美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

切り絵アート展

2019年06月04日 | 美術館



3ヶ月近くぶりに、美術館に出かけました。
大分市美術館では、「切り絵アート展」が、6月9日まで開催中です。




♣︎

そもそも切り絵というのは、中国で誕生しましたが、定義や 技法というものは確立されておらず
どの様に作り、見せるのか無限の可能性が広がり誰にでも可能性が残されているようにも思われます。

♣︎

時々目にしていた繊細な切り絵が、どの様に出来ているのかとても興味がありました。






色紙-いろがみに、カットされたデザインを載せて繊細かつ、色彩豊かな世界を作り上げている作品は、肉眼で見てもどうなっているか判明できない程で、
鑑賞者の方々は、一様に作品の前に永くとどまり目を凝らし、下から 斜めからと観ていました。
… なかなか前に進めませんでした💧




こちらは蒼山日菜-あおやまひな さんの代表作。
有名なので何処かで見た事ありますよね。
実際 目にすると
繊細、気力、情熱、学識、器用、センス、 、 、まだまだ思い浮かばない色々なものが無いと
作り上げられなかった作品だなあと、つくづく思います。
確か、作品の右手からハサミで切り出していったとの事でした。

館内は一部を除いて撮影NG。
こちらは美術館 ホワイエの柱に貼られていたポスターです。

切り絵アート展のポスター「薔薇色の季節」の作者 倪瑞良-にい みずよし さんの情熱的な切り絵も印象に残ります。

今回の展示会は、山梨県身延町の「富士川・切り絵の森美術館」のご協力により開催だそうで、美術館の名前を聞くだけでも魅力的!行ってみたいですね。




展示室入口すぐに切り絵の指輪や、ネックレス。
こちらは撮影OK。
そしてミュージアムショップでキットなどが販売されていました。


切り絵はハサミだけでなく、様々なカッターなどでも製作されます。
私は裁縫のハサミの切れ味が良く無いので
切れ味を求めて購入。…は、紙専用なのですが。




♣︎


切り絵アート展
大分市美術館 6月9日まで. . .(あと3日です。)


♣︎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする