29日は、高脂血症で通っているクリニック主催のウォーキングに参加した。
生憎の雨模様だったが、出発するときは大したことはないような程度に見えた。
今回は鹿児島駅近くの石橋公園の散策が先ず一番の目的。着いたときは傘をさして回れる程度で、皆元気良く見て回った。
平成5年8月6日豪雨が鹿児島市を襲った。市内、街の中心地など国道も泳いで渡り何かにしがみつくほどの大水害だった。このとき、五大石橋も流されたり壊れたりした。
五大石橋というのは、江戸時代後期に肥後藩と薩摩藩で活躍した石工・岩永三五郎が甲突川に架けた石橋である。
(写真はお借りしました。薩摩藩は参勤交代の際は、此処から出て行きました。橋の手前に当時はご門もついていました。)
これらを、1か所に集め石橋公園として残したのが、ここであり、一度行こうと思いつつ実際には現地に行ったことがなかった。
なので、現地に行ったのは嬉しかった。資料館も充実していた。
資料館を出るときは、雨は強くなっていた。
これだけではウォーキングにはならない。鹿児島本駅の近くに「かんまちあ」という屋根付きの運動できるところがあり、ここでグランドゴルフやゲームを楽しんだ。
その後、お弁当を食べたが、これがいい弁当で朝支払った1000円は全てかかったいたのではないかと思った。本駅辺りは、なかなか行く機会もなく珍しかったし、毎年のことではあるが、この貸切バスで出かけてのウォーキングは得した気分になる。
常に先生から、運動しなさい、歩くことが一番と指導を受けている患者ばかり。
お弁当をいただきながらも、先生から2度助けてもらったとか、心臓手術を勧められて今は元気でいられるとか、それぞれの話も耳にした。
腹ごなしの自由時間を1時間ばかり過ごし、西郷南州などの眠る南州墓地など回った。
来年も4月29日は参加しよう。この日ばかりは、日曜当番も当てないように医師会に依頼しているとのこと。
帰宅したら、亡き夫の友人宅からチマキと玉葱が届いていた。これも毎年のこと。ありがたいと思う。
ではまた、お会いしましょう