内科の診察予約が11時40分だったので、その前に公証役場に行った。
印鑑証明などを取って出かけたのが確か7月12日だった。その後、弟たちの不幸が続き、先日足りなかった書類を揃えて行ったが、また考えが変わったりで、昨夜、隣とも話し合い<これでいい>と思ったつもりだった。
今朝、行くと、また問題が出てきた。
私の自宅をどうするか。一応の考えは有り、それでいい心算だった。自分が施設へ行かねばならない日が来ることを想定して答えを出していたが、そうならない場合、タイミングによってはややこしいことになる。
お話を聞いて、そうかと納得。また、考えを固めてからやり直すことにした。
遺言書を作るのは簡単なように見えて、なかなか難しい。それが無ければ、自分の死後もっと大変とは分かっているので、後々のためにやっておかねばならない。
そう思いつつ、ため息もつく。
順調に体力が落ちて、施設に行く手筈がつくのなら、其処で自宅の処分ができる。だが、何時、どうなるか分からないのが人の命。元気なうちにあらゆるケースを想定しておかねばならず、思いもつかぬことも有り、まだ何回か、公証役場に通わねばならないだろう。
自分の考えるように、タイミングよく施設に移れて、タイミングよく家の処分ができれば問題ないけど。
私の頭だけでは処理しきれない。だから、役場に通うことになる。
幸い、良く話をしてくださる方なので、「何回もすみません。また、考えてきますので、よろしくお願いします」と、今日も引き上げることだった。
ではまた、お会いしましょう