2011年9月25日、東京・府中道場にて日本国際テコンドー協会第59回昇段審査が行われました。
今回の審査ではオムスクールから湯浅敬文(綾瀬)、垣屋龍宏(綾瀬)の2名が受審しましたのでその模様をお届けします。
会場の様子。受審者、関係者ですし詰め状態です。
審査官の方々。
では早速まずはトゥルの審査から。
各種大会で入賞歴も多い垣屋君。
緊張からか若干いつもよりかたくなっていたもののキレのある動作を披露しました。
続いて湯浅さん。
人一倍緊張しやすく審査前の練習ではミスをする場面もあった湯浅さんですが本番はしっかりとこなしました。
トゥルの次は約束組手及び護身術の審査です。
イルボチャユマッソギ(一歩自由組手)。
パンチャユマッソギ(半自由組手)の様子。
二人ともこの日のためにかなり練習を積んできたこともあり、他の受審者と比較しても良い仕上りでした。
仮昇段審査ではぎこちなかった護身術も練習の成果がよく現れていました。
きつそうにする人が多い腕立て50回も普段の練習での腕立てに比べたら楽勝ですね。
続いてはいよいよマッソギです。
マッソギ審査にむけて準備中。二人とも案外余裕そう?
まず先に湯浅さん。
積極的に攻めます。
山場の2対1マッソギ。技術、体力、精神力を問われます。
続いて垣屋君。
キレのある技をばんばん繰り出します。
2対1でも気持ちで勝負!
厳師範もそんな二人のマッソギを厳しい視線で見守ります。
マッソギも終えたら最後に試割の審査があります。
アプチュモク8分板3枚。2人とも見事成功!
ヨプチャギ8分板5枚。多くの受審者が失敗した中、湯浅さん見事撃破!!
こちらも失敗が続出したティミョパンデトルリョチャギ。垣屋君華麗に成功!!
すべての課題を終えやりきった表情の二人。
最後の色帯姿でもあります。
続いていよいよ授与式の様子です。
日本国際テコンドー協会、西直記会長から段位認定状が、黄進師賢から黒帯がそれぞれ直接渡されます。
厳師範に念願の黒帯を結んでもらいます。
5時間にも及んだ昇段審査がすべて終わって記念撮影。最高にうれしい時間です!
さっそく黒帯道着をお披露目。めちゃくちゃ嬉しそうな垣屋君と疲れ切った表情の湯浅さん。
←テコンドーを修練する上で誰もが憧れる黒帯。まさに努力が実を結んだ結果ですね!
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