美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

モシ(韓国の麻布)葉っぱのコースター

2024年01月12日 | 縫い物


お正月は瞬く間に通り過ぎ、
鏡開きも終わりました。


ポジャギを始めて、まだ間もない頃に教えていただいた(確か…)葉っぱのコースターを作っています。

簡単に作れるだろうと思って始めたのに
あにはからずや!
心地の収まりが悪いのか???
当時のように綺麗にできませんが。






急いで作っています♪。






コースターとしては使いにくい?
カップのおさまりが、いま一かもねぇ。
オブジェ、ちょっとした飾りにはなるかなあ。





昨日は、
今年初めてのポジャギ教室に行って来ました。
大作には向えなくて、今回は
「針山ノリゲ」
ノリゲは朝鮮時代、わりと身分の高い女性が、チマチョゴリを纏うときの飾りとして用いられました。
ノリゲの形も様々あって、今日の針山ノリゲは「慶尚道」地方のものだそうです。





まだ、
完成の影も形もない…。









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モザイク模様のテーブルランナー(ポジャギ)と、俳画展

2023年11月05日 | 縫い物



ランダムな三角を繋いだ台形模様を、6枚繋げてテーブルランナーに仕立てました。





モザイク模様は緑🟢の糸で巻きかがり
気に入っています(実は青、白、でかがっている場所もあるのですが)。
この色合いを引き立ててくれる縁布にこだわって厳選。結果、表と裏は別布。全て巻きかがりして少々苦労しました。





仕上げて広げてみると
思った程の出来栄えで無く…
縁布がどうも広かったみたい。

そこで、引き締めるために
三つ目サンチムをしてみました。





表のサンチムと裏の針目。表と裏の布の色が微妙に違うのがわかるかしら?。



縦70、横26のサイズで出来上がりです。




先日、知り合いの俳画展に行って来ました。





零余子(むかご)の絵を描いています。
ずっと続けていてむかごに愛情を感じます。





生き生きとしたコスモスと、
こすずめたちがかわいく。





先生の作品です。
あおい葡萄が素晴らしく、
添えられた詩に覚えありで、


遠い昔歌った
「野菊」の歌詞でした。

🎶遠い山から吹いてくる
 小寒い風にゆれながら
 気高く清くにおう花
 綺麗な野ぎくうす紫よ

 秋の日差しをあびて飛ぶ
 トンボをかろく休ませて
 しずかに咲いた野辺の花
 優しい野ぎくうす紫よ🎵

丁度、今の季節の歌ですね。

好きだったなあー
今でも大好き♡。






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プチ宝物

2023年04月19日 | 縫い物
、、、


最近、友人に針山を頂きました。

韓国のモシに刺繍をした生地を使った、ピンクのアクセントが可愛いミニサイズの針山です。






美しくて可愛くて、
ちっちゃい宝物のように思え
ふと針山の事に意識が行って、持っている針山を出してみました。





ポジャギを始めた頃作ったもの。
この頃は巻きかがり縫いを始め、何もかも分からないまま縫ってました。




やはりポジャギの針山。この針山を作る事に憧れてました。




これは確か塚原方面に出かけた時求めたもの。木綿のパッチワークにコーヒーの出し殻が入ってると聞いた記憶があります。
針が刺しやすく実は使いやすい^ ^です。








ウッドボールに入った、コギン刺しの針山です。うろこ形を刺しているそうです。
中は針の錆を防ぐ綿が入れられています。
針の通りも良いです^ ^。








フランスのピンクッション「ビスコーニュ」の作家さんが作ったクロスステッチのピンクッションで、裏表違った模様が刺されています。








針山では無いけれど綿を詰め込んで作っているので、ちょっと針山カテゴリーにお邪魔しました^ ^。ポジャギです。






これは、、、。
モラを始めた頃作ったのですが、自分ではいけてる!って思うも…不評‼︎
なんか…胸が詰まる作品です。でも、
壊しもせず捨ても出来ず今はまだ持っています。針が錆びます💦。







そしてこれは、同じ友人に随分以前に頂いたもの。今はずっとこの針山を手元に置いて使っています♪。




最後に
「針山」ではなくて「針刺し」と呼んでいました。
亡くなった母の物です。








針刺しの部分は、モスなどの動物性の布を使い、中には髪の毛を入れて作っていました。もちろん針を錆びさせない為です。
木の部分を膝下に敷いて座り縫い物をし、
くけたり縫ったりしていました。


本体の木の部分はとても古いし粗雑な作りです。思うに、父が作ってくれたのではないかと…。もう確かめる人はいませんが。

やはり捨てられず、
近年、私のウールの洋服を崩して、又、カットした時の髪を中に入れて作り、時々使っています。
三つ折りぐけなどする時はとても楽です。










針が錆びなければOK…くらいの思いしかなかった私ですが、
友人や縫い物仲間の人たちが持つきれいな針山を見るにつけ気持ちが行きます。




針を持つ女性たちは
古今東西、手元の針山に心を寄せて
美しく、可愛く、好みに合わせて作り、いつくしんでいたのでしょうねえ。





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モラ 「ニワトリ」

2023年01月28日 | 縫い物



針が進まないながらも、
やっと出来たかな…。数が月ぶりのモラ作品。

南米パナマの、クナ族と言われる人たちが身につけたブラウス。その胸、背中をそれぞれ飾っていたそうです。そんな手仕事の現地のモラを模して作っています。










分かりにくいかも知れませんが
これは、現地のモラ(教室で、カラーコピーして頂いています)。
どの位前の物か?
黒い布は色褪せ、刺繍が施された糸も切れ切れです。長らく女性の胸を飾り、洗濯にも耐えて来たのでしょう。


今回の私のモラはこれを又布に写し取って縫いました^ ^。
久しぶり過ぎてちょっと難しいとも思いましたが、ニワトリ可愛く出来たかな😊。














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ポジャギ 秋色ランナー (くり抜き技法・斜め縫い)

2022年09月15日 | 縫い物


8月のポジャギ。
ようやく縫い終わりました。



素材は久しぶりのモシ(韓国の麻の布)。
とても荒い目の布が含まれている事もあって針がスイスイ進みませんでした。??









実は、
サイズを計ってピースを切り分けていく作業や、どう縫い合わせるか?
又、大きく繋いだピースをどの位置に配すかなどいちいち手こずった気がします。






(左下はちょこっと作った夏色コースター)


何度も縫い直しました。




(あと一息!
縁布の始末を。)




肝心な、サイドの縁布は片方を付け間違えているけど、ここだけはまあ良いか!と
縫い直しませんでした(仕上がりに影響するって気づかなくて)。


縁布を最初に切ってしまったのも失敗!


上下の布の織り目が違っているし、
縁布のサイド、上下とも足りなくなって
布を足しました。







ダメ出しの羅列ですが、

くり抜き技法も、斜め縫いもまあまあで、
ピースの色使いも縫ってるうちに好きになりました^ ^。


出来上がると
手前味噌ながら 気に入った作品の一つになっていきます…😅。




でもやはり
縁布の仕上げは気になり、いつか縫い直すことがあるか???どうか?^ ^。






写真上の2枚は先生のお手本です。
一番下の私のは
色使いなど、だいぶ違ったものになってしまいましたが…。




今日から、
モラに作りに移ります😅。





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