昨年秋から年末にかけて入院する羽目になった教訓から、老後を<どう言うところで、どう過ごそうか>と考えるようになった。
退院の時、自分に合ったところはどんな所か等考えつつ、施設も2・3見て回った方がいい、その場合、従業員を見るより入居している人たちはどんな方たちか、自分の話し相手になるような人がいるのか、見た方がいいと聞いていた。
一口に老人ホームと言っても、養護老人ホームから軽費老人ホーム、有料老人ホーム、生活支援ハウス、サービス付き高齢者向け住宅と分けられている。
5月22日に有料老人ホームを見学に行った。何をするにも自由があった。車も置いていて外出も自由ですとのことで、元気な入所者とも会った。街も近くて良い環境だと思った。難点は川が近いこと。大雨の時が心配かな?でも、看取りまでやってくれるということだった。
残念なのは部屋が狭い。トイレが部屋には無かった。こんな物かと思いつつ戻った。
その後6月5日午後、有料老人ホームで、もう1か所トイレが各部屋にあるところを見に行った。部屋はチョッと広めだった。
6月26日、良いところだといった人がいて気になる所があり、見学を申し込んだ。サービスの種類としては有料老人ホームだったが、介護度のついた人だけが入所していた。1階にデイサービスがあり、其処へ行く人は職員が迎えに部屋に行くと話された。
此処は私には向かない、入るところではないと思った。
6月5日午前中、サービス付き高齢者向け住宅に行った。此処には数年前まで温泉があったところで、今の施設も温泉があった。経費も少し高めだった。
今日7月10日、もう1か所、サービス付き高齢者向け住宅に行って見た。
此処は部屋も広めで、入所者は介護度がついているが、結構自分の足で歩いて元気そうに見えた。案内してくれた人に聞いたら、身体は元気そうでも、いろいろ・・・言葉を濁されたが、ア~分かりましたと私は答えた。結構いい感じを受けた。
都合5カ所、見学したが、どう考えたらいいのかな~。
早い段階から自由度の大きい有料老人ホームに入るのか、介護度がつくほどになってからサービス付き高齢者向け住宅を利用するほうがいいのか、思案のしどころだ。
経費としては、大体いずれも似たようなものだった。と言って、安心はできぬ。経費は騰がって行くかもしれぬ。しかし、年金は下がるほうだ。
「歳を取れば金が要る」とお年寄りの人たちが言っていたことが今分かる。
自分の将来、じっくり考えて結論は急がないこととしよう。
ではまた、お会いしましょう