えることだね。
何か答えを出さないといけない。でもどれも今一つしっくりこない。
でも、自分の腑に落ちるまで考えていると、最終的にしっくりくる何かが生まれてくる。
誰しもそんな経験はあるかと思います。

そうやって考えて考えてストンと落ちてきたことをどんどん積み重ねていくことで、
ようやく素晴らしいものが作れるのかもしれない。

いやー、クリエイターやってる人ってホント凄いと思うのよ。
サラリーマンが束になって人を何とか満足させているところをひとりでやっちゃうわけだから。

クリエイターの修業はある意味最強の自己投資だろうね。
元手は殆どかからない。
習いに行ったとしてもそれはあくまで個人が支払う額の領域に収まるわけだから。
だけどこの辺に、「好きなことは仕事にしちゃいけない」なんて話があるのかもしれないよね。

好きとはいえやっててしんどくなるくらいやり込まないといけなくなるわけだからねえ。
仕事にしてしまうと納期的なものも発生してくるだろうし、
時間に追われるとそれだけで義務感が伴ってくる。

この辺はきついだろうね。


それでも、やっぱり作り手って凄い。

リアルの友人たちにはまだ件p家系の仕事をしている人がいないから、
余計にそう感じるのかもしれない。

何かを世の中に残したいと意気込んでいる皆様、
心から応援しています。

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