こんにちは。堺市西区上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
いくつかの学校ではインフルエンザによる学級・学年閉鎖が出てきています。中学3年生は、卒業テストの時期ですし、約2週間後には私立入試がありますので、インフルエンザにかからないか不安がっている生徒もいます。学校は狭い教室に何十人も子どもがいますし、換気もほとんどしませんし、当然ウィルスを除去するような機械もありませんので、感染しやすい状況がそろっています。毎年この時期には同じことがおこるわけですから、もう1月は学校を休みにするとか、入試の時期をずらすとか、あるいはもっと根本的に入学を9月にするなどの改革を進めていってもいいかもしれませんね。
話を戻して、中3はもうすぐ私立高校の受験です。出願も終わり本格的に受験するんだというというプレッシャーと毎日戦っています。試験の日は近づいてきたけれども、まだまだしなくてはならないことがたくさん残っている。苦手分野の勉強もまだあまり進んでいない。受験までに間に合うだろうか、こんなことを考えながら必死で勉強しています。
「不安になるのは自信を持てないからや。自信を持てないのはそれだけの勉強をしてないからや。もうこれ以上勉強ができないというほど勉強すれば不安になんかならへん!試験の前日も余裕持って眠れるはずや!」こんなことを10年前には、生徒に偉そうに言っていました。実は私は高校受験や大学受験の前日は、不安で不安でほとんど眠れなかったんですけどね(笑)
不安がなくなるほど勉強しろなんて、無茶苦茶ですよね。勉強ってここで終わりというのがないのがやっかいなんです。プリント100枚終われば合格というのであれば、だれもが不安にならずに頑張れますよね。ですが、現実はいくら勉強しても勉強しても解けない問題やわからない問題がでてくる。他の受験生は、この問題できるんだろうなあなどと考えるとますます不安になる。確かなものが見えないから不安になるんですよね。
ですが、この不安になることは決して悪いことではありません。なぜなら、そこには「合格したい」という前向きな気持ちがあるからです。「合格しようが不合格になろうがどうでもいい」と思っている子は不安にはなりません。受験に限らず不安になるのは、「どうでもいい」というあきらめの気持ちではなく、「なんとか成功したい。うまくいきたい」という向上心があるからです。
私がひきこもっている時期、毎日不安な気持ちになったのも、心の底では「このままで終わりたくない。いつかきっと楽しい人生にしたい」こんな気持ちがあったからだと思います。「俺の人生はもう詰んだわ。もうどうなってもええわ」と思っていたら不安になんかならなかったでしょうし、今こうして社会に出ることもなかったでしょう。
受験が目前の子どもたちが不安になるのは、そういう意味ではとてもいいことだと私は思います。ですから、子どもたちが不安になっているのを見て、「だからもっと前から勉強しろって言ったやん。勉強してこなかった自分が悪いんやで」というような言葉をかけるのではなく、「そうか、そうか。合格したいよな。一生懸命頑張ってるな。精一杯応援しているから、力になれることがあれば何でも言うんやで」というような言葉をかけてあげるべきなんです。
受験のときだけでなく、不安になっている子どもたちは皆、一生懸命なんです。それに大人が気づいてあげて、説教するのではなく応援してあげることが必要だと思います。
私の塾の生徒も全員が受験のことで不安を持っています。みんな、一生懸命なんです。そんな生徒たちと出会えて嬉しいのと同時に、この子たちの願いを叶えてあげたいと強く強く思っています。不安をなくすことはできないかもしれないけれど、いい結果がでることに全力を尽くしていきたいと思っています。
みんな、もう少しなんで、最後の力を振り絞って、一緒に頑張っていこうぜー!
ONE-SのHP
いくつかの学校ではインフルエンザによる学級・学年閉鎖が出てきています。中学3年生は、卒業テストの時期ですし、約2週間後には私立入試がありますので、インフルエンザにかからないか不安がっている生徒もいます。学校は狭い教室に何十人も子どもがいますし、換気もほとんどしませんし、当然ウィルスを除去するような機械もありませんので、感染しやすい状況がそろっています。毎年この時期には同じことがおこるわけですから、もう1月は学校を休みにするとか、入試の時期をずらすとか、あるいはもっと根本的に入学を9月にするなどの改革を進めていってもいいかもしれませんね。
話を戻して、中3はもうすぐ私立高校の受験です。出願も終わり本格的に受験するんだというというプレッシャーと毎日戦っています。試験の日は近づいてきたけれども、まだまだしなくてはならないことがたくさん残っている。苦手分野の勉強もまだあまり進んでいない。受験までに間に合うだろうか、こんなことを考えながら必死で勉強しています。
「不安になるのは自信を持てないからや。自信を持てないのはそれだけの勉強をしてないからや。もうこれ以上勉強ができないというほど勉強すれば不安になんかならへん!試験の前日も余裕持って眠れるはずや!」こんなことを10年前には、生徒に偉そうに言っていました。実は私は高校受験や大学受験の前日は、不安で不安でほとんど眠れなかったんですけどね(笑)
不安がなくなるほど勉強しろなんて、無茶苦茶ですよね。勉強ってここで終わりというのがないのがやっかいなんです。プリント100枚終われば合格というのであれば、だれもが不安にならずに頑張れますよね。ですが、現実はいくら勉強しても勉強しても解けない問題やわからない問題がでてくる。他の受験生は、この問題できるんだろうなあなどと考えるとますます不安になる。確かなものが見えないから不安になるんですよね。
ですが、この不安になることは決して悪いことではありません。なぜなら、そこには「合格したい」という前向きな気持ちがあるからです。「合格しようが不合格になろうがどうでもいい」と思っている子は不安にはなりません。受験に限らず不安になるのは、「どうでもいい」というあきらめの気持ちではなく、「なんとか成功したい。うまくいきたい」という向上心があるからです。
私がひきこもっている時期、毎日不安な気持ちになったのも、心の底では「このままで終わりたくない。いつかきっと楽しい人生にしたい」こんな気持ちがあったからだと思います。「俺の人生はもう詰んだわ。もうどうなってもええわ」と思っていたら不安になんかならなかったでしょうし、今こうして社会に出ることもなかったでしょう。
受験が目前の子どもたちが不安になるのは、そういう意味ではとてもいいことだと私は思います。ですから、子どもたちが不安になっているのを見て、「だからもっと前から勉強しろって言ったやん。勉強してこなかった自分が悪いんやで」というような言葉をかけるのではなく、「そうか、そうか。合格したいよな。一生懸命頑張ってるな。精一杯応援しているから、力になれることがあれば何でも言うんやで」というような言葉をかけてあげるべきなんです。
受験のときだけでなく、不安になっている子どもたちは皆、一生懸命なんです。それに大人が気づいてあげて、説教するのではなく応援してあげることが必要だと思います。
私の塾の生徒も全員が受験のことで不安を持っています。みんな、一生懸命なんです。そんな生徒たちと出会えて嬉しいのと同時に、この子たちの願いを叶えてあげたいと強く強く思っています。不安をなくすことはできないかもしれないけれど、いい結果がでることに全力を尽くしていきたいと思っています。
みんな、もう少しなんで、最後の力を振り絞って、一緒に頑張っていこうぜー!
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