昨夜は川内大綱引きだった。コロナでできなかった3年間を挟み4年ぶりの本格的開催だった。
県指定無形民俗文化財川内大綱引きは、午前中から長さ365メートル7トンの大網を練る。
高校生まで綱練りをしていた。国道3号線は、午後3時ごろからは車も通さない。夕方神事の後、3000人が激突して綱を引きあうが、引くだけでなく押す部隊もある。
関が原合戦の際、島津義弘公が士気を高めるためにやったというのがその起源らしい。
綱練りを終わり、いよいよ綱引きを始める前の神事がいい、これを見るために行くという人もいて、今年は、見に行こうかなと思わぬでもなかったが、この暑さである。車ではいけないし、やはり行くのは止めた。
10年位前までは、暑さなんてなんのその、平気で出かけたものだが、意気地がなくなった。体力の衰えを痛感する。
しかし、お天気にも恵まれて、良かったと思う。
今日、テレビを見ていてわかったのだが、最後はあの大綱が切れてしまったという。それで上方・下方引き分けということになったようだ。
それでも4年ぶりに開催できてよかった。
ではまた、お会いしましょう